2020年夏・羽田発 新規就航便でおすすめの渡航先はここ!
東京の空の玄関口として知られる「東京国際空港(通称:羽田空港)」が、2020年開催の東京オリンピックに向けてますます便利になります。国際線の大幅な増便に加え、今までつながっていなかった新たな都市への新規就航も決定しており、世界中からその動向が注目を浴びています。都心からの海外旅行がしやすくなるのはもちろんのこと、東京を訪れる外国人観光客にとっても重要なポイントとなるであろう今回の路線拡充。この記事では、数ある新規就航便の中でも、ぜひチェックしておきたいおすすめの渡航先について詳しく解説していきます。
(※情報は2019年12月現在のものです。フライトスケジュールなどの詳細は、各航空会社の公式ホームページにてご確認ください。)
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2020年夏・羽田発 新規就航便でおすすめの渡航先はここ!
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羽田から直行便でイタリアへ!
羽田からイタリアへの直行便がついに就航します。アリタリア航空の「成田-ローマ」便が羽田へと移管するのに加え、ANAの新規就航が決定。人気都市ミラノへの直行便とあって、早くも話題沸騰中です。
アリタリア航空が運航する「羽田-ローマ」便は、1日1往復の週7便。イタリア最大の国際空港であるフィウミチーノ空港(レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港)発着で、国内線への乗り継ぎやローマ市内へのアクセスの良さにも定評があります。
新規就航のANAは、「羽田-ミラノ(マルペンサ空港)」間を週に3便運航予定。スケジュールは未発表ですが、ミラノ早朝着の深夜便であると予想されており期待が高まります。羽田発であれば「仕事を終えた後の深夜便でミラノへ」なんていう旅程も可能ですよ。
憧れの北欧観光がより身近に
2019年12月現在、日本と北欧を結ぶ直行便は成田発のヘルシンキ行きとコペンハーゲン行きのみですが、このたび「羽田-ヘルシンキ」便と「羽田-コペンハーゲン」便、そして日本の航空会社が初の乗り入れとなるストックホルム行きの就航が決定しました。
「羽田-ヘルシンキ」便を1日1往復で運航するのは、成田から移管のJALと新規開設のフィンエアー。羽田を出発する時間帯がJALは午前10時台、フィンエアーは深夜1時過ぎに設定されており、シーンや目的にあわせて選べるのがポイントです。
注目の「羽田-ストックホルム」路線枠はANAが獲得。東京とストックホルム間を行き来する観光客が年々増加傾向にあることから、インバウンド・アウトバウンド共に大いに賑わうことが予想されます。
ヘルシンキやロシアを経由して行くのが当たり前だったストックホルムへ直にアクセスできるなんて、まるで夢のようですね。成田からの移管が決まった「羽田-コペンハーゲン」便(スカンジナビア航空)にも注目です。
注目度ナンバーワン!ロシア路線も見逃せない
50年以上にわたって「成田-モスクワ」間を運航していたJAL便が運休し、新たに「羽田-モスクワ」便を開設しました。就航空港は、今までのドモジェドボ国際空港から、モスクワ中心部へのアクセスがより便利なシェレメチェボ国際空港へと変更。
「羽田-モスクワ」間は、アエロフロート・ロシア航空とANAも同時期からの運航開始が決まっているので、あわせてチェックしておきましょう。ちなみに、アエロフロートはJALと同じシェレメチェボ国際空港、ANAはドモジェドボ国際空港に就航予定です。
ロシア初就航のANAは、「成田-ウラジオストク」路線も同時開設。「極東ロシア」と呼ばれるエリアに属するウラジオストクは、ヨーロッパとアジアが程よく融合した街並みやグルメが魅力の街です。「たった2時間半で行けちゃうヨーロッパ」として、日本でも知名度が上がりつつあります。
この「成田-ウラジオストク」路線枠はJALも獲得しているほか、ロシアのS7航空がより便利な「羽田-ウラジオストク」便を開設予定。ロシアからの訪日観光客が増えていることも後押しし、日本とロシアを結ぶ路線が大幅に増便することになりそうです。
ハワイ路線は大幅増便で選び放題
日本でも大人気のホノルル行きは、現在の1日2~3便から6~7便へと大幅増便。2年ぶりの「羽田-ホノルル」路線復活となるJAL(2便)のほかに、成田から移管のデルタ航空、既存のANA、ハワイアン航空(1便増)とバラエティー豊かに揃っています。
羽田の出発時刻は20:15分から23:55の間に設定されており、機内で子供を寝かせたいパパ・ママや、仕事帰りにそのままハワイへ直行したいOLさんにもうれしいタイムスケジュール。予算にあわせて航空会社を選べるのもポイントです。
※ハワイアン航空のHA856便(羽田23:55発)は、毎週「月火木土」のみの運航です。「水金日」はハワイ島のコナ行きとなるのでご注意ください。
穴場はほとんど時差がないオーストラリア方面
日本と真逆の季節を楽しめるオーストラリアへも、羽田発着便が続々登場。「羽田-シドニー」間は、既存のカンタス航空とニュージーランド航空、1日1便増便のANAに加え、JALの新規就航も決定しています。特にJAL便は、シドニー着が朝7:10と早いのが魅力です。
オーストラリア路線で最もホットなニュースといえば、ヴァージン・オーストラリア航空の日本初就航でしょう。日本人の口に合うよう独自開発された機内食や、日本語コンテンツを搭載した機内エンタテインメントなど、快適さを追求したサービスが早くも話題となっています。
運航スケジュールは「羽田-ブリスベン」間を1日1往復予定。加えて、カンタス航空が「成田-メルボルン」路線を羽田へと移管することが決まっており、オーストラリアへの渡航がより身近になります。
※ヴァージン・オーストラリア航空の航空券は、当面の間、旅行代理店およびオンライン・トラベル・エージェンシーでのみのお取り扱いとなっています。
◎引き続きアジアも熱い!
JALとANAが共に「成田-デリー(インド)」路線を羽田へと移管。さらに中国方面は、JALが「羽田-大連」便を、ANAが「羽田-青島」便と「羽田-深圳(セン)」便を新規開設予定です。中でも深セン便は、有望視されている路線の一つ。世界中から起業家たちが集まる「中国ビジネスの中心地」深圳と東京を結ぶ新規路線だけに目が離せません。
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