名称:Dusit Thani Mactan Cebu Resort
住所:Punta Engaño Rd, Mactan Island, Lapu-Lapu City, 6015 Cebu, Philippines
公式・関連サイトURL:https://www.dusit.com/dusitthani/mactancebu/
休日に南国旅行!1泊3日でも楽しめるセブのおすすめモデルコース⛱
フィリピン・セブは日本から気軽にアクセスできる南国リゾート。日本発の直行便を利用すると最短4時間30分で到着できるので、週末にサクッと旅行することができます。「仕事がなかなか休めないから、短期間で思いっきり南国リゾートを満喫したい...」そんな方にはおすすめの旅行先です。今回はマクタン島を中心に、1泊3日のおすすめモデルコースを紹介します。
目次
休日に南国旅行!1泊3日でも楽しめるセブのおすすめモデルコース⛱
1. 1日目(空港~リゴスレチョン~ホテル)
成田からセブまでは直行便があり、最短4時間半でアクセスすることができます。朝の8時~9時台の飛行機に乗ると、セブには13時~14時台に到着するので、プランも組みやすいですよ。
セブマクタン空港に到着するのはお昼の時間帯。到着後は早速ランチでフィリピングルメを満喫してみてはいかがでしょうか?
◆ おすすめのランチスポットはここ!
おすすめは「RICO’S LECHON(リゴスレチョン)」。フィリピンの代表的な料理「レチョン」をメインに提供している、有名なフィリピンレストランです。場所は空港からタクシーで約10分のところにあります。
レチョンはいわゆる”豚の丸焼き”のこと。丸焼きした豚肉を食べやすいようにカットやスライスします。フィリピンの家庭ではお祝い事や宴会などで食べる習慣があるのですが、多くのレストランで気軽に食べることできるんですよ。皮はカリカリで、肉厚ジュージーなお肉は歯ごたえ抜群です!日本人の口にも合う味で、病みつきになるでしょう。
レチョンは塩味がガッツリ効いているので、ガーリックライスや少し甘さのあるアイスティーとよく合います。お酒好きな方ならビールもいいでしょう。
◆ ホテル到着!
ランチを満喫したなら、荷物を置きにホテルへチェックインしましょう。今回おすすめするのは、セブの人気リゾートホテル「デュシタニ マクタン セブ リゾート 」です。
ホテルのお部屋で長旅の休憩を癒したり、ホテル内を散策してみるのもいいでしょう。元気があればプールで遊ぶのもアリです。ベンチがたくさんあるので、まったりすることもできますよ。
かわいい椅子がたくさん並んでいます。
遊歩道を歩くとロマンチックなスポットもあるんですよ!
特にサンセットは必見!お部屋からもプールサイドからも見ることができるので、ぜひチェックしてみてください。
2. 1日目(マクタンシュライン~マクタンニュータウン)
夜は出かけてみましょう!写真はホテルのエントランスの風景です。移動はホテルで手配したタクシーを利用します。夜道なので必ずタクシーを利用してくださいね。まず最初にセブの観光スポット「マクタンシュライン」に向かいます。
マクタンシュラインは市民の憩いの場所として親しまれているスポットです。ここではぜひ「ラプラプ王の像」に足を運んでみてください。とても勇ましい姿に圧巻です。また、近くにはマクタン島で戦死したマゼランの記念碑やお土産を販売する露店もあります。
【ラプラプ王】ラプラプ王はマクタン島の首長です。大航海時代、キリスト教を布教しにフィリピンの島々を訪れていたポルトガル人の探検家・マゼランと決闘し、マゼラン軍を打ち破った歴史があります。このことからラプラプ王は、フィリピンの英雄として語り継がれているのです。やがて像が完成し、マクタン島のシンボルとして多くの観光客が訪れるようになりました。
名称:Mactan Shrine
住所:6015 Punta Engaño Rd, Lapu-Lapu City, 6015 Cebu, Philippines
◆ マクタンニュータウンでディナー&ショッピング!
続いてディナー。マクタン島の再開発エリア「マクタンニュータウン」へ向かいます。場所はマクタンシュラインからタクシーで約5分のアクセスです。このエリアは高層ビルやオフィスが立ち並んでいます。定期的に警備員の方が巡回していたこともあって、安全に歩くことができました。
「マクタン アルフレスコ」は観光客に人気のフードコードです。アジアンフードからフィリピン料理のお店まで揃っています。多くの外国人観光客で賑わっていました。
名称:Mactan Alfresco
住所:Newtown Blvd, Lapu-Lapu City, 6015 Cebu
ここではガーリックシュリンプ・ガーリックチキン・レチョンを味わいました!フィリピンフードは味が濃いのでご飯が進みます。
特にガーリックチキンはとても自分好みの味で、また行く機会があれば食べたいと思えるくらい美味しかったです。カリカリ&ジューシーで、アクセントのある甘辛いタレが美味しさを引き立てています。
夕食後は歩いて地元のスーパーでショッピング!「ショップ ワイズ」では、食材や雑貨類なども販売しています。フィリピンは日本に比べると物価が安いです。しかし空港は値段は割高なため、お土産はスーパーで購入することをおすすめします。お菓子の種類も豊富にあって、リーズナブルな価格なのでお得ですよ!
名称:SHOP WIZE
住所:8 Newtown Boulevard, Newtown Blvd, Lapu-Lapu City, 6015 Cebu, Philippines
ショッピングを終えたら、タクシーでホテルに戻ります。もう少し夜を楽しみたい方はホテルのバーで一杯飲むのもいいでしょう。
3. 2日目(朝食ビュッフェ~アイランドホッピング)
◆ 朝食ビュッフェ
朝のお楽しみと言えば、朝食ではないでしょうか。このホテルには朝食ビュッフェがあるので、朝からたくさん食べることができます。
メニューも豊富にあり、特にパンの種類がダントツで多かったです。
ドリンクももちろん飲み放題!
他にもお肉やシーフード、サラダなどもあります。フィリピン料理もありました。
◆ アイランドホッピング(乗船まで)
出典: Toshi Yamamoto / PIXTA(ピクスタ)
朝食後は「アイランドホッピング」に参加しました。アイランドホッピングは離島めぐりのことで、セブの人気アクティビティです。個人で島をめぐることも可能ですが、手配などでかなり手間がかかってしまうため、ツアーので参加することをおすすめします。今回は実際に参加したツアーをもとに紹介します。
【ツアー予約の注意点】現地のツアー会社で当日予約しようとすると、言葉の問題や繁忙期は満席になる場合もあり得えるため、事前に日本のツアー会社での予約がおすすめです。入島の手続きやランチの用意、日本語ガイドの手配やホテルの送迎などが全てプランに入っているので便利ですよ!
日本語も話せるガイドさんがホテルの玄関まで迎えに来てくれたので、港までの移動も便利です。港に到着したら小型船に乗ります。船酔いしやすい方は忘れないうちに、酔い止めを飲んでおきましょう。
小型船に乗るには少し神経を使います。スタッフさんが手助けしてくれないと、落ちてしまう可能性もあるからです。ゆっくり焦らず乗ります。
船が動き出し、アイランドホッピングが始まります!海の透明度の高さに驚きです。今回一緒に参加したお客さんは日本人が多かったです。ガイドさんもフレンドリーな方でした。
◆シュノーケリング
最初の島に到着する前に、まずはシュノーケリングを体験。水中カメラも無料で貸してもらえました。
水中カメラとシュノーケリングの体験方法を親切に教えてくれました!
写真映えするくらい透明度の高い海です。日本ではなかなか見られない魚を見たり、写真撮影を楽しむことができました。
シュノーケリング体験を終え、船が再度動き出します。移動中はバスタオルとミネラルを無料で提供してくれました。30分ほど経つと、アイランドホッピング定番のスポット・ナルスアン島に到着します。
◆ ナルスアン島
ナルスアン島と言えば長い桟橋!セブを代表する風景でもあります。桟橋は木造で、両端には柵がありません。ちょっとスリルを感じますが、手つかずの自然の風景が人気を呼んでいます。
橋を渡ると島に到着します。島自体は無人島で住んでいる人はいませんが、リゾートアイランドとして機能していますよ。写真に見えるのは水上レストランです。
島内にはコテージや灯台などがあり、マリンアクティビティも可能です。
フォトジニックなモニュメントもあります。
マリンアクティビティのメニューです。
お手洗いもあります。施設の方が定期的に清掃しているので、不便さ・不潔感はありませんでした。
もう一つあるレストラン。バーベキューを楽しむことができます。
奥に行くと灯台があります。島や海を360度見渡せえる絶景スポットです。
滞在時間が迫って来たので桟橋に戻ります。行きとは少し異なる風景です。
船が来るまで待機。この日は他の団体観光客もいて賑わっていました。
ここで見る眺めも最高です。
ナルスアン島に別れを告げ、次の島へ向かいます。船に揺られ約30分。風が気持ちいいですが揺れが若干強めです。
◆ パンダノン島
パンダノン島に到着です。パンダノン島は天国に一番近い島と言われ、白い砂浜と綺麗な海を見ることができます。東西に長い島でもあって、西側が住宅地、東側がリゾート・観光エリアです。
島に到着して、まず最初にランチを満喫しました。メニューは「フィリピン風バーベキュー」です。日本のバーベキューとは少し違って、フィリピンではチキンやポーク、エビなどの食材を串に刺して焼き上げます。感覚的に焼き鳥に近いです。また、ここで割り箸が登場したのも驚きました。
味はほんのり甘さが効いていて美味しかったです。日本人のお口に合う味でした。甘さの正体は、「バナナケチャップ」というフィリピン独自のタレを使っています。
締めにはスイーツとして、南国フルーツ(マンゴーとバナナとパイナップルの盛り合わせ)が登場しました!フィリピンと言えばマンゴーとバナナが有名。程よい酸味と濃厚な甘さが調和されていて美味しかったです。
ランチを満喫したあとは、島内を散策しました!少し雲がかかっていましたが、海の透明度の高さは群を抜いています。観光客も多かったので、砂浜でビーチバレー大会が行われていました。
人工的な設備がほとんどないので、どこを取ってもフォットジニック。SNS映えすること間違いありません。
楽しい時間もあっという間。パンダノン島ともお別れです。再度船に乗り、ここから港へ約1時間かけて戻ります。
波が強く、船が大きく揺れたことは今でも覚えています。午後になるとだんだん揺れが強くなるそうです。
もうすぐ港に到着します。船酔いするかと心配しましたが、アトラクション感覚で逆に楽しかったです。途中で小雨も降っていましたが、着くころには晴れていました。
港に戻りました。送迎車が迎えに来るまで待機します。行きは曇っていましたが、帰りは晴れていて日差しが若干強かったです。帰りも送迎車でホテルまで送迎してくれました。これでアイランドホッピングツアーは終了。充実した内容のツアーでした。
4. 2日目(ホテルディナー~空港)
ホテルのお部屋に戻り、そこでシャワーと休憩をとりました。何度見てもサンセットは素晴らしいです。
セブで過ごす最後の夜はホテルディナーです。ライトアップされたプールやホテルが美しいです。フィリピンビールで乾杯!
ディナーで盛り上がったあとは、お部屋で帰る準備をします。受付でチェックアウトをし、ホテルともお別れです。ホテルで手配してもらったタクシーに乗車し、空港へ向かいます。ホテルから空港までは約30分のアクセスです。タクシードライバーの方には「ターミナル2」と伝えましょう。
マクタンセブ空港に着きました。今回は深夜2時台のフライトです。日本には朝8時頃、到着します。
出発時間まで少し余裕があったため、空港内を散策。国内線ターミナル(第1ターミナル)ですが、フィリピンの人気ファーストフード「ジョリビー」があります。ちょうど小腹が空いていたので、セブの締めのグルメとして立ち寄りました。
メニューはハンバーガーやフライドチキンをはじめ、スパゲッティやハンバーグなどもあります。値段もリーズナブルでお得です。注文したスパゲッティはやや甘さが効いています。バナナケチャップを使っているのではないでしょうか。
名称:Jollibee
住所:Aéroport international de Mactan-Cebu, Lapu-Lapu City, Cebu, Philippines
国際線ターミナル戻り、出国手続きをします。空港は2018年にリニューアルしたので、とても綺麗です。出国手続きは混雑する場合があるため、早めに並んでおきましょう。出国ゲートを通過すると24時間営業のカフェやレストラン、ラウンジやスパ施設、免税店やお土産ショップなど空いた時間を有効活用できるスポットが充実しています。
◎さいごに:1泊3日でも楽しめる!ベストシーズンは?
セブは1泊3日でも充分に観光することができます。年間通じて暖かく、年間平均気温は27度。今回は11月後半に訪れましたが、そこまで暑くなく過ごしやすかったです。
そんなセブのベストシーズンは乾季の時期。中でも”2月~4月”は晴れの日が多く、より海が綺麗に見えるんですよ!その分日差しも強くなるため、紫外線対策もしっかり行う必要がありますが、おすすめのシーズンです。週末にサクッと観光できるセブをぜひ、次の旅行先として検討してみてくださいね。
※記載した情報は2019年11月現在のものです。