【阿里山エリア観光の拠点】嘉義市東区のおすすめホテル10選！

行政区が西区と東区の2つのエリアに分かれている嘉義市。嘉義駅前は、2つの行政区が入り組んで隣接しており、通りをはさんで向かい同士で区の名前が違うことがよくあります。その為、ホテルを予約する際には、写真やクチコミだけでなく、実際に地図を見て施設の予約をするのがおすすめ。住所だけを見ていると、一見離れた場所にありそうなホテルも、地図で見てみると意外と駅近のエリアにあったりします。旅の目的にあわせて、素敵なホテルをチェックしましょう。

駅前で探す個性的な宿

近年では映画「KANO 1931海の向こうの甲子園」の撮影地としても有名な嘉義市。台湾の有数の穀倉地帯として有名な嘉南平野の水利事業を行った日本人技術者、八田與一氏の功績でも知られています。阿里山エリアを中心とした少数民族の人々の文化に触れる旅をするには、嘉義市を宿泊の起点にするのがおすすめ。嘉義市の行政区は西区と東区に分かれていますが、駅前はちょうど西区と東区が入り組んだ境界エリア。地図で見れば西区のホテルが道路の向かい側、ということも。ぜひ西区のホテルも宿泊先のリストに加えてみましょう。

1.オレンジホテル - ウェンファ (福泰桔子商旅 - 文化店)

オシャレな外観のホテルは、中央広場の緑が見下ろせる落ち着いた場所にあります。嘉義駅からメインストリートの中山路をまっすぐ、嘉義噴水ロータリーを目印にすれば迷うこともありません。リーズナブルなドミトリータイプの部屋の他に、一般的なホテルタイプの部屋もあり、予算やスタイルに合わせて宿泊プランを選ぶことが可能。また、バリアフリーの設備が整っていることも魅力。バリアフリーの客室やバスルームだけでなく、車椅子のまま利用できるシャワーも。ファミリーでの利用にもおすすめのホテルです。

2.サウスアーバンホテル (南院旅墅)

フィットネスやビジネス用の設備も充実した四つ星ホテル。レストランやカフェも館内に併設され、外に出るのがおっくうな日でも、ゆっくり旅の疲れを癒せるのが魅力的。ハードな阿里山観光の前後に嘉義市での滞在をより快適に過ごせます。ホテルのコンシェルジュサービスで阿里山観光のアドバイスをもらうのもおすすめです。客室内バリアフリーはもちろん、ホテル内は全館禁煙。ファミリーでの利用も安心して滞在が可能。手荷物の預かりサービスがあるのも嬉しいですね。

3.ロイヤル嘉義ホテル (嘉義皇品國際酒店)

嘉義市西区にあるエレガントな高級ホテル。宿泊プランも豊富で、予算に応じた滞在が楽しめます。中でもおすすめの宿泊プランは、全190室のうち8室あるスイートルームでの滞在。11階建てのホテルは、高い建物の少ない嘉義市では抜群の眺望を誇ります。スイートルームでの滞在でも、思いの外リーズナブルな価格で宿泊プランが用意されているのも魅力。ぜひチェックしてみて。館内にはイタリア料理と和食の2軒のレストランが併設されています。中華以外が恋しくなった時には良いですね。嘉義市でラグジュアリーステイを楽しみましょう。

4.リヤオウホテル (里亞行旅)

嘉義市西区にあるファミリーでの利用におすすめのホテルです。特に小さなお子様連れの旅に便利な施設やサービスが充実しています。ファミリーフレンドリーな館内は、バリアフリーの客室やバスルームになっており、ベビーカーやバギーでも安心。車椅子のまま利用可能なシャワールームも備え付けられています。複数の言語に対応できるスタッフがいるのも心強いポイント。また、何より嬉しいのが「親子遊戯室」として幼児向けのプレイルームが利用出来ること。屋内なので悪天候の日でも安心です。阿里山観光の拠点に要チェックです。

5.ランカイフォンガーデンホテル (蘭桂坊花園酒店)

遊び心があちこちに感じられるユニークなホテル。客室のインテリアは、どことなく台湾らしいセンスを感じるくつろいだ雰囲気。照明や家具のセレクトにこだわりが感じられます。インテリアやファブリック好きにはたまらない可愛らしさが心をくすぐります。全館禁煙なのも高ポイント。ホテルの住所は西区ですが、実際には嘉義駅前に近い場所に立地しています。事前に地図を確認してからホテルを目指しましょう。手荷物の保管もお願いできるので、阿里山観光の拠点に便利なおすすめホテルです。

6.メゾン・デ・シン嘉義 (兆品酒店嘉義)

2015年にリニューアルした高級ホテル。館内はヒノキの大木で知られる「阿里山」をイメージしたデザインで統一されており、木材を用いたチェアやデスクは一見の価値ありです。日本と関わりの深い阿里山のヒノキ。畳敷きの和室の客室があるのも、日本と嘉義市の歴史的な絆を思わせます。中でも、高級感あふれるスイートルームは心ときめく特別な雰囲気。素敵な旅が満喫出来ます。また、館内では客室のバリアフリー対応はもちろん、障害のある方のための専用の客室も用意されています。希望の方はぜひ一度お問い合わせを。

7.ホテルハーイシンミン (嘉義 HOTEL HI 新民店)

ポップでカラフルな館内が心ときめくユニークなホテル。ビビッドな色使いのセンスはなんだか近未来的でワクワクします。お子様と一緒のファミリー旅行には最高の予感。家族旅行に最適なのは雰囲気だけではありません。このホテルがユニークなのは、本当に「秘密基地」仕様の特別な部屋を作ってしまったという事。なんと大人用のダブルベッド1台にお子様用の2段ベッド、という子供心を刺激する素敵な部屋があるのです。客室内にはおもちゃや専用の滑り台なども完備され、まさに秘密基地。ご家族連れの旅におすすめです。

8.ホテルデイプラス

嘉義市はアートの盛んな街。伝統工芸はもちろん、現代アートも嘉義市の日常に溶け込んでいます。そんな嘉義市ならではのデザイナーズホテルとして誕生したのが、ホテルデイプラス。館内は30室とコンパクトですが、その分コンセプトがぎゅっと詰め込まれた素敵な空間になっています。阿里山の神木や桜、茶畑などをデザインに取り入れた空間は、くつろいだステイが楽しめるように工夫がされています。シングルからファミリーまで滞在人数に合わせた客室プランが用意されているのも魅力。個性的な旅におすすめのホテルです。

9.ホテルカントリー (國園商務飯店)

嘉義市でのリーズナブルなステイにおすすめです。阿里山エリアの観光だけでなく、嘉南平野や嘉義市内をじっくり楽しむにはもってこいのホテルです。嘉義駅前から200mという立地も気軽な台湾トリップには魅力的な条件。24時間対応のフロントや手荷物の預かりサービスも、駅近ならさらに便利に使えます。交通機関からの移動距離が短いので、遅い時間の到着やご家族連れでの宿泊でも安心です。豊富な客室タイプが用意されているので、ファミリーやグループでの滞在にもおすすめ。スイートルームで広々と過ごすのも良いですね。

10.トラベルアートイン (嘉義行藝文旅)

名前の通り「アート」をテーマにしたホテル。個室だけでなくドミトリータイプの営業もあり、共用スペースでは宿泊者同士で交流することが可能。また、自由に手に取ることができる本棚も設置されており、落ち着いた空間で本を片手にくつろぐのもおすすめです。個室は各部屋ごとに違ったアート作品でコーディネートされており、一度に一部屋しか見られないのが残念なほど。友達同士でのグループ旅行やファミリーでの家族旅行なら、お互いの部屋を行き来してみるのも楽しそうですね。アートの街、嘉義の今をじっくり味わえるホテルです。

アートと大自然へのリスペクト

歴史ある街、嘉義市。台湾有数の観光地、少数民族文化で知られる阿里山エリアへの観光拠点として、台湾旅行のマストです。映画「KANO 1931海の向こうの甲子園」の公開で、日本と嘉義市との絆にも注目が集まりました。嘉義市は広島県尾道市と姉妹都市の協定を結んでいます。どことなくおおらかで陽気な雰囲気はよく似ているかもしれませんね。市内は行政上、西区と東区に分かれていますが、嘉義駅前はちょうど両区の境界線が入り組んでいる地域。住所ではなく地図を見てホテルを探す方が便利です。