金門島を中心とする12の島々から成る金門県は、目と鼻の先に中国大陸を望み、台湾本島からは離れているのが特徴です。台湾（中華民国）の中国（中華人民共和国）に対する最前線の島として、これまで数多くの戦闘を経験してきました。今日では、両国間の交流を認める三通政策により、中国側から金門県を訪れる観光客も増えています。金門島へは中国の厦門からも船が出ているほか、台湾本島からは金門空港への定期便も就航しています。そこで今回は、金門県でおすすめのホテルを10選一挙にご紹介します。
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【豪華なホテルから民宿まで】台湾の金門県でおすすめのホテル10選！
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金門県は豪華なホテルからアットホームな民宿まで幅広い宿泊施設が充実
金門県には伝統的な町並みを楽しめる山后民俗文化村や、島のランドマークである莒光樓（きょこうろう）などの観光スポットがいろいろあります。そこまで大きな島ではないため、限られた滞在日数でも効率よく巡ることができます。
島には上品で豪華な高級ホテルから、金門島独自の文化が感じられる民宿まで、特色の異なる宿泊施設が多数！ゆったりリゾートや地元のグルメ体験など、目的ごとの選択肢がいろいろそろっています。
ゴールデン レイク ホテル（昇恆昌金湖大飯店）
静かで美しい太湖のほとりに佇む、金門島でも有数のリゾートホテルです。広々としたロビーは白を基調としたモノトーンでまとめられ、優雅で落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
客室はすべて木目調のデザインを起用していて、ナチュラルグリーンの家具が心身ともにリラックスさせてくれます。レイクビューの部屋からは、朝日や夕日に光り輝く湖の素晴らしい景色が眺められますよ。
ルダオ ホテル
金門島西部の民宿が建ち並ぶエリアで、ひときわ大きな門構えが目を引くリゾートホテルです。広々とした敷地内には遊歩道が設けられていて、ホテル自体が一種の観光スポットのような空間になっています。
白をベースとした、清潔感溢れるアジアンテイストの客室は、大切な人との時間をゆっくり楽しみたいときにおすすめ！自転車のレンタルサービスも行っているので、島の風を感じながら、気ままなサイクリングも楽しめますよ。
シャン ハー ユアン ベッド アンド ブレックファスト（上禾園民宿）
周囲の目を気にせずプライベート空間を重視したい、とくにお子さま連れの家族旅行におすすめのB&Bです。ヨーロピアンデザインが豪華でおしゃれな施設には、親しみやすいオーナーによるアットホームな雰囲気が漂っています。
空港から宿泊施設までの無料送迎サービスも行っているので、慣れない土地でも安心ですね。全5部屋と少ないぶん、広々とした客室でゆったりくつろげます。朝食が無料サービスなのもありがたいですね。
シン金門ホテル
金門島の西の中心街に建つビジネスホテルです。莒光楼や奎閣、邱良功母節孝坊などの人気スポットにも近く、観光にも便利なロケーションにあります。リーズナブルな料金で朝食も無料なのも大きなポイントです。
白を基調とした洋風な外観のホテルロビーには、観葉植物や自然を模した絵画が飾られていて、中国らしい華やかな雰囲気。客室はシンプルながら、ベッドは幅広でゆったり体を休められます。
ルォファンジュ（落番居）
金門島の南西部には伝統家屋が数多く残る観光名所の「珠山聚落」があります。その集落の一角、伝統的なデザインの建築物をリノベーションして営業しているのが「ルォファンジュ（落番居）」です。
赤レンガの壁に赤瓦の屋根、全体的に朱色をベースとした特徴的な外観が目を引きます。館内は簡素ではありますが、ベッドやシャワールームも用意されています。金門島で地元の文化に触れる旅がしたい人にうってつけの宿泊施設です。
ザ トレジャー ランド リゾート ホテル（金沙大地國際渡假飯店）
パステルカラーの洋風デザインが、まるで宮殿のような印象を与える大型リゾートホテルです。館内も、温かみのあるシックで上品な内装が、落ち着いた雰囲気を漂わせています。
高層階の客室では、金門島の町並みの景色をひとり占めすることができ、贅沢な時間を過ごせますよ。朝食ビュッフェは無料で、空港へのシャトルバスや観光ツアーの手配などサービスが充実しているのもおすすめポイントです。
海福ホテル & スイーツ（海福商務飯店）
金門島金城地区の中心街にある、スタイリッシュなシティホテルです。ビビッドカラーが映えるクールモダンなロビーでは、ロビーでは無料のコーヒーサービスが行われています。
ホテル周辺には飲食店が多く建ち並び、台湾らしいにぎやかな食べ歩きが楽しめます。チェックアウト時刻が12時なので、帰国日は時間に余裕が欲しいという方にも嬉しいですね。
ルック ヴィラ
こぢんまりとしたレジデンス風のホテルで、趣の異なる8つの客室が用意されています。お子さま連れに嬉しいパステルカラーの客室から、カップルの旅行に最適なシンプルで上品な部屋まで、さまざまな旅行シーンに対応できますよ。
またホテルは海沿いに位置しているので、オーシャンビューが楽しめる上層階の客室もあります。手荷物保管サービスもあるので、チェックアウト後も安心して観光を楽しむことができますね。
ロンメン イン ベッド アンド ブレックファスト
朝食に郷土料理を味わいたいという人におすすめのホテルです。金門の伝統家屋そのままの宿は、6部屋のみとこぢんまりとしていて、のどかな島の雰囲気を満喫できます。
共用のテーブルや椅子も用意されているので、宿泊者同士で会話を楽しむこともできますよ。また、共用エリアではコーヒーとお茶の無料サービスもあり、一息ついてから観光に向かうこともできます。
ハイフゥ ガーデン ホテル（海福花園飯店）
市街地からは離れた静かなエリアにあるリゾートホテルです。和モダンな雰囲気のロビーには、ビビットカラーのソファーや丸みを帯びた照明が使用されて、入り口からデザイン性の高さが感じられます。
館内にはスナックバーやゲームセンターなどの施設も充実していて、1日ゆっくりホテルで過ごしたいという方にも最適です。それぞれの客室の窓からは、金門島の自然や町並みなどの風景も楽しめます。朝は郷土料理を無料で味わえますよ。
旅のプランに合った雰囲気のホテルを選ぼう
海に囲まれた離島の金門県には、山后民俗文化村をはじめ、魅力ある伝統を受け継ぐ美しい観光スポットがいろいろあります。同様に、歴史的な空気を自然を感じることのできるホテルも豊富。金門の文化を肌で感じることのできる民宿から、リゾート気分を低価格で楽しめる大型ホテルまで、旅行スタイルに応じて異なるホテルを選べるのも魅力です。金門島への旅行を検討する際は、ぜひ今回の記事をホテル探しの参考にしてくださいね。
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