【Al Fanar】
■住所
Festival Bay, Dubai Festival City Dubai
■TEL/FAX
+971-4-232-9966
■アクセス
ドバイ国際空港から車で約15分
■駐車場
有(無料)
■営業時間
8時30分~23時30分
■定休日
なし
■公式サイトURL
https://www.alfanarrestaurant.com/
ドバイの食べ物|絶品!アラブ料理(アラビア料理)紹介
ドバイには美味しい料理が盛りだくさん!アラブ世界のさまざまなグルメが集まるドバイは、観光だけでなく食も魅力です。前菜からスイーツ、B級グルメまで、ドバイを訪れたら食べたいアラブ料理(アラビア料理)をご紹介します!
目次
ドバイの食べ物|絶品!アラブ料理(アラビア料理)紹介
ドバイは美味しい食べ物が盛りだくさん!
旅行の楽しみの1つでもある、グルメ。評判のレストランやカフェを食べ歩けば、ローカル気分に浸りながら美味しい料理に囲まれた素敵なひとときが過ごせます。
ドバイには美味しい料理が盛りだくさん。伝統料理や郷土料理は少ないものの、アラブ世界のさまざまな地方料理が揃っています。旅行に行った際には必ず食べたい、そんな名物料理の数々をご紹介!
アラブ料理(アラビア料理)とは?
アラブ料理(アラビア料理)とは、アラブの世界にまたがるさまざまな地方料理。中東料理とも呼ばれ、代表的なものにはレバノン料理やトルコ料理、シリア料理などがあります。
スパイスやハーブを絶妙にかけ合わせ、レモンやオリーブオイル、ゴマなどの調味料で味を調えるのが特徴。他にもミントやパセリなど香味野菜をふんだんに使うため、風味も豊かです。
ただイスラム圏なため、豚肉はご法度。
その代わりにラムや牛、鶏、他にもペルシャ湾で獲れた新鮮な魚介類が料理のメインに使われます。お米やパンなどといっしょに食べるので、日本人の口に合うものも多いはずです。
ドバイ観光を楽しむための基本情報
ぜったいに食べたいドバイの名物料理
前菜から〆のスイーツ、さらに小腹が空いた時にオススメのB級グルメもご紹介!日本では、なかなか口にすることがないものばかりです。
もしドバイに行ってなにを食べるか悩んだら、参考にしてみてください。
前菜の定番!ひよこ豆のペースト:フムス
中東の広い地域で食べられているアラブ料理、フムス。ひよこ豆とタヒーニ、オリーブオイルなどをペースト状にした前菜です。
映画「セックス・アンド・ザ・シティー2」で食べられていたことで話題になり、美容やダイエットに良いスーパーフードとして特に女性に人気。一般的にはピタというパンにつけて食べますが、ディップやサンドイッチの具として用いてもOK。豆っぽさもほとんどないので、豆が苦手な人でも全然食べられます!
美白効果も期待できる!爽やかサラダ:タブーレ
暑いドバイにはピッタリなレモン風味のさっぱりサラダ、タブーレ。細かく刻んだたっぷりのパセリやトマト、タマネギ、ブルグル(小麦の挽き割り)、ミントなどをレモン汁やオリーブオイルで和えたサラダです。
パセリといえば、食べ物の付け合わせや飾り程度のイメージしかないかもしれません。ただ食べてみると爽やかな風味が鼻を抜け、苦味やえぐみもなく、「パセリって美味しいんだ」とイメージを覆されるはずです。美白効果もあり、一度食べたらヤミツキ間違いなし!
高級魚クエの仲間!ハタ科の魚料理:ハムール
ペルシャ湾に面したドバイは、もともと漁業と真珠の輸出が盛んな街。今でも市場に行けば、たくさんの新鮮な魚介類が売られています。なかでも魚の王様とも呼ばれるハムールは身が柔らかく、臭みもないため、癖のない白身魚として人気です。
揚げてフライにしたり、塩で焼いたり、日本食屋にいけば薄造りなど、さまざまな調理法で舌を楽しませてくれます。
ハムールは日本でいえば高級魚であるハタの仲間。ドバイでは割とリーズナブルなため、ぜひ食べてみてください。
ケバブであってケバブでない?:シャワルマ
スークを歩いていると、どこからともなく食欲をそそるお肉の焼ける香ばしい香りが。その正体は、アラブのファーストフードであるシャワルマ。
子羊や七面鳥、鶏、牛肉、仔牛などを重ねたお肉を鉄串に突き刺し、クルクルと直火であぶり…ケバブをイメージすると早いかも。あぶった部分を薄く削ぎ落とし、野菜といっしょにパンにラップすれば、アラブ風ラップサンドのできあがり!
お店によって値段が少し上下しますが、1個3.5ディルハム(≒105円)ほど。
リーズナブルで旨いアラブのB級グルメは、スーク巡りのちょっと一息や小腹が空いた時にオススメです。
ラム肉とスパイスのハーモニー!炊き込みご飯:マンサフ
"大きなお皿"や"手で食べる"という意味を持つ、ヨルダン料理のマンサフ。スパイスで味付けされた炊き込みご飯の一種です。ラム肉をジャミードと呼ばれる乾燥ヨーグルトでじっくり煮込みんだものを、お米やブルグル(小麦の挽き割り)の上にのせていただきます。
ちょっぴりスパイスが効き、豊かな風味が食欲をそそります。
現地ではラマダン(断食)明けや結婚や出産といったライフイベント、お客さんのおもてなしなど、特別な日に食べることが多いようです。
右手だけで食べるというルールもあるみたいですが、観光客はスプーンやフォークを使って食べられるのでご安心を。
パイ生地の層が美しい!クセになる激甘スイーツ:バクラバ
いろいろ食べ歩いたら、最後はアラビックスイーツで〆。中東のスイーツの中でも激甘の部類に入る、バクラバ(バクラヴァ)がオススメです。
薄いフィロ生地に溶かしたバターを塗って何枚にも重ね美しい層をつくり、生地の6〜7層目には砕いたナッツや少量の砂糖、シナモンをのせます。これをオーブンで焼けば、アラブ風パイのできあがり。
焼きあがったパイには、さらに砂糖を濃く煮詰めたものとハチミツなどを加えたシロップをかけていただきます。
日本にはまずない濃厚な甘さが後を引き、クセになります。
計り知れないカロリーなため、食べ過ぎには注意!!
カルダモンが決め手!おもてなしコーヒー:アラビックコーヒー
ドバイのみならず、UAEの歴史・文化に強く根付いているアラビックコーヒー。その証として、1ディルハムコインにもコーヒーポットが描かれています。
おもてなしとして、あるいは博物館や砂漠ツアー、ホテルのロビーなどではデーツといっしょに振舞われることも。
浅く炒ったコーヒー豆を、カルダモンと呼ばれるスパイスといっしょに煮出したコーヒーは、日本人がイメージするコーヒーとはちょっと違うかも。
最初の一口目は独特な風味が気になりますが、何度か口にしていると止まらなくなってきます。
お土産としても購入できるので、気に入ったらまとめ買いが◎
ドバイの伝統料理を味わう
ドバイには数多くのレストランがあります。ただ人口の80%は外国人(特にインド人)であることから、インドやパキスタンといった南アジア系のレストランが多いです。
南アジアの料理も美味しいんですが、せっかくドバイに来たなら伝統の料理や郷土料理を1度は食べておきたいところ。
ドバイの伝統料理が味わえる、美味しいお店をご紹介します。
ドバイ料理おすすめレストラン:アル・ファナール
ドバイのローカルフードにこだわった料理が堪能できる、アル・ファナール。店内に入ると、煌びやかな街並みから一転。数十年前にタイプスリップしたような古き良きドバイを再現した店内で、ゆっくりと食事を楽しめます。
エミラティ料理はどれも大皿での提供となるので、みんなでシェアしながら食べるのが◎
地元の人たちはもちろんUAEの王族も御用達の絶品家庭料理を、ぜひ堪能してみてください。
まとめ
ドバイでは伝統料理や中東のさまざまな料理が楽しめ、食べ歩きにはぴったりの国。
気に入ったスパイスや調味料などがあれば、観光がてらアブラ(渡し船)に乗ってスーク巡りしてみるのも旅の思い出となるはずです。