諏訪湖周辺の観光スポット&イベントをまとめてご紹介します!

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諏訪湖周辺の観光スポット&イベントをまとめてご紹介します!

諏訪湖は、長野県諏訪市にある大きな湖。自然豊かで、さまざまなアクティビティやイベントを体験できるため人気の観光スポットです。

大ヒット映画『君の名は。』に登場する湖のモデルとなったことから、映画の聖地巡礼としても話題になりました。本記事では、そんな諏訪湖周辺のオススメスポットや、イベントをまとめてご紹介します。

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諏訪湖周辺の観光スポット&イベントをまとめてご紹介します!

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1. 上諏訪温泉

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上諏訪温泉は、全国有数の湧出量を誇る人気の温泉地です。その湧出量は1日約15,000リットル、源泉は約500箇所にのぼるとも。かつて、地面を掘れば温泉が出ると言われていた逸話もあります。

温泉街は諏訪湖の東岸に位置しています。諏訪湖を一望できる旅館やホテルが多く、開放的な露天風呂を楽しむこともできますよ。効能には神経痛、リューマチ、慢性湿疹、成人病などに効果があるとされています。

上諏訪温泉には「湯玉伝説」という、日本神話に関係した伝説があるのをご存じでしょうか?昔、建御名方命(たけみなかたのみこと)と八坂刀売命(やさかとめのみこと)という神様が喧嘩をし、妃である八坂刀売命は上諏訪から下諏訪へ移ってしまいます。

そのときに、八坂刀売命は化粧用の湯を綿に含ませ「湯玉」として運び、道中で滴り落ちた湯の水滴が上諏訪温泉になったと言われています。

2. 立石公園

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立石公園は標高934mのところにある展望公園。諏訪湖とアルプス連峰を同時に眺められる人気のスポットです。「信州サンセットポイント100選」「新日本三大夜景・夜景100選」「信州ふるさとの見える丘」に選定されています。

展望台から見下ろす諏訪湖周辺の夜景は、まるで絵画のようでとても美しいと話題。公園には広いテラススペースがあるだけでなく、お子様連れも嬉しい遊具スペースや時計塔もあります。国蝶であるオオムラサキの生息地としても有名で、自然保護にも注力されている公園です。

また、立石公園は映画『君の名は。』に登場する架空の町「糸守町」の描写モデルとなったとも言われています。映画で描かれた美しい湖のシーンは、立石公園から見た諏訪湖の景色にそっくり。近年では聖地巡礼に訪れる人も少なくありません。

3. 諏訪湖祭湖上花火大会

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諏訪湖祭湖上花火大会は、毎年8月15日に行われる全国屈指の花火大会。4万発を超える湖上の打ち上げ花火は迫力満点で、毎年多くの人々が訪れます。次々と連続で打ちあがるスターマインや大きなナイアガラは、諏訪湖の立地だからこそできる技術です。

諏訪湖祭湖上花火大会は2部構成のプログラムで進行されます。第1部は県内外10の花火師による競技花火で、10号花火の早打ちやスターマインを使い最も素晴らしい花火を選定します。出場する花火師は、日本国内の大規模花火大会で活躍する一流の花火師たち。豪華なコラボレーションが見られる貴重な機会です。

第2部はスターマインを使用した花火のショー。特に「キス・オブ・ファイヤー」と呼ばれる大きな水上スターマインが有名です。

ラストは約2kmに渡る長い大ナイアガラで壮大なフィナーレを迎えます。湖上で打ち上げられるため、開いた花火が諏訪湖の水面に映しだされとても綺麗。先述した立石公園からのビューがおすすめです。

4. わかさぎ釣り

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諏訪湖では、9月中旬頃から3月頃までわかさぎ釣りを楽しむことができます。「ドーム船」と呼ばれるドームハウス内で釣りができる船に乗船するため、寒さを気にする心配なし。トイレ付きのドーム船もあるので便利です。もちろん、小さなボートをレンタルして釣りポイントまで自由に行動することも可能。必要な釣り道具はレンタルで利用できます。

わかさぎ釣りは高度な技術が必要ないので、初心者でも簡単に釣れてしまうのが楽しめるポイント。竿や仕掛けは大きくなく重量もないので、女性やお子様も安心。釣ったわかさぎは持ち帰ることもできます。

わかさぎ釣りのサービスは運行は各宿や観光船、遊覧船から申し込めます。諏訪湖の観光も兼ねられて一石二鳥です。釣りを楽しんだあとは、日帰り温泉で冷えた体をあたためるのもいいですね。

5. 御神渡り

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諏訪湖では、冬になると見られる「御神渡り(おみわたり)」という自然現象が出現することがあります。御神渡りは、気温の影響で氷が膨張と収縮を繰り返しながら、氷が山脈のように盛り上がる美しい自然現象。

湖面の氷の厚さが10cm以上で気温がマイナス10度程度の日が数日続くと、まれに出現します。湖面が全面凍結する1~2月の間に見られ、出現から数日~数週間で消えてしまいます。

御神渡りは毎年必ず出現するものではなく、数年に1度見られるという貴重なもの。最後に確認されたのは、2018年2月1日に出現し2月27日に消えた御神渡りでした。さらにそれ以前の出現は2013年にまで遡ります。近年の温暖化の影響により出現頻度が減ってしまっている御神渡りですが、次の冬では出現しているところを見たいですね。

6. 高島城

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高島城は、かつて諏訪湖に浮かんでいた水城。その様子から、「諏訪の浮城」とも呼ばれていました。江戸時代に諏訪湖の干拓が行われたことで水城の面影はなくなってしまいましたが、現在でも島根県の松江城、滋賀県の膳所城と共に日本三大湖城と呼ばれています。

築城は文禄元年(1592年)と言われており、主に諏訪藩の政庁および藩主の住居として使われていました。明治初期に廃藩置県による廃城令を受け破却されましたが、残された石垣と堀を「高島公園」として一般開放したことも。

現在では、本丸に天守や門、櫓、塀が復元されており、復元天守のなかは見学も可能です。桜のスポットとしても人気で、桜の季節になると多くの人々で賑わいます。

7. 塩嶺御野立公園

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塩嶺御野立公園(えんれいおのだちこうえん)は、長野県岡谷市の塩尻峠頂上付近にある公園。展望台からは八ヶ岳や南アルプス、さらには富士山をバックに諏訪湖全体を眺めることができます。

「小鳥の森」としても呼び名の高い塩嶺御野立公園では、さまざまな小鳥のさえずりを聞くことができ、「日本の音風景100選」に選定されたほど。ぜひ小鳥のさえずりにも耳を傾けてみてくださいね。

また、日の出や日の入りの絶景スポットとしても有名。夕方頃から日の入りを見て、そのまま夜景を堪能するのもいいですね。

◎まとめ

諏訪湖を観光するだけでも充分に楽しめますが、せっかくなら周辺の観光もしておきたいですよね。諏訪湖周辺は、春夏秋冬移り変わる季節を楽しみながら、それぞれの季節で異なるイベントを体験できます。ぜひ様々なスポットに訪れてみてください。

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