■名称:大王わさび農場
■住所:長野県安曇野市穂高3640
■営業時間:【3月~10月】9:00~17:20【11月~2月】9:00~16:30
■入場料:無料
■公式・関連サイトURL:https://www.daiowasabi.co.jp/
長野県安曇野市にある「大王わさび農場」は、日本随一の規模のわさび畑が広がる人気の観光スポット。アルプスの山々を背にした雄大な景色だけでなく、清冽な雪解け水に育まれたわさびグルメや安曇野ならではのレジャーも楽しめます。信州らしい水と緑の織りなす風景は、都会の喧騒を離れてゆっくり過ごしたいという人にピッタリ!そこで今回、大王わさび農場のおすすめグルメや見どころ、アクセス方法などをまとめました。
目次
大王わさび農場を楽しむための完全観光ガイド!安曇野の水と緑に癒されよう
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1. 一面のわさび畑を歩こう
湧き水が豊かな長野県中部の信州安曇野。犀川と穂高川の合流点に広がる大王わさび農場は、日本最大のわさび生産地として知られています。北アルプスの雪解け水は夏場でも冷たく清らかで、環境省が認定する「名水百選」にも選ばれるほど。良質かつ冷たい湧水が、美味しいわさびを育んでいるのです。
南北約1kmにも伸びるわさび畑は、観光地として開放されていて自由に散策できます。幾筋もの小川に囲まれた農場内には、風情ある水車やせせらぎを見下ろす橋などが設けられ、どこを撮っても牧歌的でさわやかな景色が切り取れます。
農場の脇を穏やかに流れる蓼川(たでがわ)では、水上散歩ができるクリアボートも人気(例年4月下旬~10月末まで)。水底の水草もはっきり見える清らかな川筋を、オールを漕ぎ漕ぎ進むのは、都会ではできない極上の自然体験!途中に見える三連水車は、黒澤明監督の映画『夢』にも登場する有名な撮影スポットです。
ちなみに「大王」という名は、敷地内の「大王神社」に由来するもの。このわさび農場の土地には、古くから守護神「八面大王」が埋葬されていると信じられています。神社には、名水百選に選ばれた御神水や、奥には「幸せの架け橋」があるので必見。渡ると幸せになれると言われカップルにも人気です。
2. わさびグルメを味わおう
わさび農場にきたなら、ここでしか味わえない新鮮なわさびグルメを食べない訳にはいきません。施設内には、採れたてのわさびを贅沢に楽しめるレストランや売店が並んでいます。
なかでも多くの来客者が訪れるのが「レストラン大王」。名物メニューは、わさびの茎の漬物にマグロや海苔などを乗せて食べる「本わさび丼」!おろしわさびは、自分で擦りおろして好きな分量を入れられます。シンプルですが、わさび本来の味を楽しめる料理として人気です。
他にも、農場内で獲れたわさびを効かせた信州そばが味わえるお蕎麦屋さんがあるのでおすすめ。また、お酒好きには一風変わったわさびビールもありますよ。
手軽に食べ歩きを楽しみたい人は、売店でわさびソフトクリームやわさびフランクなどはいかがでしょう。「こんな料理も?」と思うような、他では食べられないグルメもたくさんあります。
■名称:レストラン大王(大王わさび農場内)
■住所:安曇野市穂高3640 大王わさび農場内
■営業時間:11:00~14:30(L.O.14:00)※平日は11:30から営業
■定休日:年中無休
■公式・関連サイトURL:https://www.daiowasabi.co.jp/
3. 緑と水車小屋のせせらぎに癒されよう
わさび農場の敷地内には、北アルプスの湧水が流れる「蓼川(たでがわ)」が流れています。そこには昔ながらの情景がそのまま残されており、水辺に佇む3基の水車がゆっくり周っています。
この水車は1990年公開の黒澤明監督が手掛けた映画『夢』の映画ロケ地として知られており、観光・撮影スポットとして有名になりました。美しい川には水草が揺れており、緑豊かな周辺の木々たちも水面に映し出されています。安曇野を代表するこの幻想的な景色を見ると、自然の美しさに圧倒されるでしょう。
とくに絶景の見頃は5月~6月。水草や周囲の木々が豊かに育つため、より美しい条件を眺められます。川辺には遊歩道があるため、川のせせらぎに癒されながら散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。
4. 「大王わさび農場百年記念館」で開拓の歴史を学ぼう
大王わさび農場がある安曇野は、日本で有数のわさびの生産地。その豊富な水源と涼しい気候を生かして作られるわさびは、なんと約100年前から栽培されているのだそう。2015年に開拓100周年を迎えることから、「大王わさび農場百年記念館」が施設内にオープンしました。
この記念館では、安曇野に息づくわさび農場の歴史や、わさびの情報や知識を紹介する資料などが展示されています。わさび農場開拓の歴史について解説するビデオシアターをはじめ、わさびの標本、栽培用の器具など、ほかではなかなか見れないような珍しいものも充実。
知らなかった豆知識などもわかりやすく紹介されているため、身構えずに気軽に楽しめる場所となっています。そして何より、わさび専門の資料館というのも、全国で安曇野が初めてなのだそうです。
■名称:大王わさび農場百年記念館
■住所:長野県安曇野市穂高3664−5
■営業時間:9:00~17:00
■休館日:年中無休
■入場料:無料
■公式・関連サイトURL:https://www.daiowasabi.co.jp/facility/%e7%99%be%e5%b9%b4%e8%a8%98%e5%bf%b5%e9%a4%a8/
5. わさび漬づくりにチャレンジしよう
この農場の名物、それはオリジナルの「わさび漬けづくり体験」です。大王わさび農場が実際に作っているわさび漬けのレシピ元に、本格わさび漬け体験が手軽に楽しめます。工程はとても簡単で、わさびを切ったり揉み込むなど、料理が苦手な方でもチャレンジできるため安心。昔ながらの手法をそのままに、熟練のスタッフさんが丁寧に教えてくれます。
作ったわさび漬けは専用のパッケージに入れて持ち帰りできるため、自宅に返ってからさまざまな料理にアレンジできることも楽しみのひとつ。切り方や揉み込み方次第で辛味や風味が変わります。自分だけのわさび漬けをお土産にしてみてはいかがでしょうか。
ミネラル豊富な湧水から育つわさびは、新鮮で風味も抜群。辛味の中にも柔らかい甘みが感じられ、ご飯のお供やお酒のおつまみにも最適です。なお、体験には来場2日前までに予約が必要なので、チェックしてみてくださいね。
■名称:わさび漬体験工房
■予約:0263-82-2118(観光課)
■所要時間:約20分
■開催時刻:10:00~、11:30~、13:00~、14:30~
■参加費:1,000円(税抜)
■公式・関連サイトURL:https://www.daiowasabi.co.jp/facility/
◎アクセスと基本情報
大王わさび農場までは、車か電車が便利です。営業時間は時期によって異なるため、事前にHPでご確認ください。
■アクセス
・車
長野自動車道「安曇野IC」出口より直進し、10分ほどで到着。なお、農場内には大型車25台、普通車約350台の無料駐車場があります。
・電車
JR大糸線「穂高駅」を下車。駅からタクシーで約10分、徒歩では30分ほどで到着します。
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