【ヴェネツィア】フェニーチェ劇場とは?|入場・見学方法をご紹介

【ヴェネツィア】フェニーチェ劇場とは?|入場・見学方法をご紹介

ヴェネツィアの名所「フェニーチェ劇場」について、見学方法や入場方法などをご紹介します。

イタリア旅行ではオペラ鑑賞も旅の楽しみの1つですが、ヴェネツィアでオペラを鑑賞するのにおすすめなのが「フェニーチェ劇場」です。

本記事ではそんなフェニーチェ劇場の特徴やチケットの買い方、アクセス情報などを記載します。以下でぜひ覗いてみてください!

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目次

【ヴェネツィア】フェニーチェ劇場とは?|入場・見学方法をご紹介

フェニーチェ劇場とは?

フェニーチェ劇場

「フェニーチェ劇場」は、1792年に開場した歌劇場です。フェニーチェとはアラビア語で不死鳥を意味する言葉で、1773年に火災により焼失したヴェネツィアの歌劇場を後継する存在として名付けられました。

歴史の古い歌劇場で、数々の名作オペラが初演された場所として知られています。特に、ヴェルディの「椿姫」が初演された場所として有名で、フェニーチェ劇場で椿姫を観劇したいと憧れる人は多いでしょう。

他にも、ヴェルディ作品では「リゴレット」や「エルナーニ」「シモン・ボッカネグラ」など全5作品が初演されました。

歌劇場の彫刻もまた魅力的!

圧巻のフェニーチェ劇場の装飾

ヴェルディ作品以外にも、ストラヴィンスキーやロッシーニの作品が初演された歌劇場ととしても知られ、現在では新作オペラの初演がなされています。

淡いブルーグリーンと華やかなゴールドを基調とした煌びやかな歌劇場で、彫刻も美しく、イタリアらしい豪華な雰囲気が素晴らしい歌劇場です。

劇場内は自由に見学が可能?

フェニーチェ劇場

フェニーチェ劇場内は、開館時間内にリハーサルなどがされていなければ見学が可能です。

また、観光者向けの見学ツアーも存在します。

フェニーチェ劇場のチケット購入方法・入場方法

フェニーチェ劇場

フェニーチェ劇場でオペラを鑑賞する場合、チケットの買い方と座席が気になるという人は多いでしょう。ヨーロッパ諸国でオペラを楽しむ場合、おすすめの座席はボックス席です。

特に、フェニーチェ劇場のボックス席は馬蹄型に並んでいるので、サイドボックス席の最前列はコスパ的にもおすすめと言えます。休憩がない一幕オペラなら正面のボックス席のチケットも手軽な価格で手に入るでしょう。

事前購入・一部当日券の購入も可能

チケットは公式サイトからネットで購入可能です。当日は、事前にネット予約して印刷したチケットを持参してください。

もちろん、公演内容や時期によっては当日券も手に入ります。個人でチケットを手配できるか不安な場合には、現地旅行会社などのチケット手配を利用しましょう。

フェニーチェ劇場内のショップ

フェニーチェ劇場

フェニーチェ劇場の正面入り口には、小さな館内ショップがあります。

商品のラインナップには、オペラの名盤CDや名作オペラのDVDなど日本で手に入りにくいコレクションが揃っているので、オペラの名曲集のCDセット・DVDセットが欲しい人やお気に入りの盤を探している人におすすめです。

なお、日本では絶版になっている貴重な名盤が手に入る可能性があります。

フェニーチェ劇場へのアクセス方法

フェニーチェ劇場はサン・マルコ地区に位置しています。ランドマークである「サン・マルコ広場」からは1.6㎞程、徒歩で約10分強の場所にあります。

ヴェネツィアの街は狭い路地と水路が複雑に交差している都市で、迷子になりそうだと感じる人も多いでしょう。しかし、フェニーチェ劇場までは途中に何ヶ所か案内表示があり、矢印に従って進めば迷わずに到着できます。

「ヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅」などから水路で向かう場合は「Rialto」で降り、そこから徒歩10分ほどの距離となります。

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