名称:阿弥陀牡蠣
住所:大分県東国東郡姫島村
公式・関連サイトURL:http://www.himeshima.jp/kanko/tourist/seven/index.html
大分県にも実は多くの離島があります。そのひとつが姫島です。大分空港から車で40分ほどの場所にある伊美港からフェリーに乗れば、約20分で到着する離島。空港から1時間程度でアクセスできる島なので、足を踏み入れないなんてもったいない!
アクセスしやすいだけでなく、他にも魅力がたくさん詰まっている姫島。不思議な伝説が多く残されていることでも知られているので、ワクワクすること間違いなしですよ。また、姫島は自転車で観光するのがオススメ!そんな姫島のぜひ訪れていただきたい観光スポットを15ヶ所集めましたので、どうぞご覧くださいね。
目次
多くの伝説が残る姫島!不思議を感じられる観光スポット15選
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1.阿弥陀牡蠣
姫島七不思議(4) 阿弥陀牡蠣
— つまきち@乙カラーズにゃんにゃん♪ (@tsumakichan) June 11, 2016
地上からは見えない pic.twitter.com/OgV1Fbyiw8
七不思議のひとつめはこちら。阿弥陀牡蠣です。姫島の東に位置している崖の下にあり船でしか行けないところ。地上からは説明の看板などを見るのみとなってしまいます。この崖の下には牡蠣が群生している海蝕洞窟があります。ここにある牡蠣が阿弥陀三尊に似ていることから、この名前がついたと伝えられているのです。
ちなみに、この牡蠣は食べると腹痛を起こすという言い伝えがあるんですよ!
2.浮田
姫島七不思議 「浮田」 pic.twitter.com/2dexwMPUFL
— 石川典行 (@ICCHY8591) January 6, 2014
昔姫島の池には、大蛇が住んでいたと伝えられています。この大蛇は夫婦だったとか!その大蛇を誤って埋めてしまったことで怒りを呼び、田が浮くように揺れるという伝説が残されているのです。
そんなちょっと怖い場所には、現在石碑のみが建てられています。最初に紹介した阿弥陀牡蠣から割と近い場所にあるので、一気に七不思議のうちのふたつをクリアできちゃいますよ!
名称:浮田
住所:大分県東国東郡姫島村
公式・関連サイトURL:http://www.himeshima.jp/kanko/tourist/seven/index.html
3.拍子水
拍子水は別名おはぐろ水とも呼ばれています。というのも、お姫様がおはぐろをつけた後に口をすすぐための水がないことから、ここで手拍子をして祈ったそう。そうしたら、この場所から水が湧き出たと伝えられています。そのため、拍子水という名前がつけられたのですね。
ちなみに、この拍子水を活用した温泉施設も!姫島の島民に親しまれている温泉で、観光客にも人気です。泉質は炭酸水素塩冷鉱泉で、糖尿病、高血圧症、神経痛、慢性消化器病、慢性皮膚病などが適応症とされています。拍子水と併せて、この拍子水温泉もぜひ堪能してくださいね。
名称:拍子水
住所:大分県東国東郡姫島村
公式・関連サイトURL:http://www.himeshima.jp/kanko/tourist/seven/index.html
4.かねつけ石
姫島七不思議 「かねつけ石」 pic.twitter.com/HkeVlJf1UY
— 石川典行 (@ICCHY8591) January 6, 2014
お姫様がおはぐろをつける際に、猪口と筆をこの石の上に置いたことから、その跡が残ったという伝説があります。そのため、おはぐろ石とも呼ばれている観光スポット!おはぐろ水と呼ばれている拍子水からほど近い場所にあるので、一気にこれら2つを見てしまいましょう!
そして、その残された跡をしっかりと見てきてくださいね。
名称:かねつけ石
住所:大分県東国東郡姫島村
公式・関連サイトURL:http://www.himeshima.jp/kanko/tourist/seven/index.html
5.逆柳
逆柳とは、枝が垂れていないとされる不思議な柳です。お姫様が使用した柳の楊枝を土中に逆さまに押しました。するとなんと芽を出し成長していったというのです。
そんな不思議な逆柳をぜひ間近で見てみてくださいね。
名称:逆柳
住所:大分県東国東郡姫島村
公式・関連サイトURL:http://www.himeshima.jp/kanko/tourist/seven/index.html
6.浮洲
姫島七不思議の二つ目、浮洲。ちょっとぼやけて見えにくいけど… pic.twitter.com/9R0jxDuUm7
— sho/K@KΣL (@sho_kakel) February 27, 2016
浮洲(うきす)とは、姫島の沖合にある小さな州のこと。漁業の神様である高倍様(たかべさま)が祀られている場所なのです。その神様やそこにある鳥居は、高潮や大シケに遭遇しても絶対に海水に浸かることがないという、不思議な言い伝えがあります。そのことから、浮洲という名前が付いたのですね。
名称:浮洲
住所:大分県東国東郡姫島村
公式・関連サイトURL:http://www.himeshima.jp/kanko/tourist/seven/index.html
7.千人堂
この島の中でも絶景が見られると評判の観音崎にあるのが千人堂です。ちいさなお堂には、黄金に輝く馬頭観音像が祀られているのです。この場所には、大晦日の夜に借金取りに追いかけられた島民を千人匿ったという伝説が!そのため、大晦日の夜に千人堂で祈ると、借金取りから逃げられるという言い伝えが残されているほど。
ちなみに、千人堂がある観音崎には灰白色の黒曜石の層が!この姫島にある黒曜石産地は、天然記念物に選ばれています。そして、姫島から運び出された黒曜石は、九州のみならず四国や中国地方の遺跡からも発掘されているんですよ。
名称:千人堂
住所:大分県東国東郡姫島村
公式・関連サイトURL:http://www.himeshima.jp/kanko/tourist/seven/index.html
◆文化遺産
大分県で唯一の村である姫島村。そんな村には、多くの文化遺産があります。姫島ならではの踊りや歴史を語るうえで貴重な建物など盛りだくさん!その一部をご紹介していきます。これを知ったら一度は行ってみたくなっちゃうかもしれませんよ。
8.キツネ踊り
姫島に伝わる盆踊りは独特な踊りがたくさんあるんです。その中のひとつがキツネ踊りです。これは、姫島盆踊りの中で最も有名なものになります。子どもが白い衣装を身にまとい白キツネに扮します。もちろん顔もキツネのよう!提灯を吊るしている傘を持ち、キツネの姿を真似した踊りを踊るのです。古くから伝わるもので、もともとは成年の男性が踊るものでした。ですが、戦後から子供が踊るようになったのだとか。
とてもユーモラスで独特な踊りなので、この日を狙って姫島を訪れるのもオススメ!地域の人のみならず多くの観光客が訪れ賑わいますよ。
名称:キツネ踊り
住所:大分県東国東郡姫島村
公式・関連サイトURL:http://www.himeshima.jp/kanko/tourist/cultural/index.html
9.姫島庄屋古庄家
古庄家は、1871年の廃藩置県まで約250年にわたって姫島の庄屋として村を治めてきました。そして、さつまいもの導入したり、防波堤を作ったりと多くの功績を残したのです。そんな姫島庄屋古庄家が、現在一般公開されています。村の有形文化財にも指定されているほどの建物ですよ!
当時の生活を垣間見ることのできる貴重な建物で、中には多くの展示物があるので、姫島観光の際にはぜひ訪れてみてはいかがですか。歴史を間近で感じられる観光スポットですよ!
名称:姫島庄屋古庄家
住所:大分県東国東郡姫島村
公式・関連サイトURL:http://www.himeshima.jp/kanko/tourist/cultural/index.html
10.大帯八幡社
産土の神、安産の守り神が祀られている大帯八幡社(おおたらしはちまんしゃ)。江戸時代には、杵築藩主である松平家累代の安産祈願の場所だったと伝えられています。この観光スポットに訪れたらぜひ見学したいのが、大帯八幡社御座船八幡丸です。村の有形文化財に指定されている舟引き行事の引舟。大帯八幡社秋の大祭りで平成元年まで使用されていたものなのです。
フェリー乗り場から割と近くにある観光スポットなので、アクセス良好ですよ。
名称:大帯八幡社
住所:大分県東国東郡姫島村2064
公式・関連サイトURL:http://www.himeshima.jp/kanko/tourist/cultural/index.html
♦その他の見どころ
ご紹介してきた伝説や貴重な歴史残る観光スポット以外にも、姫島には魅力ある観光名所がたくさんあります。その一部をご紹介していきますよ!
11.姫島海水浴場
姫島の中で最も広い海水浴場で、さらには一番美しいと言われ多くの観光客が集まる姫島海水浴場。弓状の海岸は500m続いているのです。この海水浴場には、トイレやシャワー室のほか、休憩所やビーチハウスが完備されているので、姫島の観光途中に海水浴を楽しむことだってできますよ。
また、キャンプ場もあるので、姫島でキャンプを楽しみたいという方はこちらを利用するのがオススメです!
名称:姫島海水浴場
住所:大分県東国東郡姫島村
公式・関連サイトURL:http://www.visit-oita.jp/events/detail/8645/
12.大海のコンボリュートラミナ
姫島南部、大海のコンボリュートラミナ。 pic.twitter.com/QlWAqNZ65l
— こまだ (@komada14760) May 29, 2016
姫島を含む海域は、2013年に「火山が生み出した神秘の島」として日本ジオパークに認定されています。そのため、自然の偉大さを感じさせる観光スポットも盛りだくさんな島なのです。
そのひとつが大海のコンボリュートラミナ。屋根瓦のような模様が重なっているようで、これは地震の揺れにより地層が流動化し、層が乱れたことによりできたんだとか。これが100mもの距離に続いているのです。ちなみに、挟まっている火山灰層の年代により、約60万年前に積み重なったものだということがわかっています。それほどまでに大昔の自然のパワーを感じられる観光スポットなので、ぜひ実際に間近で見てみましょう!
名称:大海のコンボリュートラミナ
住所:大分県東国東郡姫島村東大海
公式・関連サイトURL:http://geopark.jp/geopark/oita-himeshima/
13.姫島灯台
姫島灯台は、1904年に完成し初点灯されました。今もなお、その時に近い状態で残されているのです。この周辺は公園として整備されているので、のんびりと観光することができますよ。また、敷地内には、昭和45年まで職員が滞在していたといされる退息所が残されています。現在では休憩所として利用されており、中には展示物もあるので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう。
また、姫島のフェリー発着所からこの姫島灯台までの道を、ひめしまブルーラインと呼びます。フェリー発着所周辺にてレンタサイクルを借り、灯台までサイクリングしながら観光することをオススメしますよ。一部登りがキツイ場所もあるのですが、海沿いの道でのサイクリングは気持ちがいいのでぜひ試してみてくださいね。
名称:姫島灯台
住所:大分県東国東郡姫島村
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/Kfz0sQ
14.アサギマダラ休息地
長距離を移動することで知られているアサギマダラ。羽の模様が鮮やかな蝶の一種で、年に2回姫島に寄るんだとか。姫島に自生している植物、スナビキソウの蜜を目当てに寄るのが、5月から6月上旬。さらに、10月頃には世代交代した蝶が北から南へ向かう途中にフジバカマの蜜を求めて立ち寄ります。そのため、観光に訪れる時期によってアサギマダラが見られる場所は異なりますので、ご注意くださいね。
シーズンには2000匹を超えるアサギマダラが訪れるとされ、その姿は幻想的。そのためこの時期に併せて姫島を訪れる観光客も多いんだとか。アサギマダラを見てみたいという方は、時期を合わせて姫島観光に訪れてくださいね。
名称:アサギマダラ休息地
住所:大分県東国東郡姫島村川尻
公式・関連サイトURL:http://www.himeshima.jp/kanko/tourist/asagimadara/index.html
15.姫島観光周遊船
せっかくの姫島観光、陸だけでなく海からも魅力ある姫島を観光してみてはいかがですか。海の上からならではの姫島七不思議伝説のスポットも見れちゃいますよ。ちなみに、この観光周遊船に乗船できるのは、4月から10月頃までと限られています。船からの姫島観光を満喫したい方は、この時期を狙って姫島に訪れるのもありですね!
コースも1時間、2時間と選ぶことができるので、心配の方は1時間を選択した方が無難化もしれませんね。季節により、陸よりも寒く感じることが多くなります。ぜひ防寒具なども忘れずに!
名称:姫島観光周遊船
住所:大分県東国東郡姫島村
公式・関連サイトURL:http://www.himeshima.jp/kanko/tourist/llp/index.html
◎まとめ
姫島の観光スポット15選はいかがでしたでしょうか。姫島を初めて知ったという方も、これをご覧いただければ魅力ある島だということがわかっていただけたのではないでしょうか。
不思議な伝説が残されている観光スポットから、自然の偉大さを感じられるスポット、そして島ならではの海水浴やキャンプを楽しめる場所までたくさんありましたね。日帰り観光を楽しむことができる島でもありますが、宿が数軒営業をしているので、宿泊してのんびりと過ごすこともできますよ。
ぜひこれを参考に、姫島に足を踏み入れてみてくださいね!
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