名称:御所ヶ谷神籠石
住所:福岡県行橋市津積~京都郡みやこ町勝山大久保・犀川木山地区
公式・関連サイトURL:http://www.city.yukuhashi.fukuoka.jp/doc/2015060100018/
瀬戸内海に面した福岡県行橋(ゆくはし)市。市内には20以上もの河川が流れており、陸海の交通の要所として古くから栄えてきた場所です。そのため、市内には日本の歴史を感じることのできるスポットが盛りだくさん!ヤマトタケルが活躍した古代から、明治・大正期といった近現代まで、さまざまな歴史遺構が見られるのです。
ここでは、そんな歴史に彩られた行橋市のおすすめ観光スポット5カ所をご紹介します。歴史好きはもちろん、そうでない方もきっと足を運んでみたくなりますよ!
1. 御所ヶ谷神籠石
御所ヶ谷神籠石(ごしょがたにこうごいし)は、日本の古代山城の遺跡です。周囲約3km、面積約35万㎥もの規模で、行橋市の南西部に広がっています。いつ築城されたのか詳細は定かではありませんが、約1300年以上の歴史をもつ城だと考えられています。城址には景行神社が鎮座しており、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の父親である景行天皇が、ある征伐の際に立ち寄った場所だといわれているんですよ。
壮大に積み重なる高さ7mもの石積みはどっしりとした存在感を放っており、まさに圧巻の光景。そのほか、排水機能や防壁の役割を果たした水門や、通水溝のある中門の城壁なども必見です!古代に造られたとは思えないほどにしっかりとその姿からは、当時の日本の土木技術力の高さがうかがえます。
近くには石仏も多く、厳かで壮健なパワースポットという雰囲気。見応え満点の観光地として、行橋観光では外せないスポットとなっています。
2. 今川河畔
行橋市今川の桜 pic.twitter.com/lq5zcd9vC5
— マリンママ (@Marinmama843) March 29, 2014
20以上もの川がある行橋市内ですが、なかでも市内の中心部を流れているのが今川です。英彦山を源流として、行橋市内を横断するように流れています。河畔は市民公園として整備されており、川沿いの遊歩道は地元の人々の憩いの場となっています。のんびり散歩したり釣りを楽しんだりと、多くの人々が思い思いのひとときを過ごしていますよ。
四季折々の魅力が楽しめる今川河畔ですが、ベストシーズンはなんといっても春です。桜と菜の花が土手一面を彩り、辺りは明るくやさしい雰囲気に包まれます。春の訪れを思いきり感じられる観光スポットとして人気で、地元の人々はもちろん、多くの観光客の人々も足を運んでいます。
名称:今川河畔
住所:福岡県行橋市中央1
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/HdncD2
3. 旧百三十銀行行橋支店
行橋市内で立派なレンガ造りが目を引く観光スポットが、百三十銀行行橋支店です。地元では行橋赤レンガ館とも呼ばれ親しまれています。大正3年に建設された旧百三十銀行行橋支店は、福岡県内でもっとも古い銀行の建物としても知られており、現在では行橋市の多目的ホールとして利用されています。
建物内は天井が高く、窓から差し込む日差しもあいまって開放感にあふれた空間が演出されていますよ。大正期のレトロな雰囲気を感じさせる旧百三十銀行行橋支店で、おしゃれな雰囲気に浸ってみてはいかがでしょうか。
名称:旧百三十銀行行橋支店
住所:福岡県行橋市大橋3-7-14
公式・関連サイトURL:http://www.city.yukuhashi.fukuoka.jp/doc/2015071600019/
4. 行橋市歴史資料館
1990年に開館した行橋市歴史博物館は、行橋市に関するさまざまな歴史資料の展示が行われている観光スポットです。行橋市は昔から陸海の交通の要所として栄えてきました。周辺の京都平野(みやこへいや)からは、4~5世紀にかけての古墳も多く見つかっており、副葬品である甲冑も同時に出土しています。
館内の常設展示では、そうした古墳の出土品から当時の仏教に関するものまで、行橋市の歴史に関するさまざまな資料を見ることができます。かわいらしい埴輪も置いてあり、どこかほっこりするその表情に思わず癒されてしまうかも。そのほか随時特別展の開催なども行われており、見ごたえがありますよ。行橋市観光の際はまず町の歴史を学びに訪れてみる!なんていうのはいかがでしょうか。
名称:行橋市歴史資料館
住所:福岡県行橋市中央1-9-3(コスメイト行橋2F)
公式・関連サイトURL:http://www.city.yukuhashi.fukuoka.jp/doc/2016061000024/
5. 守田蓑洲旧居
守田蓑洲旧居(もりたさしゅう きゅうきょ)が建てられたのは、今からおよそ150年前の江戸時代末期のこと。守田家27代当主であった守田蓑洲は、大庄屋や福岡県議会議員などを務めた行橋市の有力者でした。
江戸ー明治にかけて、藩の要人や洋学校教師だったオランダ人といったさまざまな文化人が訪れた守田蓑洲旧居は、歴史的価値の高い建物としても知られています。2008年には市の文化財にも指定され、一般公開されることとなり、現在では行橋町の主要観光スポットのひとつとなっています。重厚な雰囲気を漂わせ、格式ある美しい姿がとても魅力的。
開館日は土日・祝日のみとなっています。訪れる際はご注意くださいね。
名称:守田蓑洲旧居
住所:福岡県行橋市沓尾181
公式・関連サイトURL:http://yukuhashi-guide.jp/2016/06/14/130/
◎まとめ
行橋市の観光スポット5カ所はいかがでしたか?
今回ご紹介した以外にも、商店が密集し賑わいをみせる駅前から、水田が広がり農業が盛んな南西部などなど・・・。ひとくちに行橋市といってもさまざまな表情をもっているんです。
楽しみどころが盛りだくさんの行橋市。ぜひ足を運んでみて、実際にその魅力を感じてみてくださいね。
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