高知市の隣の土佐市は、「仁淀ブルー」として近年人気が高まっている仁淀川の河口流域に広がる市。春から秋にかけてホエールウォッチングも体験でき、観光の見どころも多いところです。市街では土曜市や日曜市が開催され、土佐文旦やうるめなどの地元食材をお土産に購入することもできます。とはいえ、土佐市は県内で最も面積が小さく、宿泊施設の数は少なめ。今回は土佐市だけでなく、隣接するいの町や高知市も含め、おすすめのホテルを5選ピックアップしてご紹介します。
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【高知県】土佐市周辺のおすすめホテル|ホエールウォッチングが人気の街
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車での移動や観光に便利
土佐市には、鉄道が走っていません。その代わり高知自動車道が市内を横断していることから、車での移動に適しています。
ホエールウォッチングの拠点港や奇跡の清流と呼ばれる仁淀川、リアス式海岸の横浪半島など観光スポットも点在。桂浜や四万十川方面へのアクセスも容易です。
交通の便もよく、市街もそれほど混みあっていないので、高知県内を広く巡るなら土佐市でホテルを探すのもおすすめです。
土佐龍温泉 三陽荘
三陽荘は海の景色を眺めつつ、天然温泉も楽しめるお得なホテル。オーシャンビューの客室では、目の前にドラゴンビーチ(竜の浜)と呼ばれる砂浜と土佐湾の雄大な眺望が広がります。
「黄金の湯」と名付けられた土佐龍温泉は、海辺だけに塩分を多く含み、保温効果に優れていると評判です。庭園風の露天風呂もあり、まろやかでミネラル豊富な温泉をじっくり堪能できます。
地元の食材をふんだんに使った料理は美味しいだけでなく、ボリューム満点!土佐切りと呼ばれる厚切りの鰹のタタキも絶品です。土佐市内の見どころにも近く、観光やレジャーに便利な宿です。
土佐和紙工芸村「くらうど」
土佐市中心部から車でおよそ20分、清流仁淀川の川べりに建つ土佐和紙工芸村「くらうど」。道の駅に併設された宿泊施設で、広大な敷地にはホテルのほかにもレストランやギャラリーなどが点在し、カヌーや土佐和紙の紙すき体験もできます。
シンプルな客室からは、仁淀川のさやけき流れを眺めることができ、落ち着いた上質の時間を過ごせます。仁淀川の伏流水を薪で沸かしたお風呂も人気。中庭のあるレストランでは、旬の地元食材を使った創作フレンチを味わえます。
土佐の自然と伝統に気軽に触れられる、観光におすすめのホテルです。
はるのゲストハウス
とことんリーズナブルな宿をお探しなら、こちらの「はるのゲストハウス」はいかがでしょう。ごくごく一般的な民家をリフォームしたドミトリータイプの宿で、定員3名の和室と6名の洋間(2段ベッド×3)があります。
観光客だけでなく、お遍路さんにも人気なのが四国ならでは。一人旅で泊まって、宿泊者同士の交流を楽しむのもいいですね。周辺には飲食店が多く、素泊まりでも安心して利用できますね。
ただし食事は付かず周囲に飲食店やコンビニなどはないので、歩き旅の場合は注意してください。車であれば、駐車場完備でバイパス脇にあるので、労せず出かけられます。
天然温泉はるのの湯
県立春野総合運動公園の近くにある、天然温泉が自慢のホテルです。広大なスパエリアには大浴場や露天風呂のほか、打たせ湯や洞窟風呂もあり大人から子供まで楽しめます。水着着用のスパゾーンにはキッズスパもあり、小さなお子さま連れのファミリーも安心です。
客室は、本館の和室および洋室と、ログハウス「星の森」の5タイプある部屋から選ぶことができます。施設内にある和食レストランでは漬け丼やちらし丼など海鮮グルメを満喫。ボディケアもあるので、温泉と合わせて贅沢な美の時間を過ごすのもおすすめです。
かんぽの宿 伊野
こちらも仁淀川沿いに建つ「かんぽの宿 伊野」。JR土讃線波川駅から徒歩圏内にあり、公共交通機関で移動する人にもおすすめのホテルです。
全室リバービューのお部屋は、和室・洋室・和洋室と種類も豊富。天然温泉のお風呂も人気で、露天風呂からは仁淀川を渡る列車の姿を眺めることもできます。
レストランももちろん見晴らしがよく、ここでいただく豪快なカツオの藁焼きは絶品!土佐名物の皿鉢料理や、鰹の食べくらべが楽しめるプランもありますよ。
自然を満喫できるアクティビティが充実
宇佐港から出航するホエールウォッチングや、仁淀川でのカヌー・ラフティングなど、土佐市周辺では自然を満喫できるアクティビティがいろいろ体験できます。リアス式の深く入り込んだ湾があるので、釣りスポットとしても人気。高知市街からも近く、一般の観光とレジャーを分けて楽しみたいという人には、土佐市内で一泊することをおすすめします。
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