対馬でおすすめホテル10選!海と山が堪能できるジオスポットの近く

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対馬でおすすめホテル10選!海と山が堪能できるジオスポットの近く

長崎県に属する対馬市は、福岡から飛行機で35分で行ける離島。九州本土よりも朝鮮半島に近く、釜山からも韓国人観光客が多く訪れます。そのため、対馬市内ではビジネスから観光まで宿泊施設の種類も豊富。とくに里山体験ができる農家民泊スタイルの宿が発達しているのが特徴です。この記事では、そんな対馬市でおすすめのホテルや宿泊施設を10選ピックアップしてご紹介します。

対馬空港の格安レンタカー

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対馬でおすすめホテル10選!海と山が堪能できるジオスポットの近く

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美しい海の眺めが堪能できるホテルが豊富

大きくわけて南北2つの島からなる対馬市では、中心街である南側の厳原(いづはら)と、韓国方面の玄関口である北側の上対馬に宿泊施設が分散しています。ホテル形式以外の宿泊施設なら、山がちな島内のさまざまなエリアに点在。

移動手段の限られている対馬市内では、レンタカーを借りると観光に便利です。海岸線はリアス式の複雑な地形をしているので、海辺のホテルからはそれぞれに美しい景色が楽しめます。

東横INN対馬厳原

対馬市の中心である厳原町にある、全国チェーンのスタンダードなビジネスホテル。街中でもひときわ目立つ高い建物なので、ショッピングや食事に出かけても迷うことなくたどり着けます。

駐車場の用意もあるので、レンタカーでの観光でも安心。Wi-Fiのほかに有線LANも通じているので、インターネット環境が必要なビジネスマンにもおすすめです。

朝食が無料なのも嬉しいポイント。支払いにはクレジットカードや電子マネーも利用できます。

宿坊対馬西山寺

臨済宗南禅寺派西山寺が営む伝統的な宿坊で、日本文化が体験できるととくに外国人観光客に人気です。入口の苔むした石垣と長屋門が、よりエキゾチックな雰囲気を掻き立てます。

宿坊とはいえ、部屋や内装はとってもモダン。ベッドにフローリングの洋室もあり、肩ひじ張らずにくつろぐことができます。

美しい日本庭園を眺めながら、薪ストーブのあるダイニングで食べることができる朝食がおすすめ!ですがせっかく宿坊に泊まるなら、その前に朝5:30からの座禅のおつとめにぜひ参加してみましょう。

おろしかの宿

「おろしか」とは、宿の前まで深々と入り込んでいる「大漁湾(おろしかわん)」のこと。元漁師のご主人が夫婦で切り盛りしている民宿で、対馬の海産物を豪快に盛り付けた豪華な食事が味わえます。おもてなし好きのご夫婦との会話も、食や酒をグイグイと進ませるでしょう。

ご主人は船を所有しているので、一緒に出漁としゃれこむことも可能。宿近くの岸壁から糸を垂らして、磯釣りを楽しむこともできます。釣れた魚はその日の食卓に。海に囲まれた対馬ならではの暮らしを体験できます。

東横INN対馬比田勝

こちらは釜山行きの船が出る比田勝港エリアの東横イン。77台分の駐車場が完備されているので、車での宿泊がおすすめです。

手軽なビジネスホテルという印象の強い東横インですが、こちらのホテルはロケーションも抜群!窓の外には三宇田海岸の入り江の景色が広がり、エメラルドグリーンの海が出迎えてくれます。

同じく朝食は無料で、すぐ近くに日帰り入浴施設「上対馬温泉渚の湯」があるのも大きな特徴。ビジネスチェーンでありながら、観光の魅力にあふれたホテルといえます。

山里の宿 田舎屋さいとう

農家民泊を謳うこちらの宿では、対馬の山里グルメを存分に堪能できます。とくに、対馬で唯一どぶろくの製造許可を保有していて、自家栽培のお米から醸されるほんのり甘いお酒が好評!このどぶろくを使ったソルベは、女性にも人気です。

ご主人が仕留めたシカやイノシシのジビエ料理も宿の自慢!対馬のイノシシは野生のどんぐりを食べて育っているので、臭みがなく脂が乗って柔らかく絶品です。「対馬そば」や「だんつけ餅」づくり、なかなか他所ではできない貴重な体験です。

桃李の里 民泊橘果樹園

こちらは対馬本島の南西端の豆酘(つつ)地区にある民宿です。宿名のとおりご主人は果樹栽培が本業で、初夏にはスモモ、秋にはモモとさまざまなフルーツを育てています。もちろん宿では季節の果物の収穫体験ができるほか、ジャムづくりやクワガタ採りなども楽しめますよ。

目の前の豆酘浦では新鮮な魚が揚がり、料理好きの奥さんが刺身や煮付け、ときには舟盛りなど夕食も豪華!海の幸と山の恵みを同時に満喫できる農家民泊の宿です。

体験民宿 森山

こちらもさまざまなステキ体験が楽しめる民宿。とくに、師範の資格をもつ女将さんが優しく教えてくれる茶道体験はここならではです。

宿のおすすめはサイクリングで、潮風に吹かれながら島の自然を自転車で訪ねめぐるのはとても気持ちが良いですよ!夏は遠浅で波の穏やかな茂木浜海水浴場での水遊びもおすすめです。

夜はもちろん対馬の海の幸に舌鼓。ヒオウギガイのヒモの和え物や、対馬特産のヒジキの煮物など、素朴で家庭的ながら味わい深い料理が魅力です。

民泊ゆづり葉

「民泊ゆづり葉」は、なんといっても囲炉裏があるのが特徴!炭火を囲んでの海鮮炉端焼きは絶品です。民泊宿ながら2階建ての大きな建物で、窮屈な感じはまったくありません。

原木シイタケの栽培体験ができるのも見どころの1つで、肉厚のシイタケを囲炉裏で焼けばこれまた美味!宿の知り合いの遊漁船を斡旋してもらって、漁業体験に繰り出すこともできますよ。

ひろこの家

宿名のとおりのお母さんが温かく出迎えてくれるファームステイの宿。地域の誰からも愛されるひろこさんの家には、どこからともなく宿泊客でもない近所のおじさんも、食卓を囲みにふらりとやってきます。

地鶏や旬の魚で出汁をとり、甘辛の味付けでさまざまな野菜を煮込んだ郷土料理「いりやき」が宿の自慢!その味は、日本の農村観光の調査に来たフランス人が「完璧…」とつぶやいたほどだそうです。

またこちらの宿では、炭焼きや野菜収穫の体験が可能。自分で収穫した野菜が絶品郷土料理に変身するなんてワクワクしますね。

民泊なごみ

「民泊なごみ」は厳原の町中にある普通の民家。宿を切り盛りする女将さんは、かつて対馬でも有数の料理店を営んでいました。その女将さんの作る料理は、美味しいのはもちろんとってもヘルシー!食材から出汁にいたるまで、とことん健康にこだわっています。

なかでもイチオシなのが、季節の野菜のシンプルな揚げびたし。「美味しいものを食べると、人は幸せになる」という持論のとおり、体に良い食材と調理法で心身ともになごみます。

国際フェリーターミナルがすぐそば

ツシマヤマネコをはじめ多くの天然記念物が生息し、エリアのほとんどが壱岐対馬国定公園に指定されている対馬。ほとんどが山に囲まれた島なため、シーカヤックやトレッキングが人気で、国内はもちろんお隣の韓国からの観光客でにぎわっています。空港や国際フェリーターミナルからのアクセスもよく、周辺にはスーパーや食事処が建ち並んでいて便利です。部屋からは海岸が眺めることができ、日常から離れてリフレッシュするにはおすすめ。対馬へ旅行する際には、ぜひ今回の記事を参考にして、思い出に残るホテルを探してみてください。

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