鳥取・大山町周辺のおすすめホテル|名峰大山の観光に便利な宿を紹介
鳥取県大山町は、中国地方の最高峰「大山(だいせん)」の名を戴いた町です。大山周辺は大山隠岐国立公園に指定されていて、夏は豊かな緑の中でトレッキング、冬はスキーやスノーボードなどを楽しむことができます。また国の重要文化財である大山寺は、約1300年前の奈良時代に開山された歴史あるお寺。温泉も湧いているほか、山海の幸がどちらも豊富な地域でもあります。そんな大山町周辺でホテルをお探しの方に、おすすめの10選をまとめてご紹介します。
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鳥取・大山町周辺のおすすめホテル|名峰大山の観光に便利な宿を紹介
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隣接エリアを含めて探すと幅広く選べておすすめ
大山町は鳥取県の西部にあり、米子鬼太郎空港から車で1時間弱の場所にあります。鉄道ならJR山陰本線米子駅から3駅目の、大山口駅が大山観光の起点となります。
大山中腹の大山寺門前には、登山客や参詣客向けのホテルが多数。ただし山陰全体の観光となると、選択肢も多くアクセスもより優れた米子など隣接エリアにも目を向けてみてもよいでしょう。
ホテル大山 しろがね
「ホテル大山 しろがね」は、大山寺門前の「だいせんホワイトリゾート」に面したレジャー向けのホテル。客室は一般的な和室や洋室のほかに、2段ベッドと和室を組み合わせたグループルームや21名まで泊まれるコテージがあり、学生グループなど団体での宿泊まで幅広く利用ができます。
大浴場は温泉ではありませんが、大山の天然水を使用。硬度約15から20という超軟水のなめらかな水を沸かしたお風呂は、湯冷めしにくく肌が潤うと評判です。大山の旬の恵みを取りそろえた夕食も魅力ですが、学生などリーズナブルに泊まるなら素泊まりもアリ。ただし周囲にお店やコンビニがないので、宿泊に必要なものは町で買ってから行くのがおすすめです。
ロイヤルホテル 大山
都会の雑踏から離れ、大山の自然を満喫できるリゾートホテル。客室は大山側と日本海側に分かれていて、山側の部屋からは中国地方最高峰の雄大な頂を、海側からは美保湾や米子市の夜景が見渡せます。
朝食は、和洋食のバイキングスタイル。山陰名物の「あご野焼き(トビウオを使った固めのかまぼこ)」や、宍道湖産しじみ入りのみそ汁など、山陰の食材にこだわったメニューが並びます。大浴場では大山温泉の鉱泉を沸かしていて、とくに露天風呂や信楽焼の壺湯が人気!高原のすがすがしい空気を感じながら、浴槽のライトアップも楽しめます。
休暇村奥大山
こちらは大山の南東側中腹に建つホテル。大浴場では、地下250メートルから汲み上げた大山の天然水を使用。ミネラルウォーターにも使われているブナ林の恵みの水は、肌に優しくと湯冷めしにくいといわれています。
夕食は、会席料理とブッフェの2種類から選べます。小さなお子さま連れのカップルなどには、とくにありがたい趣向です。朝食は、食材や出来たてにこだわった、種類豊富な和洋食ブッフェ。地元産特別栽培米のご飯や、つくりたての青大豆豆腐など目の覚めるメニューが並びます。また、一風変わった屋台炭焼コーナーでは、魚の干物をその場であぶり焼いて食べることができ、大人も子供も楽しく食卓を囲むことができます。
皆生温泉 海潮園
皆生温泉(かいけおんせん)は、美保湾に臨む弓なりの砂浜沿いに広がる、山陰有数の規模をもつ温泉街です。ビーチリゾートらしい大型ホテルが建ち並ぶなか、こちらの「海潮園」はどこか懐かしいような、和の風情が大きな魅力です。
『火垂るの墓』の作者として知られる故・野坂昭如氏が愛用していた宿でもあり、館内には野坂氏はじめ昭和の文筆家の原稿や墨書などがさりげなく展示されています。館内はすべて畳敷きで、スリッパ要らずなのも特徴の1つ。客室は全室禁煙です。
ホテルのもう1つの自慢が露天風呂で、大正時代に作られた岩風呂は、皆生温泉に現存する中で最古といわれています。かけ流しの天然温泉は、舐めるとしょっぱい食塩泉。2箇所の大浴場は時間で男女入れ替わりがあるので、ぜひ1泊して、どちらのお風呂にも入ってみてください。
解放 Guest House 勝造
「解放 Guest House 勝造」は、レトロな古民家をリノベーションした、米子で初めてのゲストハウス。「わだや小路」という、ギャラリーやレンタルオフィスのある建物の一角にあります。客室は男女混合の相部屋で、畳に布団を敷いて寝る和室と、二段ベッドの洋室の2タイプ。
共有スペースには無料で利用できるキッチンがあり、簡単な自炊も可能です。洗濯機も利用でき、宿代をできるだけ節約して長期滞在したいという方におすすめの宿泊施設となっています。
ホテルハーベストイン米子
公共交通機関でのアクセスの良さを求めるなら、JR米子駅前の「ホテルハーベストイン米子」がおすすめです。シングルルームを中心としたビジネスホテルで、シンプルながら清潔で利用しやすいのが魅力です。
駅前には繁華街も広がっているので、飲食やナイトライフに出かけるにも好都合。朝食は1階のレストランで、和洋種類豊富なビュッフェを利用することができます。大山寺行きのバスは米子駅からも出ているので、大山を含めた山陰観光の拠点としても便利です。
皆生温泉 皆生グランドホテル天水
皆生温泉にたくさんある宿泊施設のなかでも、こちらの「天水」は数少ない自家源泉を有するホテル。「美容と健康という宝が生まれる」との願いから名付けられた「宝生の泉」は、湯量も豊富で心身ともに内側からじっくり温まります。
日本の海水浴場55選に選ばれた美しい砂浜に面していることから、大浴場やお部屋からの眺めも抜群!遠くには雄大な大山を望むこともでき、山陰の山海の景色を一度に堪能できます。「会席バイキング」と銘打った夕食も自慢で、松葉ガニや白イカ、鳥取和牛といった近隣の絶品食材を心行くまで味わえますよ。
皆生つるや
昭和36年創業の「皆生つるや」は、これまで数々の賞を受賞してきた人気のホテル。大浴場と露天風呂がひと続きになっているのが特徴で、磯の香りを感じながら開放感あふれるお風呂でゆったりリラックスできます。
夕食では境港直送の海の幸や、大山の恵みの山の幸をふんだんに使った料理を味わえます。日本海で獲れた鮮魚はお造りや天ぷらで、また、鳥取県産牛はしゃぶしゃぶや鉄板焼きがイチオシですよ!朝食は純和風の定食ですが、宍道湖のしじみ汁や県産こしひかりのご飯はおかわり自由。日本海にもまれた鰈の一夜干しにも、ご飯がいっそう進みます。
松涛園
こちらは水産会社も営む料理自慢の宿。夕食の会席料理には、山陰の旬の新鮮魚介がこれでもかと食卓をにぎわせます。夏季には夕食バイキングも登場し、揚げたての天ぷらやセルフの海鮮焼きなど、海の幸を好きなだけ豪快にいただくことができます。
和膳+ハーフバイキングの朝食も人気で、お刺身や焼き魚の和定食に加えて職人実演のだし巻玉子やしじみの佃煮、さらにはデザートのチョコフォンデュまで!大人から子供まで大喜びすること間違いなしです。
大浴場の内湯は、洋風と岩風呂の2箇所があり、時間で男女の入れ替えがあるので、どちらも入ってみてくださいね。屋上にある露天風呂は空に近く、夕焼けや星空など、時間によって変わる空模様を眺めながら開放的な気分でリラックスできます。
皆生菊乃家
「皆生菊乃家」は、館内の生け簀に新鮮な魚介を用意し、鮮度にこだわった料理が食べられるのが自慢のホテルです。朝食も、お刺身をメインに据えた和定食。近くの境港漁港で水揚げされたベラガレイの干物は柔らかく、時間が経っても熱々で美味しく食べられるよう工夫されています。
源泉かけ流しの大浴場では、内湯と美保湾が見渡せる露天風呂でゆっくりくつろげますよ。手ぶらでも来られるほど充実したアメニティは、とくに女性に嬉しいサービス。海側の客室からは窓の向こうに日本海の水平線が広がり、日常の喧騒を忘れさせてくれます。
海と山の幸をどちらも楽しめる宿が勢揃い
大山町は、山陰地方の最高峰と悠々たる日本海という、山と海両方のグルメが楽しめる贅沢な土地です。御来屋港で水揚げされるサザエや、県内で生産量がトップの大山ブロッコリーなどが名産品。地元産のそば粉を使った大山そばも、町を代表するグルメとしておすすめです。また海水浴からスキーまで楽しめ、温泉にも恵まれているなど観光の魅力もいっぱい!お隣の米子市まで幅を広げて宿を探すと、さらに旅館やビジネスホテルの選択肢も広がります。ぜひ今回の記事を参考に、鳥取での滞在を楽しんでくださいね。
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