五島市のおすすめホテル8選|観光拠点の福江島を中心に人気の宿を紹介

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五島市のおすすめホテル8選|観光拠点の福江島を中心に人気の宿を紹介

五島市は、長崎県の西部に浮かぶ五島列島の南半分を占める市。列島最大の福江島を中心に、11の有人島と52の無人島で構成されています。長崎本土や福岡とフェリーで結ばれているほか、福江島には空港もあり、離島のなかでは観光のしやすいところ。2018年には市内2つの島の教会と集落が世界遺産に登録され、旅行先としても注目を集めています。そこで今回は、五島市でおすすめしたいホテルなど宿泊施設を8か所ピックアップしてご紹介します。

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五島市のおすすめホテル8選|観光拠点の福江島を中心に人気の宿を紹介

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美しい海と世界遺産を満喫できるホテルが豊富

飛行機で福江島にある五島つばき空港までは福岡空港から約40分、長崎空港からなら約30分の距離。福江は五島市の中心街で、ホテルもその周辺に多く集まっています。市街地はビジネスホテルが主体。島内には高級なリゾートホテルから格安で泊まれるゲストハウス、グランピングを楽しめるホテルなどいろいろなタイプのホテルがあります。また福江以外の島々にも、海の幸や景色が自慢の宿が点在しています。

GOTO TSUBAKI HOTEL

福江港に臨む絶好のロケーションの「Goto Tsubaki Hotel(五島つばきホテル)」。 コンフォートダブル、ハーバーツイン、オーシャンツイン、オーシャントリプル、エグゼクティブ オーシャンビュー、ユニバーサルと6種類ある客室は、どれもスタイリッシュなデザインが目を引きます。

ロビーには自動精算機もあり、忙しいビジネスマンにもうってつけです。1階にはイタリアンレストランがあり、五島で獲れる海産物を使った多彩な料理を堪能できます。朝食付きプランにすれば、同じ会場でビュッフェスタイルの食事もいただけます。

奥音

「奥音(おくね)」は五島の古民家を改装した一棟貸しの宿。長い歴史を感じさせる瓦葺板張りの一軒家で、すぐ目の前は奥浦湾の穏やかな入り江となっています。

古民家とはいえ内部は近代的にリノベーションされていて、ゆったり快適にくつろぐことができます。歩いてすぐのところには定食屋さんがあり、食事にも不自由しません。のんびりとした島時間を体験してみたい人におすすめの宿泊施設です。

五島コンカナ王国ワイナリー & リゾート

気軽に泊まれるリゾートなホテルをお探しなら、「五島コンカナ王国ワイナリー & リゾート」がおすすめです。五島つばき空港から車ですぐのところにあり、観光スポットの鬼岳天文台にも近いなど移動にも便利な宿です。

客室は洋室と和洋室、そしてデラックスツインとコテージタイプの4種類。敷地内にワイナリーが併設されているのが特徴で、五島育ちのブドウから醸造した完全国産ワインを賞味することもできますよ。

ホテルにはレストランと和食処があり、どちらでも五島の山海の幸が味わえます。とくに、地元の漁師めしである「はこふぐの味噌焼き」は宿の名物!ほかにもきびなごの刺身や五島うどんなど、五島ならではのメニューがいろいろ楽しめます。

五島ゲストハウス 雨通宿

福江でリーズナブルに宿泊するなら、「ゲストハウス 雨通宿(うとじゅく)」という手もありますよ。五島初のゲストハウスとしてオープンし、これまで多くの旅人を受け入れてきました。

寝床はミックスドミトリーのほかにレディース専用の大部屋もあり、女性の一人旅でも安心。素泊まりのみですが、コーヒーや紅茶はセルフサービスになっています。

もともとは老舗の寝具店だったことから、布団の心地よさでも評判あり!「ふとんバー」という名のバースタンドも運営していて、お酒を片手に他の宿泊客や地元の人たちと語らう一夜は特別な思い出になるでしょう。

ゲストハウス ぴかいちセカンド

こちらは打ってかわって居酒屋の2階を改装したゲストハウス。お店のマスターが独自ルートで仕入れる五島の新鮮な海の幸や、名物の五島うどんなどが楽しめる1泊2食付きのプランも好評です。

客室は和室で2段ベッドのほかに布団を敷くこともできるので、一人旅やグループ旅行にもオススメ。五島の繁華街へも歩いてすぐのところにあり、外出にも便利です。

SERENDIP HOTEL GOTO

「SERENDIP HOTEL GOTO(セレンディップホテル五島)」は、観光スポットの石田城跡や武家屋敷街に近い旅行に便利なホテル。客室は木のぬくもりを感じさせる落ち着いた空間で、洋室は全室シモンズ社製のゆったり幅のベッドを導入。すっきり10畳の和室は家族連れにも人気です。

2階には地元の人も愛用する居酒屋「酒と肴 大衆酒場 きまぐれ」があり、五島の山海の幸を楽しむことができます。朝食も、地元の新鮮素材を使用した健康的な和食で好評です。かつてのホテル「シャトーイン福江」から生まれ変わったばかりの、現在進行形のシティホテルです。

NORDISK VILLAGE GOTO ISLANDS

2018年9月にオープンした、北欧スタイルのグランピングが楽しめるホテル。まるで別荘のように広々とした空間のラージテント「ヴァナヘイム」と、モンゴルのゲルを思わせるスモールテント「アスガルド」で、グランピング体験ができます。

夕食は、地元の食材を取り入れたレストランでのコースディナーや、BBQが人気!食材を仕入れてきて、コミュニティキッチンで自炊をすることもできますよ。少し歩けば白砂の田尾ビーチが広がり、水遊びも楽しめます。大自然に囲まれて非日常を経験してみたい人におすすめのホテルです。

奥居旅館

奥居旅館は、福江港からフェリーで30分、世界遺産の江上天主堂がある奈留島の料理旅館です。創業は昭和25年という老舗で、五島の新鮮な魚介をリーズナブルで堪能できます。

客室はのんびりくつろげる落ち着いた空間。シングルルームもあり、一人旅でも気兼ねなく宿泊できます。お風呂は内湯が2つあり、誰かが入っている間はその人の貸切となるシステム。目の前に港を望みながら、ゆったりとした離島の旅館での時間を満喫してください。

豊かな自然と世界遺産が魅力の五島には個性的なホテルが豊富

1年を通して穏やかな気候で、豊かな海に囲まれた五島列島。新鮮な海の幸をはじめ、五島牛やジビエに新鮮野菜など、美味しいグルメも魅力です。ユネスコの世界遺産に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として五島の教会が登録されたことから、ジャパンテイストの新たな観光地として世界中から注目されています。そのため、五島にはこれからもさらにバラエティ豊かなホテルが誕生するでしょう。今回の記事を参考に、ぜひ五島列島の旅をより感慨深いものにしてください。

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