「日本最後の清流」と呼ばれる四万十川の、中~下流域に属する四万十市。その清らかな流れの周囲には日本古来の山里の原風景が広がり、心の安らぎを求める多くの観光客が訪れます。また、河口に近い土佐中村は、公家の一条氏が下向したことから小京都として発展した高知県西部の中心街。四万十川をはじめ周辺エリアの観光拠点としても便利な街です。今回は、そんな四万十市で観光にもビジネスにも便利なホテルを7軒ピックアップしてご紹介します。
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四万十市のおすすめホテル7選!四万十川を体感し癒されるホテル
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四万十市のホテルは四万十川と共にある
四万十市を観光で訪れる人のほとんどの目的は、清流四万十川にあります。そのため、河口から上流まで、川沿いに多種多様な宿泊施設が点在。
また、四万十川と後川に挟まれた土佐中村市街にも、ビジネスホテルを中心とする宿が数多く集まっています。まさに、四万十市のホテルは四万十川と共にあるといえます。
四万十の宿
四万十川河口のなだらかな岬に建つ「四万十の宿」は、自然と一緒に呼吸することをコンセプトに設計されたリゾートタイプのホテル。和室、洋室に和洋室もある全30部屋の客室は、いずれも天然の木の香りに包まれた極上の安らぎ空間を創出しています。
敷地内には温泉施設の「四万十いやしの湯」があり、温泉大浴場のほか薬湯や海水露天風呂も楽しめます。夕食には数種類の会席膳が用意され、山の幸から海の珍味まで土佐グルメを堪能!朝食も彩り豊かな和食膳で、土佐の味覚と空気を全身で満喫することができます。
なごみ宿 安住庵
「安住庵(あんじゅあん)」は、小京都こと土佐中村市街を見下ろす為松公園の頂上に建つ、全9室のこじんまりとした温泉旅館です。敷地内には木と石の趣異なる2つの温泉露天風呂があり、どちらからも四万十川の流れを眺めることができます。
全体的にアンティーク感のあるレトロな雰囲気で、立寄り湯や未就学児を受け入れていないのも大きな特徴。市街地にあるとは思えないほど静かな環境で、のんびりと過ごすことのできる観光ホテルです。
夕食は、四万十の旬の食材を用いた会席料理。国産黒毛和牛ステーキや1人前の皿鉢料理がついたプランもおすすめです。朝の和定食では、地元産のお米をお釜で炊いたヘルシーなご飯が食べられます。
ホテルクラウンヒルズ中村
土佐中村で移動に便利なビジネスホテルをお探しなら、こちらの「ホテルクラウンヒルズ中村」がおすすめです。土佐くろしお鉄道中村駅から徒歩5分、車なら高知方面へ向かう国道56号線や、中村宿毛道路の四万十ICもすぐそばです。
ホテル内に「薬湯風呂」の大浴場があるのも大きな魅力。車で3分ほど走れば、日帰り入浴施設の四万十温泉「平和の湯」もあります。
アルコール飲料も含めたウェルカムドリンクがあるのも嬉しいポイント。さらに平日なら、19:00~21:00限定でサワー、ハイボールおよび冷たいソフトドリンクが飲み放題なんですよ!同じく平日の同時間帯で夜カレーのサービスもあり、1泊で何重にも得をした気分になれるホテルです。
ホテル ココモ
クラウンヒルズ中村の向かいに建つ「ホテル ココモ」も、土佐中村でおすすめのビジネスホテル。50台分の無料駐車場もあるので、車での出張や観光にも便利です。
ホテル最上階の7階には展望浴場があり、山々の間を抜けて四万十川が流れるのどかな景色を一望!温泉ではないものの、四万十の恵みの天然地下水を沸かしているため、肌に優しくいくらでものんびり浸かっていられます。
要予約の100円(2019年5月現在)朝食も、ココモのイチオシ名物。厚切りトーストとおむすびのどちらかのセットから選ぶことができ、どちらもとても100円とは思えないボリュームで朝から笑顔がこぼれます。
民宿 鈴
土佐中村は、駅と市街地が1kmほど離れています。市街中心部方面で安く泊まるなら、こちらの民宿「鈴」さんがおすすめ!仕事や旅行、さらには四国巡礼のお遍路さんまで、幅広い層に利用されているビジネス旅館です。
お部屋がとにかくシンプルなぶん、宿泊料はリーズナブル。客室にシャワーはありませんが、十分な広さの浴場が利用できます。1階のタクシー会社さんが経営しているので、そのままガイドタクシーで四万十観光としゃれこむことも可能。素泊まりから朝食のみ、2食付きまでプランも各種用意されています。
新ロイヤルホテル四万十
新ロイヤルホテル四万十は、土佐中村の市街中心部に建つシティホテル。四万十市では最大級の規模をもつホテルで、ツインルームにはデラックスやスーペリアといったワンランク上のお部屋もあります。
4階にはアルカリ性単純温泉の大浴場があり、足を延ばしてのびのびとリラックスすることも可能。レストランでは、天然鮎や川海老など四万十ならではの料理を堪能できますよ。全室Wi-Fiのほか有線LANも完備されているので、インターネット環境が必須のビジネス利用にもうってつけです。
ホテルサンリバー四万十
ホテルサンリバーは、四万十のほか宿毛と大月にも展開している地元密着型のビジネスホテル。広々とした無料駐車場もあり、車での観光にもおすすめです。
客室は、シングル・ダブル・ツインのほかに和洋室やバリアフリールーム、それにデラックスツインを用意。いずれもすっきりスタイリッシュな内装で、機能性に優れたつくりになっています。
館内にはカフェスペースがあり、ここではなんと500円(2019年5月現在)のワンコインで朝食バイキングがいただけます。地元の採れた新鮮野菜を使ったメニューが並び、ボリューム重視の男性からヘルシー志向の女性まで大満足の内容です。
四万十川と共にあり癒しを与えてくれるホテルが多い
四万十市を語るには、当然ながら四万十川の存在は外せません。かつては渡川とも呼ばれていた四万十川には、長い時間をかけて育まれた伝統と、変わらない清き水の流れが混在しています。四万十市内のホテルはたとえビジネスユースであったとしても、日本最後の清流を前にした癒やしの空気を湛えています。
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