夕日スポット「御神崎」灯台と海のコラボが美しい石垣島北西端の断崖景勝地

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夕日スポット「御神崎」灯台と海のコラボが美しい石垣島北西端の断崖景勝地

石垣島の数ある絶景スポットの中でも、サンセットの観賞にイチオシで、絶景と称賛される景勝地が御神崎です。旅行に行った石垣島で、よりステキな景色を見てみたいという希望を叶えてくれる御神崎の魅力、知って得する情報、注意ポイントなどをまとめて紹介します。御神崎を思う存分楽しむためにも、訪れる前にぜひチェックしてみてくださいね。

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夕日スポット「御神崎」灯台と海のコラボが美しい石垣島北西端の断崖景勝地

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1.「御神崎」って、どう読むの?

出典: Tzuhsun Hsu

難しい漢字ではないものの、どう読んでよいのか迷ってしまう「御神崎」。一般的には「うがんざき」と読みますが、「おがんざき」とも呼ばれています。

2.御神崎のロケーション

御神崎があるのは、石垣島の北西端。屋良部(やらぶ)半島から北西に突き出した岬の先端に位置しています。

出典: くまのみ / PIXTA(ピクスタ)

写真は、湾を挟んだ北東側の石崎から見た屋良部半島。御神崎は、写真右上部の半島先端あたりです。

市内から向かう時は、名蔵(なぐら) 湾を越えて県道79号線を北に進みます。途中、川平(かびら)方面ではなく、標識に従って左折し、崎枝方面へ道なりに走りましょう。

「御神崎 ⇒0.6km」の案内標識で右折し、上り坂の道をしばらく上っていけば、御神崎灯台に到着します。

3.御神崎の魅力

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御神崎のシンボルは、高台に立つ白い「御神崎灯台」です。

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岬一帯の端は断崖絶壁になっていて、見つめていると吸い込まれてしまいそうになります。海に落ち込む荒々しい岩肌と、その谷間に守られるように存在するリーフ、水平線まで広がる紺碧の海!

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訪れる時間、季節、立つ場所や見る方向で様々な表情を見せてくれる御神崎の見どころと観光のポイントをご紹介しましょう。

◆日中:ブルー・グリーン・ホワイトの絶景

出典: Kow / PIXTA(ピクスタ)

御神崎の魅力はもちろんその景色ですが、見る方向によって全く違うさまざまな景色を見ることができるんですよ。

晴れた日中には、太陽に照らされた白い灯台が神々しく光り、青空とのコントラストが映えます。

草原のグリーン、真っ青な海と水平線。

出典: くまのみ / PIXTA(ピクスタ)

岬一帯に遊歩道が広がっています。

出典: Tzuhsun Hsu

歩きながら、ダイナミックな断崖絶壁やサンゴ礁などの美しい景色を楽しめます。

昼間は人が少なめで、景色を楽しむにはおすすめの時間帯。いろんな絶景を眺められるので、楽しめること間違いなしです。

◆サンセット:石垣島イチオシの夕日スポット

出典: clover / PIXTA(ピクスタ)

御神崎が注目される1番の理由はサンセット。石垣島の北西部、岬の高台に位置する御神崎は、夕日スポットとして最適なロケーションにあります。

さわやかだったブルーの海の色がオレンジに変わり、太陽がゆっくりと水平線の向こうへ沈んでいく美しさを思う存分堪能しましょう!

◆スターウォッチング:星空

夕日がキレイなのはもちろんのこと、夜の御神崎も魅力的!

灯台は真っ白な姿から一転、灯光が点き、光輝きます。その上には星空が広がり、圧倒的な自然の豊かさを体感できるでしょう。

◆野生のテッポウユリ

出典: DaigoHoya* / PIXTA(ピクスタ)

4月から5月ごろ、御神崎では野生のテッポウユリが花を咲かせます。初夏の岬一帯には花の香りが漂い、また異なった趣を感じることができますよ。

実はかつて、丘一面を埋め尽くすほど白いテッポウユリが咲き乱れていましたが、残念なことに激減してしまいました。NPOが中心となり保全に努めていますが、観光客一人ひとりがテッポウユリを傷つけないように注意し、守っていきたいものですね。

4.御神崎灯台

出典: 空  / PIXTA(ピクスタ)

御神崎のシンボルである「石垣御神崎灯台」は、高さ約17mの白い灯台。道路の突き当り、階段の上にそびえ立っています。

出典: バッシー / PIXTA(ピクスタ)

1952年(昭和27年)に起こった海難事故の慰霊と、船舶の安全な航行を目的として、この地に灯台が建設されました。1983年(昭和58年)3月に点灯開始。今でも灯火され続けています。

御神崎灯台の内部は見学できませんが、灯台の周りをぐるっと歩いて、高台からの景色を見渡すことができます。

5.遊歩道を下りて、岬先端へ行ってみる。

出典: takerunosuke

灯台左にある遊歩道を岬先端方面へ下りて、魅力でご紹介した絶景と、断崖絶壁の迫力を堪能しましょう!

出典: genki / PIXTA(ピクスタ)

遊歩道の先端に立つのは、菩薩像と慰霊碑です。1952年のような海難事故が二度と起こらないよう、慰霊と航行の安全を願って建てられました。

菩薩像は、海難事故で犠牲になられた遺族の会が建立。

出典: jyapa / PIXTA(ピクスタ)

慰霊碑には、名簿と碑文が刻まれています。

6.施設情報

出典: Kzaral

御神崎は人気の夕日スポットですが、観光地ではないため入場料は不要。監視員もいませんので、24時間いつでも行くことができます。その代わり食堂や売店などはなく、トイレと自動販売機があるだけです。

御神崎は「神が降りてくる聖地」と言われています。純粋に絶景を体感しに行く場所、海の安全を願う場所なので、レクリエーション的な施設は何もありません。しかしここには、誰もが満足できる絶景があり、それこそが御神崎のおすすめポイントといえるでしょう。

7.駐車場

出典: Tzuhsun Hsu

御神崎の公衆トイレ少し手前に10台ほど止められる駐車場がありますが、夕方になると駐車場や道路周辺は大混雑!路上駐車ですら難しくなるので、レンタカーなら早めの時間に行くようにしましょう。タクシーを使うのも方法です。

8.アクセス

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御神崎へのアクセスは、新石垣空港や離島ターミナルから車で30分あまりと、ドライブするのにちょうど良い距離にあります。

名蔵湾沿いの県道79号線は道路が良くて、海の景色を眺めながら走れて気分爽快!屋良部半島へ折れると行き交う車がぐっと減ります。レンタカーを借りてドライブを楽しみながら足を運んでみてはいかがでしょうか?

◎併せて行きたい観光名所

出典: shikema

御神崎と川平湾は車で15分ほどと近いので、御神崎へ行く前に寄って併せて観光するのがオススメです。川平湾では、”the 石垣島"という眺望や、グラスボートの遊覧観光を楽しめますよ。

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