「豊後高田 昭和の町」を楽しむ観光ガイド!昭和30年代へタイムスリップ

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「豊後高田 昭和の町」を楽しむ観光ガイド!昭和30年代へタイムスリップ

大分県豊後高田市(ぶんごたかだし)にある「豊後高田 昭和の町」は、昭和30年代を再現した話題の観光スポット。懐かしい町並みのなかには、今では見られない昔の車や教室、駄菓子屋さんやブリキの看板など、昭和ならではのアイテムやお店が立ち並んでいます。一歩足を踏み入れると、まるで昭和時代にタイムスリップしたよう。ご家族やカップルで訪れれば、昔懐かしい風景に自然と会話が弾みます。本記事では、「豊後高田 昭和の町」をより楽しむための、見どころやチェックしておきたい観光情報をご紹介します。

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「豊後高田 昭和の町」を楽しむ観光ガイド!昭和30年代へタイムスリップ

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昭和のヒット商品が見られる「一店一宝」

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昔ながらの食堂や鮮魚店、餅屋などさまざまなお店が並ぶ、昭和の町の商店街。それらのお店には、「一店一宝」と呼ばれるお店の歴史を辿ることのできるお宝が飾られています。

一店一宝に選ばれるのは、昔からそのお店に伝わる商売道具や店を象徴するもの。ある電気屋さんでは三種の神器とされた当時の白黒テレビ・冷蔵庫・洗濯機が一店一宝として展示されており、電気屋さんの歴史に思いを馳せることができます。

お店ごとの貴重な歴史的アイテムを見ることができるので、スタンプラリー感覚でいろいろなお店の一店一宝を見て回るのも面白いですよ。ここでしか見ることのできない、昭和の思い出をさがしてみてください。

懐かしの商品が買える「一店一品」

昭和の町では、そのお店ならではの商品や昔から代々伝わる商品を「一店一品」として販売しています。昭和を感じるレトロな商品を実際に手に取り購入できるのは、昭和の町だからこそ。ちょっとしたお土産にも喜ばれそうですね。

また、ランチや小腹が空いたときには、飲食店の一店一品を注文してみるのもおすすめ。鉄板イタスパや絶品の串揚げなど、バラエティ豊富です。とくに人気なのは、喫茶店「ブルヴァール」の昭和の学校給食。鯨の竜田揚げ・揚げパン・ポテトサラダ・牛乳など、懐かしい給食メニューに自然と思い出が蘇ってくるでしょう。揚げパンはテイクアウトもできるので、小腹を満たすのにもぴったり。

HPには散策に便利なマップも用意されていますので、一店一品を探しつつ個性豊かな昭和の店を一軒一軒訪れてみてはいかがでしょうか?

駄菓子屋の夢博物館

出典: ja.m.wikipedia.org

「駄菓子屋の夢博物館」は、昭和の町の観光拠点、昭和ロマン蔵のなかにあります。なんと、駄菓子屋のおもちゃの所蔵では日本一を誇る、駄菓子屋の夢博物館。その数は20万点を超え、その中から厳選された約6万点のおもちゃたちを公開しています。

レトロなおもちゃたちの立ち並ぶ駄菓子屋の夢博物館に一歩その足を踏み入れれば、一気に懐かしいあの頃にタイムスリップ。昭和を知らない子供とくれば、新鮮な反応を見せてくれることでしょう。また、1964年に日本で初めて開催された「東京オリンピック」に関する貴重な品々も展示されています。メダルを借りて表彰台で記念撮影もできますよ。

昭和の夢町三丁目館

出典: Happiness* / PIXTA(ピクスタ)

リアルな昭和の暮らしが体験できる「昭和の夢町三丁目館」。昭和30〜40年代の暮らしや小学校の教室を再現しています。入るだけで、映画「ALL WAYS三丁目の夕日」 のなかに入り込んだかのような、ほっと癒される感覚を味わうことができますよ。

また、昭和の夢町三丁目館は、視覚や聴覚で実際に体を使って感じる昭和体験が魅力。壁に空いた穴をのぞいたりトイレの中に入ったりすれば、どこからか声が聞こえてくることも。合計で13個の仕掛けが用意されていますので、全部見つけてみてください。

昭和の町 展示館

出典: K / PIXTA(ピクスタ)

「昭和の町 展示館」では、昭和の年表や貴重な品々が展示され、当時の人々の生活や歴史を学ぶことができます。館内に展示された洗濯機などの昭和の生活用品は、実際に触ることも可能。手を触れれば、昔の思い出が蘇ってくるかもしれませんね。また、この展示館では、昭和のレトロな洋服をレンタルすることもできます。昭和スタイルのレトロなファッションを身に付けて、そのまま町を散策するのもおすすめです。より昭和の雰囲気に入り込むことができますよ。

移動は「ボンネットバス」で!

出典: kei fujita / PIXTA(ピクスタ)

「ボンネットバス」は、土日祝日を中心に昭和の町周遊コースを運行する無料観光周遊バスです。無料で人気スポットを回ってくてますので、ぜひ活用してみてください。

「昭和ロマン号」と名付けられたこのボンネットバスは、高度成長期の昭和の人々の足として活躍し、実際に昭和時代に使われていたバスを復刻したもの。木の板の床や押上式の窓、レトロな布地で覆われた少しきしむ椅子が、乗るだけでも昭和の雰囲気を盛り上げてくれます。また、快活な添乗員さんのトークも見どころです。

なお、ボンネットバスの運行は土日祝日の10:00~15:15の間に30分間隔となっていますが、日によって変更される場合があります。事前に豊後高田市観光協会のHPをチェックしておくといいですよ。

アクセス情報

昭和の町へは、バスか車で行くのがおすすめです。

バスを利用する場合は、まずJR宇佐駅に向かいましょう。宇佐駅から大交北部バスの「豊後高田行き」か「伊美行き」に乗車し、豊後高田バス停で下車。バスを降りると、昭和の町はすぐそこです。

車で行く場合は、大分空港から県道34号線経由して45分ほどで到着。大分駅からはルートによりますが、大分自動車道経由する場合で1時間10分前後で到着します。「昭和の町駐車場」は昭和ロマン蔵と豊後高田商工会議所の前にあり、300円/回(30分以内は無料)で駐車可能です。

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