石垣島鍾乳洞で幻想的な地下世界を体験観光｜雨の日スポットにもオススメ

イルミネーションに彩られる日本最南端の鍾乳洞、石垣島鍾乳洞。鍾乳洞としての幻想的な自然美はもちろん、お子様連れにうれしい手作り体験教室や石垣島の食材を使った食堂も併設されています。石垣島観光にオススメの石垣島鍾乳洞をご紹介します。

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石垣島鍾乳洞

石垣島鍾乳洞は、平成6年11月22日にオープンした鍾乳洞です。サンゴ礁から生まれた全長約3200ｍの鍾乳洞ですが、一般公開されているのは600mほど。実は全国で7番目の大きさを誇り、日本最南端の鍾乳洞でもあります。

石垣島鍾乳洞は、日本で一番早く成長する鍾乳洞だともいわれているんです。
一般的な鍾乳洞の鍾乳石は、だいたい10年から30年かけて1mmずつ成長します。気が遠くなるような話ですよね。

しかし石垣島鍾乳洞の鍾乳洞石は、なんと3年で1ミリという早さで成長するとされています。
人間の寿命でその成長を目にするのは難しいですが、悠久な自然に思いをはせてみるのもいいですね。

石垣島鍾乳洞の見どころ

石垣島鍾乳洞のみどころは、なんといってもイルミネーション。鍾乳洞でのイルミネーションは石垣島鍾乳洞が世界初だそうです。

石垣島鍾乳洞の鍾乳石は輝きが良いとされ、自然とのコラボレーションで幻想的な雰囲気にうっとりします。
鍾乳洞のなかでもイルミネーションは、写真映えすること間違いなし！「仙境の広場」でのイルミネーションはもっとも美しいとされているので特におすすめです。

それ以外にも、泡盛を寝かせている酒造やさまざまな形の石をみることができる「神々の彫刻の森」、フォルムがあのトトロに似ている石の「トトロ鍾乳石」、滴り落ちる水のしずくの音が美しい「水琴窟」、緑がかった神秘的な色をした泉の「長寿の湖」、「サンゴやシャコ貝の化石」などなど、見どころはもりだくさんですよ！

ヤシガ二とオオゴマダラ

鍾乳洞入口の周辺には、巨大ヤシガニがお出迎えしてくれます。巨大ヤシガニといってもカニの仲間ではなく、ヤドカリの仲間でオカヤドカリ科に分類されています。ハサミの力が大変強力なので、指を差し出したりしないようにしてくださいね。

また、日本最大級の蝶オオゴマダラのミニハウスもあります。一般的な蝶に比べると信じられないような大きさの蝶々です。せっかくなので、沖縄独特の生き物もぜひ観察してみてください。

熱帯果樹・亜熱帯植物園

鍾乳洞ではありますが、熱帯果樹や亜熱帯植物園など、沖縄らしい楽しみ方も可能です。熱帯地方の植物であるマンゴー、ドラゴンフルーツ、パイナップル、パパイヤ、バナナなどのトロピカルなフルーツや、沖縄の象徴ともいえるような赤々としたハイビスカスを眺めることができます。
果実が実をつけるのは時期が少しずつ異なるため、6月から11月ころまでは、旬の果物を味わえますよ。

石垣島食堂

石垣島食堂では、石垣島の食材を使った食事を味わうことができます。ゴーヤー定食、石垣島ならではの牛汁定食、八重山そば定食などがありますよ。石垣島に来たら、ぜひ味わっておきたいですね。お弁当をテイクアウトすることも可能なので、ぜひ味わってみてください。
また店内には、石垣島のお土産や特産品が販売されています。ちんすこうやマンゴーなどをつかったお菓子、ソーキそば、鍾乳洞オリジナルのお酒、ブルーシールのソフトクリームなどがありますよ。
民間薬として受け継がれてきたハブ酒も販売されているので、旅の思い出に覗いてみてくださいね。

手作り体験

石垣島鍾乳洞では、体験教室にも参加できます。思い出作りとしてはもちろん、夏休みの自由研究としても人気のようです。前日までに予約が必要ですが、4歳以上でしたらどなたでも参加できます。
①漆喰シーサー色絵付体験
漆喰シーサーに、お好きな色を塗ってオリジナルシーサーが作れます。
お土産としてもおすすめです。
料金は1100円で、所要時間は30分ほどです。
②ドリームキャッチャーストラップ作り体験
幸運のお守りを手作りできます。
既製品を買うよりも、効果が高いかもしれません？
こちらも料金は1100円で、所要時間は30分ほどです。

アクセス・駐車場

■アクセス方法
車：石垣市内からは車で約8分、石垣空港からは車で約30分
バス：バスターミナルより「西回り一周線」「吉原線」「西伊原間線」乗車、約15分で「八重山自然村入口」で下車し、徒歩3分
■駐車場：35台（無料）

石垣島鍾乳洞で幻想的な地下世界を体験観光｜雨の日スポットにもオススメ