小豆島を丸ごと満喫しちゃおう!「小豆島ふるさと村」の観光ガイド

画像出典:くまこ/PIXTA(ピクスタ)

小豆島を丸ごと満喫しちゃおう!「小豆島ふるさと村」の観光ガイド

香川県の県道250号三都港平木線にある「小豆島ふるさと村」は、大自然を利用した体験型総合レジャー施設。子供から大人まで参加できるアクティビティをはじめ、体験教室やご当地グルメ、温泉、宿泊と小豆島を思い切り楽しめるアイテムが目白押しです。高台に建つ宿泊施設からは、瀬戸内の夕景はもちろん無数の星が輝く夜空も眺められますよ。今回は、そんな「小豆島ふるさと村」の観光情報についてご紹介していきます。

目次

小豆島を丸ごと満喫しちゃおう!「小豆島ふるさと村」の観光ガイド

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何をして遊ぶ?

小豆島ふるさと村には、釣りを楽しめる桟橋や夏季限定でオープンするファミリープール、テニスコート、体育館、イベント広場といった様々な施設が備えられています。

ワークショップやアクティビティも豊富に揃っているほか、レンタサイクルや電気自動車の貸し出しも行っておりとても便利です。

◆自然豊な島をゆっくり巡りたい方におすすめ「レンタルサイクル」

小豆島の風を全身で感じながらのんびり島巡りをしてみませんか?電動アシスト付き自転車であれば二人乗り用も用意されているので、小さなお子様がいても安心。子供用自転車は8歳から利用できます。

【自転車台数】
電動付自転車:一人乗り13台/親子二人乗り2台
一般自転車:一人乗り6台/子供用(8歳以上)2台

【料金】
電動付自転車:5時間1,200円/1日1,500円
一般自転車:5時間/800円/1日1,000円
※情報は2019年11現在のものです。詳細は公式ホームページにてご確認ください。

◆小回り抜群!超小型モビリティー電気自動車「豆モビ」を体験

島の名所を巡るならレンタカーが便利。中でも超小型の電気自動車「豆モビ」は、見た目の可愛さだけでなく、その利便性から観光客に高い支持を得ています。小回りが利くので狭い小豆島の道でも楽チン。大人数で利用される場合は、スタンダードレンタカーがおすすめです。

【定員数】
豆モビ:2名
フィット:5名
ステップワゴン:8名

【料金】(1時間あたりの金額)
豆モビ:1日あたり4,400円(貸渡時間上限)
フィット:5時間未満1,300円/5~9時間1,200円/9時間以上1,100円
ステップワゴン:5時間未満1,700円/5~9時間1,550円/9時間以上1,400円
※情報は2019年11現在のものです。詳細は公式ホームページにてご確認ください。

子供から大人まで楽しめる体験スポット

◆シーカヤック体験教室

シーカヤック教室では、島の沖合500mほどの場所にある弁天島まで行き、島を一周して戻るというアドベンチャーコースを楽しめます。インストラクターがしっかりサポートしてくれるので、初心者やお子様でも安心ですよ。

シーカヤック教室の開催時期は、4月から10月にかけての約7ヶ月間。運が良ければ小型イルカの「スナメリ」にも会えるのだとか。夕暮れ時の絶景を眺められる「サンセットシーカヤック」も用意されているので、デートに利用するのも良いかも。

◆手打ちうどん教室

「手打ちうどん教室」は、作ったうどんをその場で茹でて食べられるので昼食時間にあわせての参加がおすすめです。子供から年配の方まで幅広い年齢層が楽しめるのがうれしいところ。

レシピは日本語、英語、中国語の3ヶ国語で用意されており、そのまま自宅に持ち帰ることもできます。

◆小豆島ふるさと村いちご園

冬季から春季にかけて人気のアクティビティといえばイチゴ狩り。小豆島ふるさと村にある農園は高設栽培なので、腰を屈まずに楽な姿勢でイチゴ狩りを楽しめます。

品種はちょっぴり酸味を感じる「女峰(にょほう)いちご」。今やほとんど香川県でしか生産されていないという希少なイチゴを、ぜひこの機会にご賞味ください。

シーンによって選べる宿泊施設も大人気

◆国民宿舎小豆島

高台に建つ「国民宿舎小豆島」では、瀬戸内海のサンセットを眺めながら温泉に浸かることができます。部屋や大浴場からの眺望だけでなく、お料理やおもてなしもピカイチと評判。

それでいて価格設定がリーズナブルなので、口コミでも常に高評価を得ています。リピーターが多いのも頷けますね。

◆公共の宿 ふるさと荘

国民宿舎小豆島の別館である「公共の宿 ふるさと荘」は、学生のゼミや合宿、会社の研修などにおすすめの宿泊施設です。

コンパクトにまとめられた部屋は清潔感があり、洋室はすべてバリアフリー仕様。玄関やロビーもすべて床がフラットなので、車椅子の方でも気軽に宿泊できます。

◆ファミリーロッジ

小さなお子様連れのファミリーに人気なのが、キッチン付きの「ファミリーロッジ」。2LDKの間取りを有するログハウス風の貸別荘で、1棟につき6名まで宿泊できます。

キッチンには電子レンジや炊飯器のほかに、調理器具や冷蔵庫も備えられており自炊も可能。長期滞在する方はぜひ利用してみてくださいね。

◆ふるさと村キャンプ場

「ふるさと村キャンプ場」は、テントサイトだけでなくオ-トキャビンやトレーラーハウスも完備。区画の種類が豊富なので、目的にあわせて利用できます。

温水シャワーや水栓トイレもあるほかレンタル品も多く用意されており、アウトドア初心者でも安心してキャンプを楽しめるのが魅力です。

「ふるさと物産館」でお土産選びとグルメを堪能

ふるさと物産館では、小豆島の名産品オリーブを用いた商品をはじめ手延べ素麺や醤油、佃煮など様々な商品を取り扱っています。また、併設されたお食事処では、地元の特産品である「すもも」を使用したグルメがいっぱい。

鮮やかなピンク色をしたすももソーダやすももソフトクリーム、手延べそうめんをぜひ味わってみましょう。そうめんはすもものほかにオリーブ、レモン、赤シソとバラエティ豊かに揃っています。

アクセス

【バス】
オリーブバス:池田港ターミナル前~神浦西間を走る「三都西線」が小豆島ふるさと村で停車します。
無料送迎バス:ふるさと村と池田港(または池田港バス停)間の無料送迎を行っています。到着時間と利用人数を事前にご連絡ください。10名以上の団体であれば、池田港以外の港への送迎も可能です。

【車/タクシー】
各港からの所要時間は下記のとおりです。
池田港(高松方面)~ふるさと村:5分 / 草壁港(高松方面)~ふるさと村:15分
坂手港(神戸・高松方面)~ふるさと村:20分 / 福田港(姫路方面)~ふるさと村:40分
土庄港(高松・岡山方面)~ふるさと村:15分 / 大部港(岡山方面)~ふるさと村:35分

◎まとめ

瀬戸内海に浮かぶ人気観光地・小豆島。そんな小豆島を丸ごと贅沢に堪能したい方は、ぜひふるさと村に足を運んでみてください。大自然の中でアクティビティを楽しむも良し、温泉に浸かりながらのんびり過ごすも良し。全国的にも有名なフェスやイベントが開催されることもあるので、時期をあわせて訪れてみるのも良いかもしれませんね。小豆島のご当地グルメもお見逃しなく!

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