エーゲ海のような絶景に囲まれた「小豆島オリーブ公園」の楽しみ方

画像出典:PJ/PIXTA(ピクスタ)

エーゲ海のような絶景に囲まれた「小豆島オリーブ公園」の楽しみ方

瀬戸内海を一望できる小高い丘に小豆島の人気観光名所「道の駅 小豆島オリーブ公園」があります。地中海の雰囲気漂う自然豊な園内には、オリーブにちなんだスポットがいっぱい。その美しさから映画のロケ地としても度々使用されており、SNSでも話題となっています。今回は、そんな「小豆島オリーブ公園」」の見どころやおすすめ情報についてご紹介していきます。

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エーゲ海のような絶景に囲まれた「小豆島オリーブ公園」の楽しみ方

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映画『魔女の宅急便』のロケセットで記念撮影

出典: Wei-Te Wong/Flickr

小豆島オリーブ公園内は、2014年公開の実写版映画『魔女の宅急便』のロケ地となったことで一躍有名になりました。園内には、とにかくインスタ映えする可愛いスポットがたくさんあります。

中でも「雑貨 コリコ」は、物語に登場する「グーチョキパン店」のセットをそのまま使用した可愛らしいお店。映画の世界観を楽しめる店内はもちろん撮影OKですよ。

こちらで販売されているハンドメイドのフラワーアクセサリーは、陶芸家・下川陽子さんが手掛けたもの。ブローチや天然の蜜蝋で作られたアクセサアリーなど、お土産に最適なアイテムが目白押しです。
(営業時間 9:00~17:00)

「オリーブ記念館」で小豆島のオリーブの歴史を学ぼう

出典: Wei-Te Wong/Flickr

小豆島オリーブ公園に隣接する「小豆島オリーブ園」は、日本で初めてオリーブの栽培に成功した場所。そんな小豆島のオリーブ栽培について学べるのが「オリーブ記念館」です。

2008年にリニューアルオープンした館内では、樹齢600年のオリーブ原木やオリーブの歴史に関する資料を展示しています。

オリーブの品種や育て方をはじめ、オリーブオイルの性質や製造方法に至るまで詳しく紹介されており子供でも楽しめるのが魅力。夏休みの自由研究にもおすすめです。館内にはオリーブに関連した商品を販売する売店や、レストラン「オリヴァス」が併設されています。
(営業時間 8:30~17:00/年中無休)

「コミロス」期間限定の搾油作業は見逃せない

ギリシャ風の可愛らしい建物「コミロス」では、毎年10月から12月のオリーブ収穫シーズンに限りオイルの搾油作業を行っています。建物に一歩足を踏み入れると、完熟したオリーブのフルーティーな香りが漂い幸せな気持ちになりますよ。小豆島産のオリーブオイルが出来あがる過程をぜひ見学してみましょう。

「ギリシャ風車」と瀬戸内海の絶景に酔いしれよう

出典: NAP/PIXTA(ピクスタ)

SNSでも人気のこの風車は、姉妹提携を結ぶギリシャ・ミロス島との友好の証として1992年に建設されたもの。風車が建つ丘の上からは、「日本のエーゲ海」と称される美しい瀬戸内海を一望できます。

緑豊かな丘にそびえる真っ白な風車と背後に広がるブルーの瀬戸内海。そのコントラストは息をのむほど美しく、まるでおとぎ話の世界にいるかのようです。

園内では『魔女の宅急便』に登場するキキのほうきを無料で貸し出しているので、インスタ映えする1枚を撮影してみてはいかがでしょうか?

年中楽しめるクラフト体験

3月から5月の春季には、小豆島産の醤油にお好みのハーブとオリーブオイルをあわせた「ハーブオイル&ソイソース」作りを開催。食材と相性の良いハーブの組み合わせなども教えてもらえるので、お料理好きの方は必見です。

6月から8月の夏季は「ハーバルオイルランプ」で決まり。優しいハーブの香りとゆらゆらと揺れるロウソクの灯りは、リラックス効果もバッチリ。バスタイムのお供にも最適です。

9月から11月に行われる「オリーブ・チャイ」作りでは、お好みのスパイスを調合してオリジナルのオリーブ・チャイを完成させます。和テイストのスパイスもあったりと、新しい発見を楽しめるのが魅力です。

12月から2月の冬季メニューは「香りを楽しむオリーブ香油」作り。香料はハーブから採れた精油を使用しており、体にも優しいのがポイントです。日常使いができるので、お土産としてプレゼントするのも良いかもしれませんね。

ちなみに、クラフト体験は毎週日曜日のみの開催で、定員は一日30名となっています。
(朝の部 9:30~11:30/昼の部 13:00~15:00)

絶品グルメで「小豆島」を満喫

◆オリヴァス

小豆島産オリーブオイルをふんだんに味わえるおしゃれカフェ「OLIVAZ(オリヴァス)」。なんと調理の工程で使用するオリーブオイルは、全て小豆島産のものなのだとか。

こだわりの料理は色鮮やかな「サラダピザ」をはじめ、スペインの郷土料理「チリンドロン」やイタリア・トスカーナ地方の家庭の味「リボッリータスープ」など珍しいものが並びます。食べるのを忘れてついつい写真を撮りたくなってしまうかも。
(営業時間 11:00~16:00/定休日 火曜日)

◆道の駅レストラン サン・オリーブ

小豆島の特産品を色々味わってみたい方には「Sun olive(サン・オリーブ)」がおすすめです。メニューはどれも一度は食べておきたい小豆島自慢のグルメばかり。

オリーブ豚を使用した「ヘルシー焼き豚丼」やオリーブオイルを練り込んだ「オリーブラーメン」、名産品の「手延べオリーブそうめん」など老若男女問わず楽しめるグルメが目白押しです。
(営業時間 11:00~19:30/定休日 水曜日)

◎泊まりがけでのんびり滞在するのもおすすめ

小豆島オリーブ公園は宿泊施設も完備されています。おしゃれなロッジ型宿泊施設「オリベックス うちのみ」は、美しい瀬戸内海を一望できるロケーションが魅力。オリーブの木々に囲まれて大自然を満喫しながら、癒しのひと時を過ごせます。

アウトドア好きの方は、天然温泉施設を備えた「オートビレッジYOSHIDA」へどうぞ。バーベキュー用具のレンタルも行っており、気軽にキャンプを楽しめます。

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