【奈良】十津川村と周辺のホテル|秘境の温泉で癒される村

【奈良】十津川村と周辺のホテル|秘境の温泉で癒される村

奈良県の最南端、和歌山県と三重県との県境にある十津川村は、紀伊山脈の大自然に囲まれた村です。村の面積の96%を占める山々の景色は雄大で、訪れる人たちを魅了しています。秘境とも呼ばれる十津川村の温泉は、源泉かけ流しであることが特徴。予約可能なランチ付きの日帰り温泉も人気です。世界遺産である熊野古道も十津川村を通り、自然と歴史を体感できますよ。今回は、そんな十津川村周辺のホテルをご紹介します。

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【奈良】十津川村と周辺のホテル|秘境の温泉で癒される村

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県境の山間から紀伊半島まで旅の好みに合わせたホテルが充実

十津川村周辺には、熊野古道や温泉といった自然を満喫できるホテルが点在しています。別棟の離れを構える「湯乃屋千慶」や河原沿いの露天風呂が名物の「川湯みどりや」といった、ゆったりと過ごすことを目的としたホテルが多いことが特徴。十津川村は和歌山県との県境に位置しているため、近隣に足延ばせば紀伊半島を旅することも可能です。

湯乃谷 千慶

十津川村の山間に建つ湯乃谷千慶は、およそ1000坪の敷地に母屋と大浴場、そして9室の離れを構える高級旅館です。客室は全て別棟離れ造り。吉野杉と桧をふんだんに使用した広さ12帖の部屋は、堀ごたつと内湯、信楽焼の露天風呂を兼ね備えた贅沢な造りとなっています。夕食は母屋の大広間で素材にこだわった日本料理を堪能でき、日帰り温泉とセットのランチプランも人気の一つ。十津川の自然に囲まれた空間で、ゆったりとした大人の時間を過ごしたい人におすすめの旅館です。

わたらせ温泉

わたらせ温泉はホテルささゆり、ホテルやまゆり、ホテルひめゆりと大型露天風呂の4つの施設からなる大型温泉施設です。自慢は原水かけ流しの天然温泉。西日本最大級の大型露天風呂は男女合わせて11の浴槽があり、なんと一度に500人入浴できる大きさなんですよ。夜には温泉に浸かりながら満点の星空を見上げることができます。熊野の自然に囲まれた環境であることも大きな特徴。世界遺産である熊野古道にほど近く、散策道の入り口まではホテルの無料送迎サービスを利用することができます。

ペンション シロギス

紀伊半島南部に位置し、太平洋を間近に望むことができるペンションシロギス。アクセスはJR紀伊田辺駅から龍神バス「南部駅行き」に乗り約10分、大屋バス停で下車。十津川村からは車で約2時間半の場所に位置しています。海側の客室では潮風がを感じられ、目の前の美しい浜では釣や磯遊びを楽しむことができます。食事の提供はないため、事前に購入してからチェックインするか周囲の食事処を利用するのがおすすめです。

美人亭

紀伊山地の山々の入り口に位置する龍神温泉美人亭。龍神温泉は日本三大美人の湯のひとつとされています。そして美人亭自慢の温泉は「槇風呂(まきぶろ)」。浴槽に使用している高野槇は香りが高く保湿性があり、肌に優しいお湯となっています。夕食に並ぶのは亭主自ら山野で収穫した山菜や、日高川で釣ったアユやあまごといった天然魚。その他にもあまごの骨酒や、秋から冬にかけての牡丹鍋など、地元ならではの味を堪能できることが特徴です。客室は龍神産の檜を使用した和室とツインルームの洋室から選択することができます。

山水館 川湯みどりや

川湯みどりやは、河原から直接湧き出す川湯温泉を自慢とする温泉旅館。開放的な河原沿いの露天風呂では、大塔川の清流と熊野の大自然を堪能することができます。川湯温泉で唯一、館内から直接温泉を楽しむことができる宿です。客室は窓から熊野の自然を臨む和室とロッジ風洋室の2種類。夕食は熊野の食材にこだわった会席料理3品に、ビュッフェがセットになったハーフバイキングスタイルがおすすめ。世界遺産である熊野古道へはホテルの無料送迎サービスを利用することができます。

美吉屋旅館

創業約70年の美吉屋旅館は、アットホームなおもてなしとリーズナブルな価格設定が自慢の旅館です。JR紀伊本線「紀伊田辺駅」より徒歩3分。十津川村中心部からは車で約2時間半の場所に位置しています。熊野古道のガイドには英語を話せる案内人もいるため、海外から訪れる人にもおすすめ。素泊まりが基本となっていますが、別料金で地元の海の幸と山の幸をふんだんに使用した夕食を堪能することもできます。田辺市内中心に位置するため、ビジネスにも観光にも適した旅館です。

ジェイホッパーズ熊野湯峰ゲストハウス

ジェイホッパーズ熊野湯峰ゲストハウスの一番の特徴は、源泉かけ流しの個室温泉があることです。ゲストハウスには珍しく完全個室利用することのできる温泉は内湯2つと露天風呂1つの造りとなっています。6~8名利用可能のドミトリーからツイン、トリプル、4人部屋と部屋タイプも様々。団体から1人旅までそれぞれのニーズに合わせた旅を楽しむことができます。熊野の自然や歴史を巡る旅をリーズナブルに楽しみたい方におすすめのゲストハウスです。

一会

一会は田辺扇ヶ浜海水浴場から徒歩5分という好立地に位置するゲストハウスです。築70年の古民家をリノベーションした館内は、至る所に和の趣が感じられる造りとなっています。一会の自慢は手作りのシフォンケーキ。館内に併設されているカフェで販売される他、宿泊者は無料で朝食にコーヒーとシフォンケーキのセットを味わうことができます。客室は全部で2つとシンプルでアットホームな造りであることも特徴。共有バスルームの他、共有できる電子レンジや冷蔵庫も兼ね備えています。

ホテルハーヴェスト 南紀田辺

眼下に太平洋を臨むホテルハーヴェスト南紀田辺は、プールやスポーツ施設も完備した大型リゾートホテルです。紀伊田辺駅からシャトルバス(要予約)で約15分。十津川村からは車で約2時間半の場所に位置しています。客室は全室オーシャンビュー。ベランダからは太平洋に沈む美しい夕陽を眺めることができます。海と波をモチーフとしたレストラン「彩(いろどり)」では海を眺めながら夕食を楽しめるのが嬉しいですね。土曜、休前日、特定期間に営業される和洋バイキングもおすすめです。

農家民泊 未来農園

未来農園は、食品の安全を追及する梅農家のオーナーが営む農家民泊です。農家の特色を活かし、梅やみかんの収穫体験、梅加工体験といった季節に合わせた体験コースが設けられています。また、天候によって船釣りやクルージングを楽しめるのも特徴。客室は全部で5室。大型冷蔵庫やコンロも備わったキッチンもあるため、ゆったりと過ごすことができます。基本は素泊まりですが、食事つきの宿泊を予約することも可能。釣りと料理好きなオーナーの父の手料理を味わうことができます。

山の温泉と海の幸・旅のプランに合わせて選べるホテルがいっぱい

十津川村周辺では、山間の温泉から紀伊半島の海を臨むホテルまで、旅行者の旅の好みに合わせた宿泊施設を選択することができます。源泉かけ流しの温泉を自慢とするホテルでは、ランチ付きの日帰りプランが充実しているのも特徴のひとつ。世界遺産である熊野古道へはホテルの無料送迎サービスを利用することもできます。十津川村は電車が通っていないため、アクセスには車かバスが必須。また、紀伊半島へ足を延ばせば、海の恵みを活かした料理やアクティビティを楽しむことができます。

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