兵庫県赤穂のおすすめホテルをご紹介！ビジホから露天風呂が自慢の宿まで

兵庫県の南西部に位置する赤穂市（あこうし）は、歌舞伎や映画でも有名な『忠臣蔵（ちゅうしんぐら）』ゆかりの地。市内には「赤穂城跡」や「赤穂大石神社」などの歴史的な観光スポットが多く、毎年12月14日には「赤穂義士祭」が行われています。また名湯百選に選ばれる「赤穂温泉」や「赤穂の塩」なども有名です。今回はそんな赤穂のおすすめホテルを5選ピックアップしました。お手軽な料金のホテルから、ワンランク上の上質な宿までご紹介します。

市街地周辺に選択肢多し

赤穂のホテルは市街地のJR播州赤穂駅周辺から、市内南部の赤穂温泉エリアにかけて点在しています。ホテルのタイプはさまざまで、全国に展開するビジネスホテルチェーンの「東横INN播州赤穂駅前」やシティホテルの「赤穂パークホテル」、また眺望と露天風呂が自慢の「絶景露天風呂の宿銀波荘」や上質な温泉宿の「呑海楼」など、多岐にわたります。ホテルの軒数もたくさんあるので、予算やシーンにあわせたホテル選びができるでしょう。

赤穂パークホテル

JR播州赤穂駅からは無料送迎バスが運行されている「赤穂パークホテル」。大型車が利用できる無料駐車場も完備しているため、車利用でも安心です。2017年に全室リニューアルされた客室で、落ち着きのある空間が演出されています。

赤穂の旬の味覚が味わえる食事は、器選びや配膳のタイミングに至るまできめ細かな配慮がうかがえます。赤穂の塩を使った料理や冬の牡蠣、黒毛和牛のしゃぶしゃぶなどがいただけますよ。

館内に併設している「さつき乃湯」は、露天風呂から内湯まで天然温泉。赤穂温泉を満喫することができるでしょう。ゆったり浸かれる湯船だけでなく、サウナ完備。女性用のサウナには、桶盛りの塩も用意されています。

東横INN播州赤穂駅前

全国にチェーン展開されているビジネスホテル東横INN。赤穂市内には「東横INN播州赤穂駅前」が、JR播州赤穂駅から徒歩1分。駅に直結しているため、雨にも濡れず便利な場所にあります。シンプルながら滞在に必要な設備や備品が整っており、快適に過ごせるビジネスホテルです。さらにリーズナブルな宿泊料金なため、コストを抑えたい方におすすめです。

東横INNの魅力といえば、無料の朝食サービス。和洋のさまざまなメニューが朝からいただけ、1日のエネルギーをしっかりとチャージできます。

ホテル周辺には飲食店も多い便利な立地。機能性が追及された快適なホテルなため、ビジネスだけでなく観光利用にもおすすめです。

絶景露天風呂の宿銀波荘

「絶景露天風呂の宿銀波荘」の自慢は、その名の通り露天風呂からの大パノラマ。その眺めは『日経プラス1 何でもランキング』で全国2位に選ばれたほどです。「天海の湯」では湯舟から海へ続く一体感が、また「岩海の湯」では岩壁を利用した浴室や開放感いっぱいな露天風呂が味わえます。お湯は源泉100％のかけ流しで、高齢者にも優しく柔らかな肌触りの泉質です。

宿では地産地消の料理が提供されています。「日本の名水百選」にも認定される千種川の水で育った米とともに、瀬戸内海で採れた海鮮や野菜など旬の食材を堪能できますよ。

「日本の夕陽百選」にも選ばれている銀波荘で、温泉から食事、景色まで赤穂の魅力を感じてみてはいかがでしょう。

ミサキテラス

「ミサキテラス」はオープンしたばかりの新しいホテル。隠れ家的な施設として旅行の雰囲気も新鮮さを味わえますよ。こじんまりとした宿で静に滞在したい方におすすめです。公共交通機関でアクセスされる方は、駅までの送迎サービスを利用すると便利。もちろん、無料駐車場もあるので車利用の方でも安心です。

客室は全8室で、冷暖房やバスアメニティ、無料Wi-Fiなどが完備されています。また専用のバルコニーがあるので赤穂の景色や風を感じられますよ。

館内にはレストランやカフェが併設されており、朝食も提供しています。

呑海楼

何もしないゆったりとした時間を過ごしたい方におすすめの宿「呑海楼」。ロビーや客室、露天風呂といった、館内の至るところから瀬戸内海の絶景が見渡せます。非日常的な空間で、五感を刺激する癒しの時を過ごしてみてはいかがでしょうか。宿からの眺望で視覚を、波の音で聴覚を、海の香りや食で聴覚と嗅覚、温泉の湯浴みで触覚を癒せますよ。

呑海楼の建屋は、本館、1号館、2号館、離れに分かれています。客室はそれぞれに配置されてており、温泉と露天風呂は海側の離れに、また海辺には遊歩道が設置されているので朝の散歩にはもってこいの環境です。

滞在中のサービスはスタッフのおもてなしはもちろん、無料ドリンクサービスや選べる色浴衣（有料）も。都会では味わえない自然を感じられ、赤穂の魅力も満喫できる呑海楼。家族旅行から友人同士、恋人同士の旅行など、シーンを問わず快適に過ごせる宿です。

赤穂の塩とは？

瀬戸内海式気候に属する赤穂は年間の晴天率が多いため、古くから塩田が栄えた街。その良質な塩は「赤穂の塩」として全国的にも有名です。江戸時代には塩の生産が経済基盤になったほど。2019年5月にはその赤穂の塩の歴史や文化が、日本遺産に認定されています。市内には「赤穂市立海洋科学館・塩の国」や塩の歴史を学べる「赤穂市立歴史博物館」など、塩にまつわる観光スポットがありますよ。また塩を使った食品の、塩味饅頭や塩ラーメンなどはお土産にもおすすめです。

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