滋賀県の県庁所在地大津市は、京都市とすぐ隣り合わせ。JR京都駅とJR大津駅はたったの2駅です。そのためハイシーズンで京都のホテルが満室だったり割高になっているときなど、大津での宿泊は有力な選択肢となります。大津市内にも、琵琶湖遊覧をはじめ石山寺や三井寺、比叡山に坂本と、魅力的な観光スポットがいっぱい!県内最大規模の温泉街雄琴も、大津市内にあります。そこで今回は、意外と知られていない大津のおすすめホテルをどどんと10選にまとめてご紹介します。
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大津市でおすすめのホテル10選|京都に泊まるより便利な場合も!
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琵琶湖に沿って選択肢は広く多数
大津市は琵琶湖の南西岸に沿って細長く伸びています。そのため、レイクビューが自慢のホテルが岸辺に沿って多数展開。眺めと雰囲気の良いホテルには事欠きません。
びわ湖大津プリンスホテル
琵琶湖に臨んでそびえる「大津プリンスホテル」は、大津市のみならず滋賀県全体を代表するホテル。建物の高さは県内一を誇ります。
建築家の丹下健三氏が設計したタワーには、ツインから最大4名までさまざまなタイプの洋室を用意。とくに上層階からの琵琶湖の眺望は、大津プリンスだからこその贅沢な景色です。
館内には和・洋・中およびビュッフェスタイルと計4つのレストランがあります。このうち3店はレイクビューで、暮れなずむ湖の夕景を眺めながら食事が楽しめます。ホテルに隣接する観光港からは、外輪船「ミシガン」や「一番丸」で琵琶湖周航の旅に出かけることもできますよ。
琵琶湖グランドホテル
琵琶湖に突き出た岬にたたずむ雄琴温泉の観光旅館「琵琶湖グランドホテル」。雄琴のお湯は無色透明の低張性アルカリ泉で、身体にやさしくゆったりリラックスできます。
温泉街最大の規模をもつ琵琶湖グランドホテルは全室和室ながら、上階には広さ20畳を超える次の間付きの贅沢なお部屋も用意。24時間いつでも好きな時に入れる露天風呂も付いていて、琵琶湖の景色を独り占めしながら温泉を楽しむこともできます。
館内にはエステサロンも併設されていて、日常のストレスを忘れる極上の癒しを提供。男性もすべてのコースが利用できるので、女子旅だけでなくカップルでの宿泊にもおすすめです。
びわこ緑水亭
「びわこ緑水亭」も、雄琴温泉で人気のホテルの1つです。湖畔の宿にはモダンなテラスがあり、湖風に吹かれながらお酒やドリンクで話に花を咲かせることもできます。
和風の大型観光旅館ながら随所にリゾートなデザインが採用されていて、友達や恋人同士の旅行にピッタリ!温泉に浸かったあとは湯上りコーナーで、コーヒーやジュース、アイスなどを片手にくつろぎの時間をさらに楽しめます。
びわこ緑水亭では食事にもこだわりがあり、夕食には敢えて献立を出しません。その日その朝に良い素材が手に入れば、その場で料理を差し替えることもあるからです。種類豊富な魚の干物や野菜のせいろ蒸しなど、朝から温かい料理がいただける朝食ビュッフェも魅力です。
レイアホテル大津石山
レイアホテル大津石山はJR東海道線大津駅からさらに2駅の、石山駅前に建つビジネスホテル。石山には新快速も停車するので、京都・大阪方面への移動にも便利です。
客室はシングル/ダブル、ツイン、ファミリーツインの3種類。内装はシンプルですが、全室にデュベスタイルの羽毛布団を採用しているので、安眠環境はバッチリです。テレビにはVOD(ビデオ オン デマンド)が搭載されていて、約200タイトルの映画やアニメも見放題です。
朝食ビュッフェは別料金ですが、好きなだけ食べられてなんとワンコイン!朝カレーやテイクアウトのコーヒーもあり、1日の活力がチャージできると人気です。
アヤハ レークサイド ホテル
大津プリンスホテルの西300mほどのところに建つ「アヤハ レークサイド ホテル」は、大津の中心街近くにありながら温泉大浴場があるのが特徴。熱海から直送した新鮮な温泉で、琵琶湖を眺めながらゆったりリフレッシュできます。
食事は、朝夕ともに和食のお膳。季節によっては、琵琶湖名物の湖魚料理も賞味できます。ホテルの目の前は爽やかな湖岸のなぎさ公園となっていて、食前食後の散策もおすすめです。
駐車場も60台完備されているので、車での旅行にも便利。JR大津駅からは、マイクロバスでの無料送迎も行っています。
東横INN京都琵琶湖大津
大津の中心街でリーズナブルに泊まるなら、こちらの「東横INN京都琵琶湖大津」がおすすめです。JR東海道線大津駅までは歩いて10分、京阪電車のびわ湖浜大津駅までなら徒歩5分のアクセスも良好!とくに京阪京津線は京都市営地下鉄東西線に乗り入れているので、河原町や二条城など京都の中心部まで乗り換えなしで行くこともできます。
客室はシンプルに、シングル・ツイン・ダブルの3種類。手作り朝食が無料でいただけるのも嬉しいポイントです。ホテルに夕食の施設はありませんが、街中なので飲食店に不自由することもありません。先着30台分の駐車場も用意されていて、車での利用にも対応しています。
琵琶湖ホテル
京阪電鉄びわ湖浜大津駅から歩いてすぐの琵琶湖ホテルは、昭和9年(1934)開業の老舗リゾートホテル。もともとは少し北へ行った柳ヶ崎にありましたが、平成10年(1998)に現在の場所に新築移転しました。
建物は新しくなっても、伝統と格式あるおもてなしは今も健在!全室レイクビューの客室は、色彩と採光の効果により、明るく印象的なスタイルに整えられています。
温泉大浴場「るりの湯」からももちろん琵琶湖を見渡すことができ、心も体も大いにリラックスできるでしょう。館内には洋食ダイニングや屋上アウトドアバーベキュー、それに寿司店や天ぷら店など多種多様なレストランが入っていて、その日の気分に応じて選べます。
スマイルホテル大津瀬田
スマイルホテル大津瀬田はJR東海道線瀬田駅から徒歩1分のビジネスホテル。部屋には全米シェアNo.1の「Serta」社製コイルマットレスを採用し、枕元にコンセント穴が2つあるのも便利なポイントです。
Wi-Fi完備も完備されているうえ、朝食も無料。パンがメインの洋軽食ビュッフェで、6:30から利用可能です。また15:00~22:00の間は、ウェルカムドリンクとしてコーヒーがセルフサービス。瀬田は新快速の停まらない比較的こぢんまりとした駅ですが、そのぶん駅前ながら静かな環境で過ごせるのが長所です。
アパホテル〈びわ湖 瀬田駅前〉
スマイルホテル大津瀬田の向かいの「アパホテル〈びわ湖 瀬田駅前〉」は、それまでの瀬田アーバンホテルから2019年10月3日にリニューアルオープンしました。シングルからトリプルまで、客室はどれもモダンで先進的なデザイン。Wi-Fiももちろん完備で、枕元にはUSB充電専用コンセントも用意されています。
朝食は別料金のバイキングスタイルですが、駅前なのでコンビニや飲食店も多く、素泊まりでも不自由はしません。最新の設備と内装で明るく快適に宿泊できるアパホテル〈びわ湖 瀬田駅前〉。大津市内でも注目のホテル物件です。
ホテル アーブしが
琵琶湖から流れ出る唯一の河川、瀬田川。そこに架かる「瀬田の唐橋」は、古来交通の要衝であったと同時に、日本三大橋に数えられる観光名所でもあります。唐橋が渡る中洲に建つ「ホテル アーブしが」は、もとは研修施設「滋賀県青年会館」として建てられたもの。今ではリーズナブルに泊まれる便利で静かなホテルとなっています。
屋上からは川や唐橋、そして湖が望める絶好のローケーション。歩いて5分のところに京阪電鉄唐橋前駅があるので、京都へのアクセスにも優れています。温泉ではありませんが大浴場もあるので、1日の疲れをしっかり流して観光や出張の拠点としても利用できます。
また全席から瀬田川が見える開放的なレストランでは、近江牛のなかでも最高級の澤井姫和牛を堪能することも!牧場から直接契約で仕入れているため、安全・新鮮な高品質近江牛をお値打ち価格で賞味できますよ。
比叡山観光は大津側からがおすすめ
京都周辺の人気観光スポットの1つに比叡山延暦寺があります。京の都の北東を守り、多くの伽藍が立ち並ぶ比叡山へは、大津市側の坂本からケーブルカーで登るのがおすすめです。もともと坂本は、比叡山の門前町として栄えたところ。今も多くの末寺や門前のそば屋などが連なり、風情あるエリアです。また比叡山といえば、ドライブウェイからの景色が素晴らしいことでも有名!その比叡山ドライブウェイの出入口があるのも、実は大津市なんです。京都を広く観光する際は、京都市内だけでなく、ぜひ大津市まで視野を広げてホテルを探してみてください。
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