冬にこそおすすめ!夏を満喫できる人気の海外ビーチリゾートはどこ?
家にこもりがちになる冬。そんなときは寒い日本を抜け出して、海外のビーチリゾートで夏を楽しんでみませんか?抜けるような高い空、透き通った青い海、鮮やかな緑の木々。アクティビティを楽しむのはもちろん、美しい自然の中でただただゆっくりするだけの贅沢を味わうにもおすすめです。今回は様々な楽しみ方ができる、日本の冬に行く人気の海外ビーチリゾートを紹介します。
目次
冬にこそおすすめ!夏を満喫できる人気の海外ビーチリゾートはどこ?
1. アジアの人気ビーチリゾート
東南アジアは高温多湿ですが、11月から春にかけては乾季に入り、雨が降りにくい季節になります。そのため最も過ごしやすい時期になり、ビーチリゾートで過ごすにはもってこいのベストシーズンなんですよ!まずは東南アジアで人気のビーチリゾートを紹介します!
プーケット(タイ)
「プーケット」はタイで最も大きい島です。豪華リゾートが立ち並び、ゆったりとした雰囲気を味わうにはピッタリ。日本でも人気の旅行先となっています。「アンダマン海の真珠」という異名も持っているターコイズブルーの海は、マリンアクティビティやクルーズ、島の探検をしたい方におすすめです。
また、「シャロン寺院」という日本とは趣の異なる寺院や、他ではなかなか見られない「プーケット・ファンタシー」という像たちのダンスなど、観光スポットも充実しています。そして、エステも充実しているため、ゆっくり癒しの時間を満喫することもできますよ。プーケットのベストシーズンは11月~3月頃。日本でいうと初夏のような気候なので、ビーチを楽しむには最適です。
ランカウイ島(マレーシア)
出典: miles-around / PIXTA(ピクスタ)
最近、「ランカウイ島」がリゾートアイランドとして密かな人気になっています。マレーシア北西部にある自然豊かなこの島は、大人向けの隠れ家リゾート。それほど人が多くないため、自分だけの時間をたっぷりと過ごすことができます。ランカウイ島のベストシーズンは1月~3月です。
アクティブに楽しみたい方は、手つかずの雄大な自然の中でリバークルーズやカヤックなどを楽しめます。さらに、ランカウイ島は島全体が免税です。そのためショッピング天国でもあるんですよ。かわいい雑貨や天然素材の化粧品など、日本では買えないものがいっぱい!自分のご褒美に、あるいはお土産選びとしてもピッタリです。
ボラカイ島(フィリピン)
世界のベストビーチに何度も選ばれている「ボラカイ島」。ターコイズブルーの海や輝く砂浜、地平線に沈むサンセットなど、まさに絵に描いたような理想のビーチがあるリゾート地です。西海岸にあるホワイトビーチでは、約4kmにわたって眩しいほどの白砂が延々と続きます。それに加え、サラサラのパウダーサンドなので、素足で歩けばふかふかして気持ちが良いんですよ。
海は遠浅ですが透明度が高く、少し泳いでみると海底で泳ぐ魚などもちらほら。またヘルメットダイビングも楽しめるので、気軽に海底世界を散歩することもできます。そして、夕暮れのホワイトビーチは見逃せません。ビーチサンセットがとても美しく、毎日違う色に染まるサンセットは何度見ても魅了されます。
12〜5月にかけてが、ボラカイ島のハイシーズンです。この時期の中でも3〜5月がベストシーズンと言われています。年間の平均気温も26〜27度と高く、寒い冬に常夏気分が味わえます。
2. 世界の綺麗なビーチでのんびりくつろぐ
「楽園のように綺麗なビーチでのんびりくつろぎたい!」という方におすすめのビーチを紹介します。その美しさやロマンチックな光景から、カップルやハネムーンで訪れるにも人気のスポットとなっています。
パラオ
ミクロネシア地域にある「パラオ」は、ダイビングの聖地として有名です。エメラルドグリーンの美しい海には、小さなマッシュルーム型の特徴的な島々が浮かび、「ロックアイランド」と呼ばれています。タイミングが良ければ、干潮時だけに出現する「ロングビーチ」という白い砂浜が続くビーチを見ることができるかもしれません。
もちろんアクティビティーも充実!イルカとのふれあいやシュノーケリングにカヤック、ジャングルでのトレッキングなども楽しめます。中でも「ミルキーウェイ」は特に人気。透明な海が突如、乳白色に変わります。ここでは、高級化粧品としても販売されている泥パックを体験できます。パラオは親日国のため日本語が通じる場所も多く、海外旅行初心者の方にもおすすめです。
モルディブ
南アジア・インド洋にある「モルディブ」は、約1190もの島々からなる群島国家です。最近ではハネムーン先として人気を博しています。そんなモルディブの魅力の1つが「水上コテージ」です。透き通った海の上にコテージが建ち並び、そこはまるでプライベートビーチ!テラスから魚やカメ、マンタなども見ることもでき、自分だけの非日常的な時間が楽しめます。
他にもスパトリートメントを体験したり、美しい海を眺めながらの食事、満点の星空の下でゆっくりすることができるので、まさに「地上の楽園」と呼ばれるにふさわしいリゾート地です。12〜4月は雨もほとんど降らない乾季になるため、旅行するなら特におすすめの時期になっていますよ。
ニューカレドニア
「ニューカレドニア」は、"天国に一番近い島"と称される「ウベア島」などの島々からなるリゾートビーチ。フランス領になるため、オシャレな南フランスの町並みとリゾートの融合が楽しめます。
透き通る海はどこも美しいですが、離島の方が透明度が高いので、時間が許すならぜひ足を伸ばしてみましょう。無人島もいくつかあり、タクシーボートを使えば5分程度で気軽に行けます。浅瀬でも魚がよく見えますが、せっかくならシュノーケリングで魚と戯れるてみてくださいね。
ヨーロッパ・南フランスの雰囲気を味わいながら、南国リゾートも楽しめるニューカレドニア。南太平洋のパリで極楽なバカンスを体験してみませんか?
3. 家族旅行にもおすすめのオーストラリアビーチ
オーストラリアは日本と季節が真逆です。そのため冬の日本を抜け出せば、オーストラリアでは夏のビーチリゾートが楽しめます。しかも12月だと夏のクリスマスという珍しい体験もできるため、家族を連れての年末年始の旅行にもピッタリですよ。今年の冬は素敵なオージーライフを送ってみてはいかがでしょうか?
サーファーズパラダイス(ゴールドコースト)
ゴールドコーストを代表する観光スポット「サーファーズパラダイス」。名前の通り、世界中から多くのサーファーが集結するサーフィンの聖地です。ビーチに向かえば、圧巻の約42kmにもわたる細長い砂浜に真っ青な海が辺り一面を埋め尽くします。
ビーチ沿いにはお洒落なカフェやレストランが立ち並び、水着のまま買い物が可能なショッピングモールも揃っていますよ。ここでは1日中遊ぶことが可能です。朝と夕は波を待つ多くのサファーで大賑わい!日中はビーチに寝そべって日光浴やマリンスポーツなど、思い思いの楽しみ方でリゾート気分を満喫できます。
また、水族館と遊園地がいっしょになった「シーワールド」に行けば、間近で見れるイルカショーや世界の綺麗な魚などを見ることも!さらに園内には、ビーチスライダーなどのアトラクションも豊富なので、子どもたちも喜ぶこと間違いなしです。
マンリービーチ(シドニー)
1.5kmほど続く「マンリービーチ」は、シドニーで人気のビーチです。シドニーの中心部から車でもアクセス可能ですが、できるならフェリーを利用してみましょう。ハーバーブリッジやオペラハウスなど、有名な観光スポットを海の上から楽しめめるのでおすすめです。ビーチではサーフィンの大会が開催されるため、サーファーにはもちろんおすすめですが、波がこないビーチもあるので家族連れでも安心して楽しめます。
「コルソ通り」というメインストリートではお土産屋や飲食店の活気であふれ、立ち並ぶヤシの木がリゾート気分を盛り上げてくれますよ。オーストラリアは真夏にクリスマスを迎えることから、ヤシの木と巨大なクリスマスツリーという、日本人から見ると意外な組み合わせも楽しめますね。シドニーでもぜひ「夏」を体感してみてください。
ホワイトヘブンビーチ(ウィットサンデー島)
「ホワイトヘブンビーチ」はその名の通り、白く輝く砂浜のビーチが広がる「天国の島」と呼ばれるリゾート地。世界一美しい砂浜とも言われ、澄み切ったブルーの海と白な砂が7km以上にわたった続き、その美しさはまさに絶景です。「シリカサンド」という砂はパウダーのように優しい手触りで、暑い日でも熱くなりません。そのため、素足で歩くこともできるんですよ。
ホワイトヘブンビーチへの行き方はいくつかありますが、おすすめはハミルトン島からセスナやヘリで行くことです。真っ白な砂浜と青い海の美しいコントラストを空から一望でき、自然が作り上げた奇跡「ハートリーフ」というハート型のサンゴ礁も眺められます。絵になるような絶景をその目で確かめてみましょう。
◎まとめ
日本では寒い時期でも、世界には温暖な気候の中で快適に過ごせる国がたくさんあります。クリスマスや年末年始、子どもの冬休みシーズンなど、ちょっぴり贅沢して海外のビーチリゾートで羽を伸ばしてみてはいかがでしょうか。