兵庫県丹波篠山市は神戸市の北、京都府と境を接する盆地の市です。かつての丹波国に属し、丹波黒豆や丹波栗の生産で有名!また徳川家康の命により築かれた篠山城も見どころの1つで、平成12年(2000)には二の丸の大書院が復元されました。市街にも城下町の風情が残り、のんびりとした時間が流れています。今回は、JR福知山線に乗れば阪神エリアまで1本の丹波篠山市で、おすすめのホテルを2か所に厳選してご紹介します。
目次
黒豆や栗で有名な兵庫県の丹波篠山市でおすすめの風情あるホテル2選!
古民家をリノベーションしたホテルが人気!
城下町として栄えた丹波篠山には、多くの歴史的建造物が残っています。まるでタイムスリップしたかのような江戸情緒漂う街並みは、以前から観光スポットとして人気ででした。
近年では、再生事業によりリノベーションされた古民家ホテルが登場し、日本人のみならず訪日外国人旅行者の注目も集めています。市内には一般的なホテルや旅館もありますが、せっかくなら古民家ホテルで貴重な里山体験をしてみたいですね。
篠山城下町ホテル NIPPONIA
「NIPPONIA」は、古民家やその土地の歴史性を尊重しながらホテルやレストランなどとリノベーションするプロジェクト。そのなかの1つが、丹波篠山の城下町のど真ん中にあります。篠山城を中心に7棟の宿泊棟があり、フロントやレストランのあるONAEというメイン棟でチェックインします。
いずれの部屋も、建物のそのままの味わいは残しつつ、ベッドや調度品を近代的にアレンジした優雅な空間。JNTO(日本政府観光局)発行の訪日旅行者向けパンフレットに掲載されているのも納得です。棟によってはワンちゃんとの宿泊もOKなので、大切なペットとの旅行にも利用できます。
ONAEにあるレストランでは、地元 丹波篠山の山の幸をふんだんに使った料理が堪能できます。丹波の黒大豆や丹波栗、さらには山の芋に松茸など、全国に名が知れた特産品がいろいろ!上品でシンプルな味わいの食材を、数々の受賞歴をもつシェフが、センスあふれるフレンチに仕立てて提供してくれます。
福住宿場町ホテル NIPPONIA
同じNIPPONIAのシリーズですが、こちらは丹波篠山市東部の静かな山間の宿場町にあります。福住(ふくすみ)は篠山から京都へ抜ける街道筋の宿場で、ホテルに利用されているのは油問屋を営んでいた地元名士の邸宅!江戸時代後期に建てられたといわれる重厚な母屋には、当時の豊かさを物語る装飾が随所に施されています。
部屋はやはりモダンに改装されていますが、柱や壁はできるだけかつてのままで残されているので、歴史の重みもしっかり感じることができるでしょう。部屋は屋敷内に7つあり、以前どのように使用されていた空間かによって趣も大きく異なります。
宿場町を一歩出れば、そこに広がるのはのどかな田園風景。丹波の山里の伝統と雰囲気を、くつろぎの和風ホテルでゆったり満喫してください。
JR福知山線、舞鶴若狭自動車道でアクセス良好!
JR大阪駅から丹波篠山の最寄りの篠山口駅までは、福知山線の丹波路快速で約1時間!駅から市街中心部(「二階町」停留所)へは、バスでおよそ15分です。車なら、舞鶴自動車道丹南篠山口ICで降りて10分程度とラクラクです。丹波篠山は雪景色が広がり、温かいぼたん鍋が心に染みる冬もおすすめ!ぜひ一度、京文化と里山の風景の調和する丹波篠山市へ観光に訪れてみてください。
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