北は大阪、南は奈良に隣接する南北に長い町、和歌山県かつらぎ町。紀伊山地と和泉山脈に挟まれたその地形によって、様々な果物の栽培を行っているのが特徴です。また世界遺産で高野参詣道のひとつ「三谷坂」の起点があり、そこにある丹生酒殿神社(にうさかどのじんじゃ)や参詣道の先にある丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)などの見どころもあります。今回はそんなかつらぎ町のホテルについてご案内しましょう。
目次
和歌山県かつらぎ町のホテルをご紹介|世界遺産とフルーツが自慢の町!
ホテルの数は少ないが温泉付きホテルもあり
フルーツ農園の町である和歌山県かつらぎ町は、ホテルの数はあまり多くありません。しかし、温泉付きの旅館など、のんびり休暇をとるのにおすすめな宿があります。もし選択肢の幅を広げたいのなら、思い切って和歌山市まで足を延ばすのもひとつの手。和歌山市までは車で40分から1時間、電車で1時間強です。
かつらぎ温泉 八風の湯
JR和歌山線「笠田駅」より徒歩約5分、阪和自動車道和歌山北ICより国道24号線経由で約40分。高野山の麓で温泉を楽しむことができる「かつらぎ温泉 八風の湯」は、宿泊はもちろん日帰りの入浴・食事も楽しむことができる旅館です。
客室は全部で14室あり、すべてのお部屋にテレビ、冷蔵庫、無料Wi-Fiを完備。各部屋で露天風呂(ひのき風呂またはつぼ風呂)を楽しむことができます。家族で利用できる広めの和室をはじめ、2019年にオープンした特別室<桔梗><牡丹>はご夫婦、カップルにおすすめのお部屋です。
併設されている八風の湯は、数万年前の海水(化石海水)が天然温泉となった貴重な湯。大浴場をはじめ、露天風呂・1人つぼ風呂・ねころびの湯・ドライサウナなどが堪能できます。
「かつらぎ温泉 八風の湯」は、自慢の温泉と和歌山の史跡・世界遺産、両方楽しむことができるおすすめの旅館です。
高野山への参道として丹生都比売神社をはじめ多くの旧跡が残る
かつらぎ町にある歴史ロマンと信仰の里である『天の里』は、高野山の麓標高450メートルに位置し、『にほんの里100選』にも選ばれた美しい里です。清流・真国川では源氏ボタルを見ることができ、豊かな自然が残る地域として環境庁から「ふるさと生きものの里」と認定されています。そんな天の里には、1700年以上の歴史を誇る世界遺産『丹生都比売神社』をはじめとする、1200年前の空海にまつわる史跡が数多く点在します。ぜひ今回紹介した宿に宿泊して、こちらにも足を延ばしてみてはいかがでしょうか?
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