鉄砲伝来で有名な種子島は、鹿児島空港から飛行機でたったの30分!鹿児島からジェットフォイル(高速船)を利用しても、1時間35分という近さです。船はすぐ隣の屋久島にも通じているので、合わせて観光するのもおすすめです。屋久島と違ってそれほど高い山がなく、それでいて海岸線に美しい景観スポットが点在する種子島は、車でのんびりドライブするのにうってつけの島。そこでこの記事では、種子島で宿泊するのに便利なホテルを2軒に絞ってご紹介します。
目次
種子島でおすすめのホテル|ロケットと火縄銃、美しい自然の島に宿泊
種子島のホテルはビジホかファミリー向け
種子島のホテルはバリエーション豊富ではなく、ビジネスホテルかファミリー向けホテルのほぼ2択となっています。宿泊料金はリーズナブルであることが多く、気軽に利用しやすいです。
離島だけに、部屋からの眺めや食事がウリのホテルも少なくありません。サービスもひと通り充実していることから、観光でも仕事でも快適に過ごせるでしょう。
種子島いわさきホテル
南国らしい真っピンクな外観が印象的な「種子島いわさきホテル」。ロケット発射場のある種子島宇宙センターまで徒歩でも行ける距離というのも、大きなメリットです。
お部屋は、デラックスツインからエグゼクティブスイートまで計5種類。全室禁煙なので小さなお子さま連れのファミリーに人気です。なんといってもホテルの目の前が砂浜というロケーションが魅力で、ビーチバレーやシーカヤック、シュノーケリングなどさなざまなアクティビティを体験できます。
付属のレストラン「ティアラ」では、名前のとおり宝石のように輝く海を眺めながら食事を楽しむことができます。鹿児島黒牛のヒレステーキや種子島の海の幸など、美味しいものがより美味しくいただけますよ。
種子島あらきホテル
種子島の中心街、西之表に宿泊するなら「種子島あらきホテル」がおすすめ!江戸時代の嘉永元年(1848)創業という老舗の宿で、港から徒歩5分とたいへん便利な場所に建っています。
島で初めての源泉かけ流し温泉を併設しているのも自慢の1つ。弱アルカリ性のいわゆる美肌の湯で、船旅や空の旅の疲れをやさしく癒してくれます。客室は洋室と和室、そして和洋室があり、ベッドはすべてシモンズ社製を採用しています。
老舗旅館の伝統を受け継ぐ料理ももちろん期待大!とくにその日の新鮮食材をあつらえた要予約の荒木御膳は、島の山海の珍味が豪勢に並ぶ絶品コースです。別注の「海老くらべ」や「旭蟹の蟹飯」、「 飛び魚の姿揚げ」なども垂涎ものの逸品ですよ。
「世界一美しいロケット発射場」と称えられる種子島宇宙センター
種子島といえば、種子島宇宙センターを目当てにやってくる人も多いでしょう。日本最大の宇宙開発施設であり、海岸線に面していることから「世界一美しいロケット発射場」とも称されています。種子島宇宙センターではロケットの組み立てや発射、打ち上げ後のロケット追跡などを行っています。施設内の見学は無料で予約も要りません。なお、観光施設ではなくあくまで研究機関なので、施設案内ツアーを希望する場合には事前予約が必須です。
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