岬町のおすすめ観光スポット4選。淡路島を望む大阪の西南端を歩く

大阪府岬町をご存知でしょうか。関西国際空港から10kmほど南西に位置する岬町は、大阪湾に面した大阪府最南西端にある町。大阪の市街地やよく知った観光地とはまた違った魅力がある岬町を是非一度訪れてみませんか？

1.岬町一のレジャースポット「みさき公園」

「みさき公園」は公園いう名前にはなっていますが、実際は遊園地・動物園・水族館・プールなどがそろったレジャー施設。関西出身の人なら「探偵！ナイトスクープ」という番組で、みさき公園のイルカショートレーナーの回を見られた方があるかもしれません。イルカショートレーナーにあこがれて何度もショーに足を運び、番組に投稿し、実際にトレーナーの方と面会された様子が放送されたことで話題になりました。

もちろん一番人気は、イルカたちの華麗なジャンプをみることができるイルカショー。海に面した丘にある複合施設なので、動物園、水族館、遊園地などたくさんのことをしたい方にはとてもおすすめ。いろいろな体験ができて丸一日楽しめます。遊園地ゾーンのほとんどの乗り物は、小さい子どもでも乗れますよ。名前のとおり「みさき」にあるので、美しい景色も望めます。

2.「せんなん里海公園」で夕日を眺めよう

「せんなん里海公園」には国内唯一のビーチバレー競技場があり、全日本ビーチバレー選手権が開かれたこともある公園。ここでなら、本格的にビーチバレーを試合形式で行うことができます。家族でも利用できるので、旅行の際に挑戦してみても良いですね。団体のレクリエーションでビーチバレーを試合形式で行って、賞を設けると盛り上がること間違いなしです。

「日本の夕陽100選」に選ばれているので、ヨットなどのマリン・スポーツを楽しみながら、きれいな夕陽を眺めてみてはいかがでしょう。関西国際空港や兵庫県の淡路島などを美しい景色を見ることもできます。

3.桃山様式の歴史的建造物「船守神社」

船守神社は、国の重要指定文化財に指定されています。大きな楠の木が有名で、樹齢800年と言われている4本の幹がある珍しい楠の木です。この木は大阪府の天然記念物にもなっています。NHKで放送されていた、真田幸村を主人公とした大河ドラマ「真田丸」を見られていた方は、重要な場所としてピンとくる方も多いのではないでしょうか。

豊臣秀吉の息子である豊臣秀頼が命じたことにより作られたお寺でもあります。秀吉の頃の桃山文化（黄金の茶室など）は豪華絢爛であることでも知られていますが、このお寺の建て方は、桃山様式を採用した作りとなっており、今なおその姿を残しています。

4.美しい大イチョウが佇む「金乗寺」

金乗寺は石山合戦にもゆかりのあるお寺です。境内にあるイチョウの木は樹齢700年も経っている大阪府の天然記念物。「大阪みどりの100選」にも選ばれています。神聖な木なので是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。

徒歩圏内に、ナウマンゾウの化石や中国の青磁器、和泉壺石が展示されている宝樹寺や、瓦製の扇額がある国玉神社などがあるので、お寺巡りをしてみるのもいいかもしれませんね。

◎まとめ

岬町に行ってみたくなりましたでしょうか。大阪市内とは違った魅力があり、近郊の方で行かれたことがなかった方でも足を運べば、また違った楽しみがあるかもしれませんね。これを機に岬町の魅力を是非満喫してみてください。きっと良い旅になることでしょう。

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