中国・四国のおすすめ紅葉スポット2020秋|紅葉狩りはドライブで!

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中国・四国のおすすめ紅葉スポット2020秋|紅葉狩りはドライブで!

中国・四国地方の紅葉狩りはドライブで行くのがオススメ。中国・四国をつなぐ「瀬戸内しまなみ街道」「瀬戸大橋」「大鳴門橋」の3つの架橋を使って、海の上を爽快に走り抜けながら色づく紅葉を楽しめます。

さらにタイミングが良ければ、夕日が差し込む茜色に染まった紅葉を独り占めできることもできるんですよ。せっかくの令和最初の紅葉。一生の思い出にするなら、一緒に行く人と絶景と感動を共有しましょう!そんな思いを込めて、中国・四国地方のおすすめ紅葉スポットを紹介していきます。

目次

中国・四国のおすすめ紅葉スポット2020秋|紅葉狩りはドライブで!

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◎ 中国・四国の紅葉の見頃は?

中国・四国の紅葉の見頃を迎えるのは、例年10月中旬あたりから12月上旬となっています。紅葉狩りの楽しみ方は様々。若草と赤のコントラストが美しい紅葉や燃えるように真っ赤な紅葉、また散りゆく紅葉にも風情が感じられます。シーズン中にぜひ、好みの紅葉を見つけてみてはいかがでしょうか?

◎ 中国・四国のおすすめ紅葉スポット10選!

中国・四国地方といっても全部で9県あります。どの県でも美しい紅葉が見られますが、どうせなら見頃を迎えた紅葉スポットに足を運びたいところ。穴場スポットから人気の絶景スポットまで、おすすめの紅葉スポットをピックアップしました。夫婦・カップルで行くも良し。友達と楽しむも良し。一人静かに物思いにふけるも良し。あなただけの中国・四国の秋をドライブで満喫してみてください。

1. 蒜山高原(岡山県)

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西日本屈指のダイナミックな自然あふれるリゾート地「蒜山高原」。例年10月下旬〜11月中旬にかけてが紅葉のピークになり、カエデやモミジ、ブナなど美しく彩られた紅葉たちを愛でることができます。

そして、蒜山高原には秋のドライブにピッタリなスポットがあるんです。それが「蒜山大山スカイライン」。かつては岡山県と鳥取県をつなぐ有料道路でしたが、現在は冬期通行止めの期間を除けば自由にドライブすることができます。豊かな自然に囲まれたドライブロードには、ブナの原生林やススキなどが生え、秋らしさを感じながら爽快なドライブが楽しめますよ。

途中、標高900mの高台「鬼女台展望休憩所」に立ち寄れば、大山・烏ヶ山・象山・擬宝珠山など、紅葉に色づく山並みを360℃大パノラマで一望することも!秋の夜明けは、蒜山高原を雲海が包み込み幽玄な雰囲気漂うスポットとして、注目を集めています。

2. 長門峡(山口県)

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「長門峡」は山口県屈指の紅葉名所です。毎年11月上旬~11月中旬に見頃をむかえる紅葉はカエデやモミジだけではなく、ケヤキやハゼノキなどといった紅葉も堪能することができます。また、萩市内から長門峡からへ続く阿武川沿いのドライブロードでは、紅葉に包まれながらのドライブも楽しめますよ。

長門峡には探勝道もあり、川岸に沿って5.5kmの遊歩道が続いています。両岸には断崖絶壁がそそり立ち、長い年月をかけて造られた自然はまさに天然芸術。さらに紅葉橋では、深緑の川と赤や黄色の紅葉が相まった景色が美しく、長門峡でもっとも人気の撮影スポットになっています。

長門峡では紅葉シーズンになると毎年「長門峡もみじ祭り」も開催!催しや現地の食材を活かしたお店などが出店され、紅葉を見ながら食事も一緒に楽しむことができます。

3. 鍵掛峠(鳥取県)

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鳥取県の西にそびえる大山のドライブルート・大山環状道路を使ってたどり着く「鍵掛峠」。標高916mに位置し、そこからは西日本随一とも言われるブナの樹海、その奥には赤や緑のグラデーションがかった紅葉の景色を一望することができます。

そして、ここでは1シーズンで2回も異なった紅葉を満喫できるんです。例年10月の終わり頃には紅葉が7色に輝き、11月中旬には晩秋の紅葉が楽しめ、見る人を魅了します。また、10月下旬には「奥大山うまいもん祭」も開催されるため、紅葉を楽しみながら地元の美味しい味を堪能することもできますよ。

4. 帝釈峡(広島県)

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中国山地の真ん中にある「帝釈峡」は、南北にわたって約18km続く峡谷です。例年10月中旬から色づきはじめ、10月下旬〜11月上旬にかけてが紅葉の見頃です。上流では世界三大天然橋・"雄橋"のある「上帝釈」、下流には紺碧の水面に深紅の3つの橋が印象的な「神龍湖」が秋の装いとなります。

紅葉が織りなすトンネルの中を歩いたり、自然の力によって創られた"白雲洞"や"断魚渓"といった天然造形物の絶景なども楽しめますよ。帝釈峡は上流と下流の距離が離れているため、ドライブで行くのがオススメです。帝釈峡までの道中、山陽道〜中国道へ車を走らせれば、色彩豊かな山々の紅葉を眺めながらドライブできます。

5. 八重滝(島根県)

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約1.5kmにわたって表情の異なる滝を楽しめる「八重滝」。名前の通り、猿飛滝・滝尻滝・紅葉滝・河鹿滝・姥滝・姫滝・八塩滝・八汐滝の8つの滝からなっています。

紅葉の見頃は10月下旬~11月中旬。滝沿いの遊歩道ではモミジがトンネルのように続き、野の花なども彩りを添え、訪れる人に秋を知らせてくれます。滝の音に耳をすませば心が安らぎ、赤・黄色・新緑残る紅葉が癒しをもたらしてくれるでしょう。

八重滝周辺は雲南温泉に近く、食事を楽しめるところもたくさんあるので、紅葉を楽しんだ後は「やまなみ街道」をドライブで散策するのがオススメです。

6. 寒霞渓(香川県)

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日本三大渓谷美の1つ「寒霞渓(かんかけい)」は、200万年という長い歳月をかけて創り出された自然の芸術品です。例年11月中旬~下旬にかけて紅葉の見頃を迎えます。

そんな寒霞渓では、ロープウェイを使って山頂に向かうことが可能です。そそり立つ大きな岸壁の中を進み、眼下には極彩色に染まった紅葉が敷き詰められ、山頂には絶景が広がっています。後ろを振り向けばエメラルドグリーンに輝く瀬戸内海も!どこを観ても思わず目を奪わるような光景に魅きこまれます。

そして、寒霞渓にはドライブスポットもあるんですよ。「小豆島スカイライン」は、小豆島の海岸〜寒霞渓までのドライブコース。紅葉も楽しみながらドライブできる道中には展望公園もあり、瀬戸内の大海原や晴れた日には大鳴門橋や明石海峡大橋を望む大パノラマが広がります。

7. 滑床渓谷(愛媛県)

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キャニオニングスポットとして知られる「滑床渓谷」は、全長12kmにわたる大渓谷です。長年の侵食によって出来た川床を止めどなく流れる四万十川の源流は、まるで滑っているかのような不思議な水模様を描きます。渓谷には遊歩道があるため、一面に紅葉した中での散策も楽しめるでしょう。

また、渓谷沿いの山道を1時間ほど登ると、そこには「雪輪の滝」が待っています。幅20m・長さ80mにもなるこの滝は、「日本の滝百選」にも選ばれ、雪の輪のような波紋を描きながら流れ落ちるのが特徴です。滝の周囲にはモミジやヒメシャラが赤く色づき、滝と紅葉が融け合う姿からは秋の風情が感じられます。

8. 剣山(徳島県)

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徳島県のシンボルにもなっている「剣山」。頂上の近くは平坦になっていることから、360°どこから観ても山肌が赤や黄色に色づく景色を楽しめます。また、道中にある「二度見展望所」からも剣山の稜線美と紅葉を望むことができ、次郎笈の紅葉もよく見渡すことができますよ。

10月中旬〜下旬にかけてカエデやモミジ、ブナなどが見頃を迎えるので、秋の深まりと大自然を肌で感じることができるでしょう。名前に"剣"とつくから険しい道のりをイメージしがちですが、登山リフトもあるため初心者の方でも気軽に登山が可能となっています。

9. べふ峡(高知県)

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高知市から車で約1時間半。剣山国定公園の物部川の源流域にあるのが別府峡谷です。「べふ峡」と呼ばれ、カエデやケヤキ、トチノキなどが渓谷を美しく彩ります。その姿はまるで別天地のようです。べふ峡では例年11月上旬に葉が色づきはじめ、11月中旬〜下旬にかけて見頃を迎えます。

べふ峡の入り口になる"べふ峡分岐"から物部川沿いはドライブが可能です。表情豊かな紅葉にススキなどの植物がアクセントになり、車内からでも秋らしさを満喫できます。さらに20分ほど走ると、「アイノウの釜」が道路下に見えますよ。色づいた落葉樹が滝に彩りを添え、水面の浮く赤い葉からは秋の風情が感じられるでしょう。

10. 紅葉谷公園(広島県)

出典: りょう / PIXTA(ピクスタ)

日本三景で有名な広島県宮島にある「紅葉谷公園」。約700本の木々の紅葉を愛でることができ、例年11月中旬〜下旬の見頃を迎えると競い合うように葉が赤・橙・黄などで園内を彩ります。園内にある「もみじ橋」は、より深みのある赤に染まったイロハカエデと橋の風景が美しく、人気の写真スポットです。

また、紅葉シーズンの終わり頃には散り紅葉が地面を赤く染め、趣の異なる紅葉狩りも楽しむことができます。そして、近くには広島屈指の観光名所・厳島神社があるので、併せて観光してみてくださいね。もちろん名物の「もみじ饅頭」を食べることも忘れなく!

◎ まとめ

中国・四国地方は美しい自然とともに紅葉も楽しむことができます。瀬戸内海を縦断し、ドライブで紅葉巡りをするのもいいですが、バスなどを利用してその観光地を思いっきり満喫するのもアリですよ。今年の秋はぜひ中国・四国地方に足を運び、紅葉観光をしてみてはいかがでしょうか?

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