山形県南陽市でホテルや旅館をお探しならココ！赤湯温泉のおすすめ宿3選

民話『鶴の恩返し』の里である山形県南東部の南陽市。市内南部にある赤湯温泉は、開湯900年の歴史を誇る名湯です。また果物の生産が盛んで、山梨県に次いでブドウの生産高が高い山形県の中で、その中心地として知られています。ワイン醸造の歴史も古く、明治半ばくらいから行われています。今回はそんな南陽市のホテルや旅館をご紹介しましょう。

南陽市の宿泊施設は赤湯温泉に集中

南陽市の宿泊施設は赤湯温泉に15軒ほどが集中しています。その多くが旅館で温泉が自慢の宿。他にはJR赤湯駅や山形鉄道宮内駅、リゾート施設ハイジアパーク南陽の周辺に数件点在している程度です。本記事では赤湯温泉の宿をピックアップしました。

山形座瀧波

古民家を再生させた宿である「山形座瀧波」は、その風情ある空間が魅力。山形の風土、文化や最高の温泉と豊かな味を楽しめる宿です。全客室には瀧波の湯の源泉を楽しめる露天風呂を完備。客室は蔵をリノベーションした「KURA」、庭と桜を望む「SAKURA」、山形の工芸品を集めた「YAMAGATA」の3タイプが用意されています。

温泉は客室に完備されている露天風呂の他、浴場での利用もできるので気分を変えながら存分に満喫できますよ。ほぼ無色透明の湯は肌触り滑らかで、体をぽかぽかと温めてくれます。ロビー・ラウンジ・客室どこをとってもセンスが良く、贅沢な時間を過ごせることでしょう。

赤湯温泉旅館大和屋

創業300年余りの歴史ある宿「赤湯温泉旅館大和屋」。館内はピカソやガレといった、著名な芸術家の絵画や陶器が陳列されています。その数、300点以上！まるで美術館のようで、宿泊と同時に芸術と触れ合える宿です。

客室は畳と木の温もりが調和した和の空間。囲炉裏や檜の浴槽がある「囲炉裏の間」や、ジェットバス付の客室などがあり、客室のタイプもさまざまです。

浴場は日の光が差し込む岩風呂や、大理石やステンドグラスがあるローマ風呂があり、異なる雰囲気の中でゆっくりとお湯を楽しめるでしょう。

上杉の御湯御殿守

上杉家の温泉を守り続けてきた歴史ある温泉旅館「上杉の御湯御殿守」。現時点ではskyticketホテルの取り扱いはありませんが、歴史を感じられる宿です。

宿では温泉将棋や飲泉が楽しめる「東大浴場」や、30トンもの重さがある大石風呂「不忘の湯」などが併設されており、12種類の様々な浴場で温泉を満喫できますよ。

客室は和室や和洋室が揃い、バリアフリー対応客室にはベッドも用意されているので車椅子でも快適に利用できるでしょう。

また資料室「時の倉」があり、上杉家・動乱期～革命期までの歴史の3場面の書が展示されていおり、音声ガイドと共に楽しめます。「御殿の間」にも展示物が用意されており、宿にゆかりのある政財界人や文人などの作品を鑑賞できます。歴史ある宿ならではの展示です。

山形県内有数の温泉観光地

南陽市は山形県内有数の温泉地としても知られ、多くの観光客が訪れる街です。名湯の赤湯温泉は、寛治7年（1093年）に源義家の弟である義綱によって発見されたといわれています。現在では温泉をウリにする宿泊施設の他、4つの公衆浴場が。また、温泉街にある「赤湯温泉観光センター・ゆーなびからころ館」では足湯があるので、そちらでもお湯を楽しむことができますよ。

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