宮城県南三陸町には、宮城県内を中心に高い人気を誇る「南三陸ホテル観洋」があります。深く広い志津川湾を一望する岬の高台に建つ大型ホテルで、三陸海岸では最大級の規模を有しています。南三陸町といえば、2011年の東日本大震災で甚大な津波被害を受けました。そのとき、ホテル観洋は約600人もの被災者を6か月にわたって受け入れたことでも知られています。今回は、三陸を代表するホテルである観洋について、その魅力をじっくりとご紹介します。
目次
南三陸町で人気の「南三陸ホテル観洋」!その魅力をお伝えします
三陸の海岸沿いには民宿が多数
三陸は人気の観光エリアなので、海岸沿いを中心にホテルや民宿などが点在しています。そのため、宿泊先に困ることはないでしょう。
しかし、震災後は観光客の足がなかなか戻らないという現状もあります。そうした状況を打破したいと、独自の取り組みを行っているる宿泊施設も少なくありません。それぞれ各自の強みを生かしながら、宿泊業を継続させるために奮闘しています。
南三陸ホテル観洋の魅力
南三陸ホテル観洋に到着すると、まず部屋から見渡せる太平洋の景色に心が躍ることでしょう。部屋は基本的に和室ですが、特別室と準特別室にはベッドもあります。
天然温泉の露天風呂からも海が見渡せ、まるでインフィニティプールのような開放感が味わえます。東を向いているので、とくに朝日の美しさは格別!しっとりとした深層温泉に浸かりながら、水平線から昇る太陽を正面に望むことができます。
食事も観洋の魅力の1つで、とくにホテルの名物となっている鮑の踊り焼きや、気仙沼産のふかひれの姿煮は絶品!ほかにも刺身の盛り合わせや鮪の兜焼き、志津川産タコのお刺身など、三陸の海の恵みがギュッと凝縮された品々はどれも舌を喜ばせます。大満足の料理を目的に、仙台から観洋に通う常連客もいるほどです。
ホテルでは志津川湾のクルージング観光船とタイアップしていて、送迎付きのプランも用意されています。景色に温泉にグルメに、そして観光もお任せの南三陸ホテル観洋は、三陸を旅するならぜひおすすめのホテルです。
仙台駅から無料シャトルバスを運行中
南三陸ホテル観洋では、なんと仙台駅から無料のシャトルバスを運行しています。所要時間は約2時間。毎日13時30分に仙台駅東口から発車しています。帰りのバスもありますが、朝10時出発なので乗り遅れないように注意しましょう。利用は宿泊者限定で予約が必要です。途中1回の休憩があるので、長時間の移動が心配という人でも大丈夫です。仙台観光の際の宿泊先としても利用できるので、ぜひ押さえておいてくださいね。
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