秋田県東部に位置する仙北市(せんぼくし)。市内北部に八幡平、東部には秋田駒ヶ岳、そしてほぼ中央部に田沢湖がある自然豊かな街です。観光業が盛んで秋田県を代表する観光スポットが目白押し。特に武家屋敷が並び「みちのくの小京都」とも呼ばれる角館や、湯治場として歴史のある玉川温泉などは有名です。市内には秋田新幹線が走り、東京駅からJR田沢湖駅までは約2時間50分で到着します。今回はそんな仙北市のホテルを10選、ご紹介しましょう。
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秋田県有数の温泉どころ!仙北市でおすすめのホテル10選
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角館、田沢湖、八幡平周辺に宿泊施設多数
仙北市のホテルは田沢湖、角館、八幡平周辺に集中しています。本記事ではskyticketホテルで予約しやすい、田沢湖と角館周辺のホテルをピックアップしました。温泉自慢の「 新玉川温泉」に、リゾートホテルの「田沢湖高原リゾートホテル ニュースカイ」や「プラザホテル山麓荘別館 四季彩」。駅を降りてすぐの立地にある「ホテル フォルクローロ 角館」や、文化と観光の融合施設内にある「温泉ゆぽぽ」など、さまざまなタイプの宿泊施設があります。
観光利用はもちろん、ビジネスでの1人利用にも最適なホテルがあるので、ニーズや予算に応じた宿選びができるでしょう。
天然温泉 田沢湖レイクリゾート
秋田駒ヶ岳の麓にあり、田沢湖が望める立地にある「天然温泉 田沢湖レイクリゾート」。大浴場の他に多彩な種類の浴槽があり、美しい壷庭風のデザインの露天風呂には「かたくりの湯」が、和の風情を感じられる露天風呂には「こまくさの湯」がありますよ。
また朝食には秋田の名物の「だまこ鍋」や「いぶりがっこ」などが揃うので、ぜひ食べておきたいメニューです。もちろん焼き立てのフレンチトーストやヨーグルトなどの、洋食メニューも豊富。夕食はオープンキッチンでバイキングを。地元の食材を豊富に使ったメニューで、「きりたんぽ」や「御狩場焼き」、「石焼き鍋」などの名物料理が楽しめますよ。
最寄り駅となるJR田沢湖駅までは送迎サービスもあります(事前予約制)。田沢湖までは車5分ほどのホテル。ロケーションが良いため家族や友達、恋人とも訪れやすい宿泊施設です。
駒ヶ岳グランドホテル
源泉かけ流しの湯が自慢で、日本温泉遺産を守る会にも認められている温泉の「駒ヶ岳グランドホテル」。ホテルに併設されている広々とした内湯の大浴場や、四季の景色を楽しめる露天岩風呂で湯浴みが楽しめますよ。
客室の建屋はA館~D館にわかれており、5名まで利用できる和室や1名利用にもおすすめな洋室、応接間付きで10名まで利用可能な貴賓室などが揃っています。全室にバス・トイレ、冷蔵庫やアメニティも完備。リラックスして快適な滞在ができるでしょう。
館内の施設も充実していて、お土産処や食事処、カラオケや茶室もあります。また180畳のコンベンションホールや、5分割できる大宴会場もあるので、宴会やイベントでも利用できます。
新玉川温泉
仙北市北部、玉川温泉と同じ源泉の湯を使う「新玉川温泉」。世界でも珍しい塩酸を主成分としていて、単一源泉では温泉湧出量が日本一です。1分間の湧出量が約9000リットルを誇ります。さらに日本では唯一の天然岩盤浴が体験できるため、男女ともに疲れた体を癒すのにぴったりな宿泊施設。
食事には地元の新鮮な食材を使用し、健康や美容を考えて作られたメニューが提供されています。秋田名物の料理も多く、夕食には「きりたんぽ鍋」や「比内地鶏鉄板焼き」、秋田の地酒などを提供しています。温泉で体をリラックスし、美味しい食事で気持ちもリフレッシュできるでしょう。
夏季(4月中旬から10月中旬ころ)は車やタクシーでもアクセスできますが、冬季(12月から4月中旬まで)は通行止めの区間ができるため、JR田沢湖駅から路線バスを利用しましょう。
休暇村乳頭温泉郷
「休暇村(きゅうかむら)」とは、景色や環境が良く、休日に滞在してバカンスを楽しめることができる施設の総称です。休暇村として認定されているところは限られており、秋田県内では乳頭温泉郷のみです。
「休暇村乳頭温泉郷」では「乳頭の湯」と「田沢湖高原の湯」、2種類の泉質が異なる源泉掛け流しの天然温泉が満喫できますよ。客室は8畳と10畳の和室、段差が少なく年配の方やお子様連れにもおすすめの洋室があります。
食事は、こだわりの食材を使用した会席料理と、好きな物を好きなだけいただけるビュッフェから選べますよ。秋田でしか味わえない郷土料理や温泉を両方を満喫できる、秋田県唯一の休暇村へ滞在してみてはいかがでしょう。
田沢湖高原リゾートホテル ニュースカイ
仙北市東部の水沢温泉郷に建つ、静かで落ち着きのあるホテルの「田沢湖高原リゾートホテル ニュースカイ」。周辺には秋田駒ケ岳や田沢湖などの観光スポットがあり、夏は明治から続く「大曲の花火大会」が。秋には紅葉を楽しめるエリアです。
地元食材をふんだんに使った和会席料理は、目も下も喜ぶ品が並びます。朝食ではお米にこだわり、厳選した「あきたこまち」を軟水でる秋田駒ケ岳の流水でといて提供しています。
バリアフリーの館内には、切り絵和紙作家・佐々木愉美子氏の作品や、湯沢の大型絵どうろうの作品を展示。田沢湖や秋田駒ケ岳の眺望を楽しめる展望室も完備しています。またホテル内には源泉かけ流しの露天風呂があり、夏には満点の星空を、冬には雪景色が楽しめますよ。
ハイランドホテル山荘
田沢湖高原温泉郷にある「ハイランドホテル山荘」。JR田沢湖駅から毎日2回、無料送迎バス(要予約)を運行しています。
館内には木のぬくもりを感じる半露天のお風呂と、十和田石で造られた岩風呂があります。源泉から引湯している炭酸水素塩泉で、さらりとした肌触り。24時間入浴ができ、リラックスした時間を過ごせますよ。館内設備も充実していて、ビリヤードやカラオケ、卓球やサッカーゲームが楽しめるので、湯上りに楽しんでみてはいかがでしょうか。
ホテル自慢の食事は、朝食には秋田の美味しいお米とボリューム満点のおかず。夕食には秋田名物のきりたんぽを中心に、郷土料理や専用の炉端コーナーで味わう炉端焼きなどが満喫できます。
プラザホテル山麓荘別館 四季彩
温泉と食が自慢のリゾートホテル「プラザホテル山麓荘別館 四季彩」。ノスタルジックな木造のホテルで落ち着いて滞在できるのが魅力です。その洋風レストランのような佇まいも特徴的で、特に女性から人気を博しています。
館内に併設されているお風呂は3つ。露天風呂と大浴場は良質な水沢温泉のお湯を存分に楽しめる、源泉かけ流し。他に檜貸切風呂もあります。料理は、料理長厳選の品が並ぶ和会席料理や炉端焼き、ふぐ刺しやひれ酒などがいただけますよ。
客室はカップルやご夫婦に最適な洋室ツインと、8畳・10畳・11.5畳の3タイプがある和室、ゆったりとした広さの和洋室があります。
ホテル フォルクローロ 角館
JR角館駅を降りてすぐのところにある「ホテル フォルクローロ 角館」。武家屋敷で有名な角館らしい建屋が目をひくホテルです。四季折々にマッチした料理を提供している他、「稲庭うどん」や「比内地鶏の親子丼」、「御狩場焼(おかりばやき)」や「神代カレー(じんだいカレー)」をいただけます。
客室はツインルームやデラックスツインルームで、2室を繋げてコネクティングルームとすることも可能です。客室によっては間近に秋田新幹線を眺められる部屋もありますよ。またお子様と添い寝ができるハリウッドスタイルもできるので、お子様連れの旅行利用にもおすすめです。
ビジネスや観光で、便利な駅近に宿泊したい方へ最適なホテルです。
温泉ゆぽぽ
東北を代表する劇団わらび座。その公演が行われる「わらび劇場」をメインに、工芸品の手作り体験ができる「森林工芸館」や「田沢湖ビール」が飲めるレストランもある「あきた芸術村」。こちらでは「温泉ゆぽぽ」で宿泊もできます。JR角館駅から無料シャトルバス(事前予約制)もあるので、アクセスも便利です。
客室は落ち着きのある和室が50室と、ビジネス利用にもおすすめなツイン・シングルの洋室が6室あります。全室禁煙で、トイレや洗面、アメニティも揃えられています。
お風呂は檜を利用し庭園が望める大浴場、さらにサウナ室や水風呂もありますよ。コンパクトな小浴場はお子様連れに人気のお風呂です。朝食はバイキングで、山菜料理や比内地鶏の卵かけご飯がいただけます。
秋田観光の見どころが豊富な仙北市
仙北市には観光スポットが複数あります。青森や岩手にも広がる十和田八幡平国立公園や、紅葉で有名な抱返り渓谷などがあり、訪れる時期ごとに季節を感じられるでしょう。またウィンタースポーツが好きな方には、眼下に田沢湖を見渡せる「たざわ湖スキー場」もおすすめです。さらに温泉も豊富なエリア。仙北市では「観光まちづくり」を推進しています。
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