長野県中野市でホテルを探すなら？竜王や地獄谷温泉への玄関口

長野県北部にある中野市は長野盆地の北に位置し、北信州の中心都市です。町には上信越自動車道と2つの鉄道が通り、交通の要所でもあります。猿が温泉に浸かることで有名な地獄谷温泉や竜王、志賀高原などが周辺にあり、それらに向かうなら中野市は重要なアクセス拠点。そして主な産業はぶどう、りんごなどの農業で、田園風景が広がります。今回はこの町で探すホテルについてご案内します。中野市に訪れる際の参考にしてくださいね。

市の規模に比べてホテルは少なめ

北信州の産業経済を支えている中野市ですが、ホテルの数はかなり少なめ。さらに市内で探した場合、ロードサイドにあるので車でのアクセスが前提となります。もし選択肢を増やすなら、ビジネスなどの場合は長野市まで出てしまうのも一つの手。車と電車、どちらでも1時間かかりません。もう一つは湯田中駅で探すという手。信州中野駅から湯田中駅までは駅まで15分。この周辺には多くの温泉宿があり、もう少し先へ進むと地獄谷温泉もあります。

ホテルルートイン中野

信州中野ICと信州中野駅から車で10分の距離にあるビジネスホテルです。シックな雰囲気の客室はシングル・ダブル・ツインの3タイプをご用意。シングルユースだけではなく家族で利用したい方も安心です。

癖がなく心地よいラジウム人工温泉の大浴場を完備しており、疲れた体を解きほぐせます。バイキングの朝食や季節に合わせた夕食が食べられるレストランもあるので、食事に困る心配はありません。宿泊費を少しでも押さえたいという方にピッタリなホテルです。

ホテル椿野

湯田中渋温泉郷にあるホテルで、湯田中駅から徒歩3分の距離にあります。無料駐車場を完備しているので、車の利用も問題ありません。客室は温かみのある和室とモダンな雰囲気の漂う洋室の2タイプ。上階の部屋からは温泉街と山並みの風景を一望できますよ。

また、展望大浴場と露天風呂からは新緑、雪景色など季節によって変わる風景や美しい夕焼けを眺めることができます。晴れた日には北アルプスまでも見渡せるので、贅沢な気分を味わえるでしょう。宿泊者は貸切露天風呂も利用可能なので家族やカップルでの旅行にもおすすめです。

ホテルゆだなか

湯田中駅から徒歩3分の場所にあり、志賀高原や竜王スキーパークへのアクセスも良好なホテルです。客室は和室だけですが、1室限定で20畳と24畳の部屋も用意しています。広々としているので、家族やグループでの利用でも安心して宿泊できます。

大浴場は湯田中渋温泉の中で最大級を誇り、宿泊者は24時間いつでも入浴可能です。また、サウナや併設されている湯田中ヘルスケアセンターでは5つのお風呂に入れます。朝食は和食膳と野菜バイキング、夕食は牛しゃぶが食べ放題のバイキングと料理も豪華です。

北志賀ライムライト

北志賀高原よませ温泉スキー場の中腹近くにあるホテルです。北志賀高原よませ温泉スキー場は一つ一つのコースが長めで滑りごたえのあるゲレンデ。北志賀ライムライトにはスキー立てなどスキーヤーに嬉しい設備が整っているので、ウィンタースポーツを目的の方に最適です。

客室は全て12畳と広々としており、2段ベッドや人数分の寝具を用意しています。室内は丁寧に掃除されているので清潔感があり、またコタツと暖房を完備しているので寒い冬も快適。温泉は肩こりや腰痛に効きやすく、冷えた体を温めてくれます。

ホテル豊生

湯田中駅から車で3分の距離にあるホテル。和室の客室は明るく落ち着いて過ごせる空間となっています。テレビ、冷蔵庫、冷暖房を完備しており、無料金庫もあるので貴重品の管理も安心。宴会場も設けており、大人数でくつろぐことも可能です。

100％かけ流しの天然温泉も備え、内風呂と露天風呂の両方に入浴できます。露天風呂は庭園仕様になっており、内風呂からも緑の風景を眺めながらお湯に浸かれますよ。食事付きプランでは、旬の食材と味にこだわった料理が並ぶビュッフェが堪能できます。

野沢温泉へも湯田中渋温泉郷へも便利

中野市周辺の宿泊施設を拠点にした場合、豊田飯山ICを使えば野沢温泉に行くことができ、中野ICを使えば湯田中渋温泉郷へもアクセスできます。野沢温泉の周辺は初夏には真っ赤なつつじが群生するつつじ山公園や、百番観音をはじめとした社寺や史跡が見どころ。また、湯田中渋温泉郷の周辺はスキー場や温泉に入るニホンザルを観察できる地獄谷温泉など観光スポットが豊富です。市街にもホテルや旅館はたくさんありますが、人気なので宿泊先の確保に悩んでいるといった場合にも中野市のホテルはおすすめです。