大崎上島町でオススメのホテル！瀬戸内海に浮かぶ造船の島

広島県豊田郡の大崎上島町（おおさきかみじまちょう）。瀬戸内海の芸予諸島（げいよしょとう）の中程に位置し、大崎上島・生野島・長島など有人無人の大小の島々からなる町です。造船業が盛んな町で、島の各地に造船所があります。瀬戸内らしい、海に浮かぶ島々が夕日に照らされる「多島美（たとうび）」の絶景が観賞できる大崎上島町。ここでオススメしたい「ホテル清風館」をご紹介しましょう。

大崎上島町へのアクセス

大崎上島町への玄関口といえるのが、最も大きな「大崎上島」。北側の海岸線は人口も多く開けた地域です。橋が無くフェリーなどでしか訪れることのできない島なので、広島県竹原市の竹原港や安芸津町にある安芸津港、愛媛今治の港から出航しているフェリーや高速船でアクセスしましょう。竹原港や安芸津港からは約30分ほど瀬戸内海オーシャンクルーズを楽しんで到着です。島内では電動アシスト付自転車や小型モビリティ（電気自動車）のレンタルも行っているので、積極的に利用して観光を楽しんでくださいね。

1. きのえ温泉ホテル清風館

瀬戸内海に浮かぶ大崎上島町にある「きのえ温泉ホテル清風館」。客室は4つのタイプに分かれており、それぞれ趣の違った空間でとっておきの時間を演出してくれます。どの客室からも海の景色を眺められるのでのんびりと過ごせますよ。

そして最大の見どころは、瀬戸内の島々を見渡せる絶景の露天風呂！大潮の日は眼下に渦潮、澄んだ日には石鎚連峰までをも望む大パノラマを楽しめますよ。日帰り入浴もありますが10:30～21:00までとなっているので、宿泊すれば朝や夜間はよりゆったりと温泉を堪能できるのが嬉しいですね。

瀬戸内海が夕陽に染まる風景は一見の価値ありです。

◎ 最後に：大崎上島町の見どころ

温暖な気候に、切り立った斜面が多いことから柑橘類の栽培に適している大崎上島町。みかんやレモン、ブルーベリーなどの栽培も盛んに行われています。ほかにも広島県内のシェア5割以上という肉厚の「文田しいたけ」や、創業80年以上の老舗・岡本醤油の「手造り醤油」なども要チェック。かつては風待ち潮待ちの港として栄え今なおレトロな街並みが残る江地区や、瀬戸内海の夕陽の絶景「多島美」を望む東野地区など魅力が満載ですよ。

大崎上島町でオススメのホテル！瀬戸内海に浮かぶ造船の島