沖縄県・東村のおすすめホテル|世界遺産候補地やんばる国立公園がある町

画像出典:denkei / PIXTA(ピクスタ)

沖縄県・東村のおすすめホテル|世界遺産候補地やんばる国立公園がある町

東村は沖縄本島北部の「やんばる」と呼ばれる地域の東海岸にあり、面積の約70%が森林という大自然に溢れた場所です。東村から国頭村、大宜味村へと広がる「やんばる国立公園」は、天然記念物のノグチゲラやヤンバルクイナなど、独自に進化を遂げた多様な動植物などが確認されています。その生態系が評価され、やんばる国立公園は奄美大島や西表島などとともに2020年の世界自然遺産候補地です。現在でも多くの観光客が訪れる東村ですが、世界遺産に登録された際には更なる観光需要が高まることでしょう。今回はそんな東村でおすすめのホテルを2軒ご紹介します。

目次

沖縄県・東村のおすすめホテル|世界遺産候補地やんばる国立公園がある町

素朴で自然の中の滞在を重視するホテルが点在

東村のホテルは国道70号線と国道331号線の海岸沿いに点在しています。国道70号線にあるホテルは少な目で2~3軒、国道331号線には10軒ほどある状況です。ホテルのタイプとしては大半がコテージやゲストハウス、バケーションハウスなどで、プライベート空間や自然の中の滞在を楽しめるのが特徴です。

沖縄本島の西側へも観光を検討している場合は、本島を横断するように国道331号線が延びているため、こちらの国道沿いのホテルを予約すると移動に便利でしょう。

1.又吉コーヒー園

やんばるの大自然のなかに佇む「又吉コーヒー園」。東京ドーム2つ分の敷地面積を有し、園内ではコーヒー豆の収穫や焙煎体験ができます。また、コテージが設置されているので宿泊もできますよ。

コテージは全室オーシャンビュー。中は木の温もり溢れるデザインで、まるで童話に出てきそうな可愛らしい作りになっています。小型冷蔵庫があるキッチンやテレビ、シャワーなどがあり充実した設備です。

BBQ器具もあり木炭や着火は売店でも購入できるので、食材さえ持ち寄ればみんなでワイワイしながら食事が楽しめます。

又吉コーヒー園のコテージは最大6人まで宿泊可能なため、ファミリーやグループでの宿泊に最適です。

2.Happy coral

標高約160mの高台に一軒佇む「Happy coral」。「暮らすように泊まる」をコンセプトとしており、宿泊者は施設を1棟をまるまる貸し切ることができます。棟の前には奇跡の森と呼ばれる「やんばる」が広がり、都会では決して味わうことのできない静かでゆったりとした時間が過ごせますよ。

棟の中にはリビングやキッチン、2つのベッドルームと独立したバス・トイレ・洗面台を完備。一方のベッドルームにはシングルベッドが4つ、他方のベッドルームにはキングサイズのベッドと子ども用ベッドが用意されています。友達同士での宿泊はもちろん、家族連れにも最適なホテルです。

アメニティもかなり充実しており、タオルや歯磨き粉、さらには救急箱や双眼鏡、洗濯洗剤まであります。自然に包まれながら快適に過ごせますよ。

◎ 最後に:東村は沖縄エコツーリズムのパイオニア的地域

東村は自然環境に配慮したエコツーリズム活動を盛んに行っており、日々、観光客を魅了しています。慶佐次湾のヒルギ林は沖縄本島で最も広いマングローブ林が広がり、マングローブの自然観察やカヌーツアーなどができます。また、2015年に開園した福地川海浜公園では、スキューバダイビングやシュノーケル、バナナボートやカヤックなどが楽しめ、釣り体験では釣った魚を調理して食べられますよ。

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

沖縄でおすすめの記事

沖縄のアクセスランキング