沖縄本島中部の西海岸にある嘉手納町には極東最大の米軍基地があり、その広さは町の面積の80%以上を占めます。ですが、戦前は交通の要衝として栄えた場所で、町域から基地を除いた場合の人口密度が高く、町村として日本で最も人口密度が高い福岡県の志免町を上回っています。今回はそんな嘉手納町のオススメホテルを1軒ご紹介します。
目次
沖縄県嘉手納町のおすすめホテル|米軍基地も望める道の駅がある町
町面積の80%以上が基地のためホテルが少ない
嘉手納町は町域中央部から南側すべてが米軍の嘉手納飛行場になり、北東部は山林、比謝川(ひじゃがわ)と嘉手納飛行場の間が市街地です。その限られた市街地の主に西側に点在していますが、10軒に満たないほど。嘉手納町の北側に隣接する読谷村にはホテルが多数あるため、選択肢を広げたい方はそちらを視野に入れるのもいいでしょう。ピンポイントで嘉手納町に予定がある人は、コンビニや飲食店も多いため宿泊をおすすめします。
1.ゲスト ハウス ヘッド
嘉手納町の市街地の西側、比謝川の河口にある「ゲスト ハウス ヘッド」。徒歩1分の場所に海が広がり、さらに車で10分ほどの場所アメリカンビレッジやサンセットビーチなどの観光スポットがあります。
ホテル近くに米軍基地が建っていることもあって、客室は昔ながらのアメリカンデザイン。客室自体はコンドミニアムタイプのため、簡易キッチンや食卓テーブル、専用のバスルームなど充実した設備です。備え付けのテレビはNetflixの視聴が可能。ほかにも、掃除機や冷蔵庫、洗濯機や物干しまで完備しています。
まるで自宅のような環境ですので、長期滞在でも何不自由ない生活が送れますよ。宿泊者はWi-Fiや有線LANも無料で使えるため、パソコンを広げての仕事も可能です。
宿泊は最大5人までOK。グループや家族旅行など、幅広いシーンで利用できます。
◎ 最後に:道の駅「かでな」の展望フロアから米軍基地が見学可能
那覇空港から沖縄本島の北部へ向かうほぼ中間にある道の駅「かでな」は、沖縄の物産やグルメなどが楽しめる施設。長時間ドライブの休憩場所としてはもちろん、基地の町の様子をうかがい知ることもできます。米軍基地に隣接しているため、屋上にある展望フロアからは基地の風景が見えるんです。タイミングしだいでは、普段は目にすることがない戦闘機や給油機の離発着を見られます。
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