愛知県碧南市(へきなんし)は、知多半島付け根の対岸に位置する逢妻川河口の町。古くから港町として栄えていましたが、戦後は衣浦臨海工業地域を中心に工業都市として発展したため、全国的にはあまり知名度の高い市とはいえません。ホテルについても、圧倒的にビジネスでの需要が大きい碧南市。この記事では、そんな碧南市内とその周辺でおすすめのホテルを3軒に厳選してご紹介します。
目次
愛知県碧南市とその周辺でおすすめのホテル3選!知多半島対岸の工業都市
衣浦トンネルを越えて半田市で探すのもアリ
碧南市内にもビジネスホテルが5軒ほどありますが、車移動の人は衣浦(きぬうら)トンネルをくぐって逢妻川を渡った半田市内で宿を探してみるのも一手です。半田市の中心街から碧南市の臨海工業地域までは、車で約20~30分。さらに半田市からは中部国際空港(セントレア)まで車で20分ほどなので、飛行機で愛知入りする人にもおすすめです。
ただし、衣浦トンネルは有料道路であるという点についてはご留意ください(普通車片道260円)。衣浦トンネルから5kmほどさかのぼると、こちらは無料の衣浦大橋があります。
※料金は2019年8月現在の情報です。
1. 衣浦グランドホテル
碧南市北部、名鉄三河線北新川駅から徒歩12分の「衣浦グランドホテル」は、宴会や結婚式にも利用できる大型のランドマークホテル。緑の公園の向こうは臨海工業地域なので、ビジネスホテルとしてもピッタリです。
地下一階には大浴場(17~24時まで)を完備!天井が高く広々としていて、仕事で疲れた身体をゆったり癒してくれます。また出張先でも体を動かしたいという人には、1階に加圧トレーニングのできるジムもありますよ。
客室は、シンプルなシングルからロイヤルスイートルームまで8タイプと種類も豊富。朝食付きプランなら、眺めの良い最上階のレストランで和洋食のバイキングが食べられます。
2. ビジネスホテル新須磨
ビジネスホテル新須磨は、碧南市内のスタンダードなホテルとしておすすめです。市街の中心部にあり、名鉄碧南中央駅から徒歩5分とアクセスも便利。最もシンプルな部屋なら、1泊5000円未満で宿泊可能です。
食事も朝・夕ともリーズナブルなお値段で追加でき、アットホームな雰囲気で過ごせるのが大きな魅力となっています。館内にはカップ麺の自動販売機もあるので、夜中に小腹が空いたりしても安心。インターネットも、無線LANを介して全室で利用できます。
※料金については2019年8月現在の情報です。
3. ホテルルートイン半田亀崎
できるだけ大手のビジネスホテルに泊まりたいという人には、逢妻川対岸に建つ「ホテルルートイン半田亀崎」はいかがでしょう。車であれば、衣浦大橋か衣浦トンネルを渡って、15分ほどで碧南市中心部にアクセスできます。
ルートインといえばラジウム人工温泉の大浴場があるのが人気の理由の1つ。旅先や出張先でもやっぱり湯船に浸かりたいという人にはうってつけです。朝食バイキングが無料なのも大手チェーンならではのメリットで、ご飯派にもパン派にも嬉しいおかずが毎日30品目以上並びます。
◎ 最後に:工業地帯と農業地帯が隣り合う町
碧南市は近代的な臨海工業地域がある一方で、農業や漁業も盛んです。とくにニンジンは、国の特産地に指定されているほどなんですよ。また醸造の街・ものづくりの街としても知られ、三州瓦やみりんは碧南市の伝統産業となっています。近年では工場夜景も人気になり、わざわざ写真を撮りに来る人もいるとか。臨海の工業都市としてだけでなく歴史の息づく町として、ビジネスで訪れた際にはぜひ観光にも目を向けてみてください。
国内のエリア一覧
海外のエリア一覧
カテゴリー一覧
skyticketで最安値を確認!
-
航空券
-
レンタカー
-
ホテル