「国立モスク」マスジッド・ネガラの巡り方!マレーシアを象徴する人気の観光スポット

画像出典:Vladimir Zhoga/Shutterstock

マレーシアの首都・クアラルンプールの中心地にある国立モスク(マスジッド・ネガラ)は、最大で10,000人以上を収容できる大規模なモスクです。多民族国家であるマレーシアにはイスラム教徒のモスクが数多くありますが、その中でも国立モスクはとても有名なモスクの一つ。クアラルンプールを象徴する名所として観光客にも人気のあるスポットです。交通アクセスも良く、市内観光の合間に立ち寄ることもできるのでおすすめ。国立モスクを見学する上でのポイントをご紹介していきます。

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「国立モスク」マスジッド・ネガラの巡り方!マレーシアを象徴する人気の観光スポット:目次

1.国立モスク(マスジッド・ネガラ)について

出典:Abdul Razak Latif/Shutterstock

国立モスクは、正式名称を「マスジッド・ネガラ(MASJID NEGARA)」といいます。モスクの壁面には細密な幾何学模様の装飾がされ、礼拝堂の十八角形の屋根は鮮やかな青色に塗られており、その外観だけでも見ごたえ抜群。

国立モスクは1963年にマレーシアが独立を宣言し、その象徴として1965年に建立されました。観光客が多いですが、ここはあくまでイスラム教徒の人々がお祈りを捧げる場所です。毎日のお祈りの時間帯には見学することができませんのでご注意ください。

2.装飾が施された美しいミナレット

出典:Pelikh Alexey/Shutterstock

ミナレットとは、イスラム教のモスクなどに見られる塔(尖塔・光塔)のことをさします。ミナレットは、1日5回のお祈りの時間を呼びかける役割を担い、また、モスクの外観を飾る重要なパーツの一つでもあります。

国立モスクのミナレットは高さがおよそ72mもあり、クアラルンプールを観光していると遠くからでもその白亜の塔を見かけることがあるでしょう。外壁と同じく幾何学模様の見事な装飾が成されたミナレットは圧巻の美しさ。特に天気の良い日には青空に白亜の塔が映え、フォトジェニックな写真を撮影できます。

3.鮮やかなブルーのドーム

出典:sally / PIXTA(ピクスタ)

一般的にモスクというと玉ねぎ型の屋根を持つ外観を想像しますが、国立モスクの礼拝堂の屋根は独特。傘を開いた形というのか星型というのか、とてもインパクトのある形をしています。十八角形の屋根はイスラム教の五行とマレーシアが保有する13の地方行政区分を象徴しているそう。

鮮やかな青色に塗られた星型の屋根は、マレーシア国内に数あるエキゾチックなモスクとは一線を画し、近代的な印象を与えています。クアラルンプール近郊の有名なモスクにブルーモスクとピンクモスクがあるので、そちらと比較しつつ観光をするのも面白いですよ。

4.4人の政治家が眠るお墓

出典:☆ムヒカ☆ / PIXTA(ピクスタ)

国立モスクには、かつてマレーシアの指導者的立場にあった4人の政治家「イスマイル・アブドゥル・ラーマン」「アブドゥル・ラザク」「フセイン・オン」「ガファール・ババ」の眠る霊廟があります。ここでは4人がどのような人物であったのかを簡単に触れていきます。

イスマイル・アブドゥル・ラーマンは、クアラルンプール市内で日本人が多く住む「タマン・トゥン・ドクター・イスマイル(Taman Tun Dr. Ismail)」の街の名前の由来となった人物。中華系移民の血を引き、初代国連兼米国大使や外務大臣の役を経て、1970年に副首相に就任しました。アブドゥル・ラザクは、1970年にマレーシアの首相となった人物です。民族間の経済的格差の解消と貧困の撲滅を目標に掲げ精力的に活動をし、死後は「マレーシア発展の父」と呼ばれています。

フセイン・オンは、前首相アブドゥル・ラザクの死後1976年にマレーシアの第三代首相に就任し、ラザクと同じ志で民族間の経済的格差を修正する政策を展開した人物です。そして国家農村開発相であったガファール・ババは1986年に副首相にも就任し、二つの役を兼任した当時のマレーシアの重要人物です。4人のお墓は特徴的な星型のドームを持つ霊廟にあり、観光客も見学することが可能となっています。

5.イスラム教徒以外の入場

出典:skipinof / PIXTA(ピクスタ)

国立モスクはイスラム教徒がお祈りを捧げる宗教施設です。観光客の見学には寛容ですが、お祈りの時間にはイスラム教徒以外の入場はできません。観光客が入場可能な時間帯は、金曜日以外の9:00~12:00・15:00~16:00・17:30~18:30、金曜日は15:00~16:00・17:30~18:30となっています。見学を予定している方はお祈りの時間を避けて訪れてくださいね。

6.国立モスクへのアクセス

出典:bit.ly

国立モスクは、クアラルンプールの中心地にあります。最寄り駅はクアラルンプールの鉄道の中心駅・KLセントラル駅です。駅からは地下通路を経由して徒歩約5分ほど。周囲には観光スポットが集まっており、気軽に立ち寄れるモスクです。

◎女性はローブの着用必須!

モスクを見学する際には、女性は肌の露出が禁止されています。受付にて全身を覆うローブと頭に被るトゥドゥンの貸し出しがあるので、必ず身につけましょう。また、男性もハーフパンツなどで膝が露出している場合はローブの着用が必須となりますのでご注意ください。

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