四季彩豊かで文武両道な町!佐賀県多久の観光スポット4選

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四季彩豊かで文武両道な町!佐賀県多久の観光スポット4選

佐賀県の多久市には桜や紅葉が楽しめる観光スポットがたくさんあり、自然豊かで四季が楽しめる町として知られています。学問の神様ともいわれる孔子が祀られた多久聖廟や、県内外のスポーツマンが訪れる多久市中央公園があるなど、文武両道な町でもあります。

そんな多久市で観光にオススメなスポットをさっくり4選、おとどけしますね。

目次

四季彩豊かで文武両道な町!佐賀県多久の観光スポット4選

1.多久聖廟

多久市南部の自然に囲まれた場所にあるのが、多久聖廟です。日本の代表的な建築様式「禅宗様仏堂形式」で造られていますが、中国的な彫刻や文様も使用されています。

多久聖廟は、儒学の祖である孔子を祀った孔子廟。1699年に学問所として建てられました。岡山県の閑谷学校、栃木県の足利学校とともに、多久聖廟は日本で最も古い学問所の1つです。1933年には当時の法律で国宝(旧国宝)に選定され、1950年に改めて国の重要文化財になりました。

多久聖廟で孔子を学問を少し学びながら観光してみませんか。

2.西渓公園

出典: まーくん / PIXTA(ピクスタ)

多久市で紅葉&桜の観光名所といえば、この西渓公園!春には梅や400本もの桜、それにツツジの花が楽しめ、秋には素晴らしい紅葉を眺めることができます。

園内の「寒鶯亭(かんおうてい)」も観光の見どころ!多久出身の炭鉱王・高取伊好が、当時の多久村に文化・教育面で貢献したいと、1925年に寄贈したものです。16畳3室ある寒鶯亭は、1999年に木造公会堂建築の好例として、国の登録文化財に指定されました。

多久市民の憩いの場としても親しまれている西渓公園を、観光でも楽しんでみてくださいね。

3.多久市中央公園

スポーツを楽しみながら観光したい方には、多久市中央公園がオススメ。広い園内では陸上競技場や野球場、弓道場などで幅広いスポーツを楽しむことができ、多久市内外から多くのスポーツマンが訪れます。

また、スポーツだけではなく、園内では4月中旬頃のつつじや5月末~6月上旬にかけては、さつきを楽しみながら観光することができますよ。他にも、多久市中央公園には桜の花見に来る方も多いので、スポーツと桜を楽しみながら観光に来てみてください。

4.岩屋山渓桜公園

多久市の渓流地にある岩屋山渓桜公園(いわやざんけいおうこうえん)は、小城・別府炭鉱が最盛期の時代、多久市民の花見スポットとして親しまれてきました。しかし、石炭産業の衰退とともに、公園を訪れる人が激減。その後、市民有志による「岩屋山開発推進協議会」が結成され、再び花見の名所にしようと桜の植樹や清掃活動が行われました。

1988年に日本全国からたくさんの桜の品種を集めたことに始まり、現在では37種類、およそ400本の桜を楽しむことができます。渓流地にある岩屋山渓桜公園ならではの自然を感じながら、多久の桜や紅葉を見に観光してみてください。

◎まとめ

多久は、花見やスポーツが楽しめる公園がたくさんある町。花見や紅葉狩りで訪れるのにオススメな観光地になっています。多久の魅力である自然を味わいながら、じっくり観光してましょう。

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