世界中の観光名所を一度に巡れる「東武ワールドスクウェア」

画像出典:baron valium/Flickr

世界中の観光名所を一度に巡れる「東武ワールドスクウェア」

「東武ワールドスクウェア」は、世界中にある遺跡や建築物を25分の1の大きさで楽しめるアミューズメントパークです。ミニチュアの世界は、建築物のみならず通行人や車、植物までも精巧に再現されており見応え充分。1993年のオープン以来、日光・鬼怒川エリアの観光スポットとして常に高い人気を得ています。2017年には「東武ワールドスクウェア駅」が開業し、より一層アクセスしやすくなった東武ワールドスクウェア。今回は、その見どころや観光情報をまとめてご紹介していきます。

目次

世界中の観光名所を一度に巡れる「東武ワールドスクウェア」

1.47の世界遺産と有名建築物たち

出典: so-oh/Flickr

東武ワールドスクウェアのミニチュアは、「現代日本ゾーン」「アメリカゾーン」「エジプトゾーン」「ヨーロッパゾーン」「アジアゾーン」「日本ゾーン」の6つのゾーンに分かれて展示されています。

展示品の数は、世界21ヶ国計102点(2019年6月現在)。そのうち47点がユネスコの世界遺産に登録されており、世界中にある世界遺産を一日で巡るという驚きの体験を楽しめるのです。

展示物は現地調査を行った上で再現するという徹底ぶりで、エジプトの「スフィンクス」は修復工事の様子も忠実に再現されています。さらに、アメリカの「自由の女神」の近くには実寸大の足形が描かれていたりと隠れた見どころが盛りだくさん!いくつ探せるかチャレンジしてみてくださいね。

2.14万人のミニチュア人形に隠された有名キャラクター

東武ワールドスクウェアの楽しみはスモールサイズの建築物だけではありません。展示物をより一層リアルに感じさせる、身長7cmのミニチュアの住人達にも注目してみてください。園内におよそ14万人もいるという人物の中には、某有名人やキャラクターたちがが隠れていますよ。

ニューヨーク「クライスラービル」にはショーウィンドウがあり、なんとその中にマリリン・モンローが!イタリアの「コロッセオ」では映画『ローマの休日』の撮影が行われているほか、ドイツの「ノイシュバンシュタイン城」には童話『ブレーメンの音楽隊』に登場する動物たちがラストシーンを再現しています。

さらに、ホワイトハウスにはあの大統領一家も?!ミニチュア人形たちに目を凝らして、たくさんのキャラクターや有名人を見つけてみましょう。

3.幻想的なイルミネーションに包まれて

東武ワールドスクウェアでは、毎年秋から冬にかけてイルミネーションイベントを開催しています。世界遺産「サグラダ・ファミリア」や日本の「金閣寺」などが鮮やかにライトアップされる光景は幻想的。

入替制ではなく一般入場券のまま夜まで楽しめるので、イルミネーションまでしっかり堪能していくのがおすすめです。光で彩られた日没後の世界一周旅行なんてロマンチックだと思いませんか?

4.臨場感あふれる1枚を!

本物さながらのミニチュア建築物と人形を使って、様々な写真を撮ってみてください。人形と同じ目線で撮影すれば、まるで本当にその場所にいるような臨場感あふれる写真を楽しめ、一方で、ちょっと上から撮影すれば、ドローンで見下ろしているかのような全体図を写真に収めることができますよ。

面白写真を撮ってみたい方は、遠近法を使った撮影方法がおすすめ。「ピサの斜塔」と支える様子や手のひらに乗った「タージ・マハル」など、現実では叶わない構図に挑戦できちゃいます。写真撮影に迷ったら、園内にある「フォトスポット」の看板を参考にしてみるのも良いかもしれませんね。

◎最後に:クーポンを使ってお得に楽しもう!

東武ワールドスクウェアには、お得に入れるクーポン券や前売りチケットがあります。東武ワールドスクエアの公式サイトから「トクトククーポン」を印刷して持参すれば、大人・小人ともに200円引き。(クーポン1枚で5名まで使用可)また、鬼怒川温泉周辺のホテルや鬼怒川温泉駅構内、びゅうプラザなどで販売する前売り券なら、300円オフで入場できちゃいます。観光に行かれる予定の方は、まずは公式サイトを要チェック!(※料金は2019年7月現在のものです。)

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