日本最北の離島・礼文島のホテル｜民宿もペンションも観光ホテルもある

北海道・利尻島の北西に位置する日本最北端の離島、礼文島（れぶんとう）。稚内（わっかない）から、フェリーを使って約2時間ほどで到着します。最北端だけあり、年間を通して冷涼な気候が特徴。そのため山でもない海抜0メートル地帯から、200種類を超える高山植物が咲くという別名「花の浮島」です。島全体が絶景ポイントのような場所なので、トレッキングなども人気がありますよ。そんな礼文島でオススメの宿をご紹介します。

海の幸をふんだんに使ったお食事が自慢の宿が多い

礼文島で採れる海の幸のなかでも、特におすすめなのが「ウニ」と「ホッケ」です。それぞれ夏に旬を迎え、ウニ丼やホッケのちゃんちゃん焼きとして食べるのがポピュラー！海の幸は島内の飲食店でもいただけますが、ホテルや旅館でも海の幸を使った食事を提供しています。これからご紹介するプチホテル・コリンシアンでも新鮮な魚介を使ったディナーを味わえますよ。

1.プチホテル・コリンシアン

洒落た洋館風の外観が特徴のリゾートホテル「プチホテル・コリンシアン」。ホテル内に入るとゴージャスなロビーやラウンジが広がります。アクセスは礼文島の香深港から車で約30分。ホテルではフェリーの到着時間に合わせて無料送迎（要予約）を行っています。

このプチホテル・コリンシアンには全部で23の客室があり、どの部屋もエレガンスさに溢れています。客室は本館、別館、ギャラリー館の3つに分かれており、それぞれタイプの違う部屋を完備。各部屋には無料Wi-Fiが備え付けられているため、離島でありながら快適にインターネットを使用できます。

そしてホテル内に併設されたレストランでは、2017年ミシュランガイドにも掲載されたという絶品料理が楽しめます。この味を求めて毎年、料理を楽しみに宿泊する来訪者がいるほどなんですよ。ウニやカニ、エビなど新鮮な海の幸をふんだんに使った食事と、おすすめのワインやビールを一緒に飲みながら、礼文島を満喫してくださいね。

◎ 最後に：香深港や礼文空港周辺にホテルが充実

礼文島への主なアクセス手段となるフェリー乗り場や、現在休止中の礼文空港の近くにはホテルが集まっています。今回ご紹介したプチホテル・コリンシアンのような高級志向ホテルから、アットホームな雰囲気が魅力のペンションまでバリエーション豊富です。ただし礼文島には電車がないため、利用する交通機関からホテルまでが遠いと不便な場合もあります。送迎サービスやレンタカーを利用したり、予めバスの路線や時刻を確認しておきましょう。レンタカーは香深港フェリーターミナル近くの営業所で手配できます。

日本最北の離島・礼文島のホテル｜民宿もペンションも観光ホテルもある