【NY/ブルックリン】若者文化の最前線・ウィリアムズバーグを歩こう

【NY/ブルックリン】若者文化の最前線・ウィリアムズバーグを歩こう

ニューヨークのブルックリンで観光客に人気なのがウィリアムズバーグというエリア。ニュ-ヨークの下町感を残しつつ、新進気鋭のクリエーターやアーチスト、起業家たちによって、感度の高い街に生まれ変わりました。お洒落なカフェやトレンドを押さえたブティックに古着店、大胆に描かれたストリートアート、センスのいいシアターやライブホール、ギャラリーが点在する街並みは、洗練されたマンハッタンにくらべると粗削りで牧歌的な印象も受けますが、その分自由で開放的な気概を街の至る所から感じることができます。

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【NY/ブルックリン】若者文化の最前線・ウィリアムズバーグを歩こう

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1. 観光の起点は「ベッドフォードアベニュー」

ウィリアムズバーグの目抜き通りが「ベッドフォードアベニュー」です。通り沿いにはたくさんの飲食店やブティック、古着店が軒を連ねています。雰囲気を例えるなら、東京のキャットストリートや裏原宿に少し似ているかもしれません。

街歩きやショッピングを楽しみたい方は、ベッドフォードアベニュー駅を起点に、東西に延びる各通りを寄り道しながら北に向かって歩くのがおすすめです。適度に歩き疲れる頃、マッカレン公園にたどり着くはずなので、そこでひと休みしてから、また駅の方へ戻ると効率よくお店を見て回れると思います。

2. お洒落な下町感が魅力。ストリートアートも必見

ウィリアムズバーグに行ったら建物の壁面に注目してください。建物の壁一面に描かれた巨大なストーリートアート、ウォールアートを見ることができます。

鋭意制作中の現場に遭遇する機会も多く、地域の自由で開放的な雰囲気を視覚的に味わえるはずです。天気が良ければ、真っ青な空とストリートアートの鮮やかなコントラストが際立ち、どこを撮っても写真映えする街並みが楽しめます。

3. 感度の高い古着ショップでお買い物

ベッドフォードアベニューにはたくさんの古着ショップがあります。ニューヨーク/ブルックリンでしか手に入らない一点物・掘り出し物も多いので、ぜひ時間をかけてお気に入りを探し当てましょう。比較的有名(多分)なのは「ビーコンズ・クローゼット」「バッファロー・イクスチェンジ」「アーバン・ジャングル」かと思いますが、他にも大小様々な古着店があります。

古着以外にも、日本未上陸の新鋭ブランド店や宝飾・雑貨系のブランドブティックも多いので、楽しくショッピングができるはずです。日本で買えないものを買いたいなら、マンハッタンよりもこちらの方が断然オススメ。

4. おいしくてお洒落なレストランが多い

ウィリアムズバーグは最先端のニューヨークグルメが楽しめる街です。春から秋にかけてイーストリバー沿いで毎週土曜日に開かれる「スモーガスバーグ」というイベントでは、世界中の美味しいものをニューヨーク流に解釈した目新しいグルメが食べられます。

スポット的におすすめなのは、ブルックリンの地ビールメーカ「ブルックリンブリュワリー」の樽出しビールが飲めるタップルームと、NYスタイルピッツァの名店「Di Fare Pizza(分店)」。ブルックリンブリュワリーのビールは日本でも購入可能ですが、ここでしか味わえないフレーバーが多数あるので、地ビールファンの方はぜひ。

「Di Fare Pizza」は、本当にブルックリンでしか経験できない味なので、必ず足を運んでくださいね。時間に余裕がある人は、ミッドウッドの本店もぜひ。NYピッツァの仙人と称される名物オーナーの手裁きを直に見るのもおすすめです。

※写真はブルックリンビアのタップルーム

5. 映画館やライブハウスも面白い

ウィリアムズバーグにはライブハウスや街シアター、ギャラリーなどのカルチャースポットもたくさんあります。ニューヨークのカルチャーシーンを草の根レベルで見たり感じたりできるので、映画や音楽、アートが大好き!という方にはぜひ足を運んでください。

初めてでも足を運びやすいライブハウスは「ラフトレードNYC(Rough Trade NYC)」。イギリスの有名老舗レーベルのニューヨーク支店です。レコードショップとライブハウスが一つになっていて、お土産にピッタリなバンドTや雑貨も売っています。昼間にフラっと訪れるだけでも楽しめますよ。

◎ 最後に:散策するならグリーンポイントまで

グリーンポイントはポーランド系移民が暮らした街です。近年、お洒落なセレクトショップが増えてきたこともあり、ガイドブックでも紹介されるようになりました。ウィリアムズバーグからアクセスするなら、マッカレン公園を抜け、ナッソー駅があるマンハッタンストリートに出てください。通りをそのまま北に向かえばグリーンポイントの中心まで歩いて行けます。まだまだローカルな雰囲気を残す街なので、ブルックリンのリアルな暮らしが垣間見えて面白いです。

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