名称:日光二荒山神社
住所:栃木県日光市山内2307
公式・関連サイトURL:www.futarasan.jp
「日光二荒山神社」は、日光三山(男体山・女峰山・太郎山)を祭神として祀る山岳信仰の聖地です。霊峰・男体山からのパワーが降り注ぐ場所であることから、関東有数のパワースポットとして注目を集めています。それでは、日光二荒山神社の見どころやおすすめスポットについてご紹介していきましょう。
目次
境内全体がパワースポット!?日光二荒山神社の見どころを紹介
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1.世界遺産「日光の2社1寺」の一つ
日光二荒山神社は、日光市内にある「本社」と別宮「本宮(ほんぐう)神社」・「滝尾(たきのお)神社」、中禅寺湖の畔に鎮座する「中宮祠」、標高2,486mの男体山山頂にある「奥宮」で形成されています。
本社(新宮)は元々「本宮神社」にありましたが、1617年の東照宮造営の際に移転。本殿は1619年に2代目将軍・秀忠公によって新たに建てられました。1908年に国の重要文化財に指定されたのち、1999年には日光東照宮、輪王寺と共にユネスコの世界文化遺産にも登録されています。
男体山の中腹に位置する中宮祠は、背景にそびえる男体山から強力なパワーが降りそそぐと考えられており、運気上昇のパワースポットとして大人気。さらに山頂にある奥宮には長さ3.6mのご神剣が奉納されているなど、御神域全体が聖地として崇められています。
2.日光二荒山神社の歴史
767年、勝道上人によって日光二荒山神社の原点となる「本宮神社」(本社)が創建されます。当初は男体山の神・大己貴命を祀っていましたが、本社が新宮へと移転したことにより祭神も移され、本宮神社には味耜高彦根命が祀られるようになりました。
782年には、男体山の登頂に成功した勝道上人が山頂に「奥宮」を建設。続けて2年後の784年には、男体山に登れない人々のために「中宮祠」が創建されます。
鎌倉時代にこの山岳信仰は最盛期を迎えますが、戦国時代に一時衰退。江戸時代初期に日光東照宮が創建されると信仰は復活し、以来、幕府や大名、民衆からの信仰厚い神社となったのです。
3.御神木巡りでパワーアップ
日光二荒山神社の信仰の対象である「大己貴命(おおなむちのみこと)」、「田心姫命(たごりひめのみこと)」、「味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)」は親子であるとされ、これに呼応するようにして「親子杉」には家内安全のご利益があると言われています。
また、すぐ近くには1つの根から2本の杉がそびえる「夫婦杉」があり、こちらも夫婦円満などのご利益があることからたくさんの参拝客が訪れているのだとか。
さらには、大鳥居をくぐった右手にある「縁結びの御神木」や「三本杉」、神苑に入って正面にそびえる「本社境内第一の御神木」など、境内のあちらこちらで御神木を目にすることができます。
4.運試しも忘れずに
本社の西1km程のところにある二荒山神社の別宮「滝尾神社」は、女峯山の祭神・田心姫命を祀った神社です。田心姫命は、大己貴命の妻であり味耜高彦根命の母。子供を授け安産に導く神とも言われており、境内には「子種石」や「縁結びの笹」などが備えられています。
こちらでチャレンジして頂きたいのが「運試しの鳥居」。1689年に徳川3代将軍・家光公の忠臣によって奉納された鳥居で、真ん中に開いた穴に小石を投げることで運試しができます。3回投げて1回でも通ったら良いことがあるのだとか。幸運をゲットしたい方はぜひ!
5.全部集めたい!種類豊富な御朱印
日光二荒山神社でゲットできる御朱印は全部で12種類です。春の「弥生祭」や秋の「日光良い縁まつり」にちなんだ期間限定の御朱印もあり、それらを含めると全19種類にも及びます。
例年9月21日に開催される「男体山仲秋登拝祭」の御朱印は、なんと1日限定というとても貴重なもの。しかも、数量限定で発行されるので手に入れたい方はお早めに。御朱印の価格はいずれも500円です。(※価格・情報は2019年11月現在のものです。)
◎ 最後に:観光後は「水」の気があるところへ行こう
神苑の奥の「二荒霊泉」では、水の「気」を吸収することで運気を定着させることができます。霊水は「知恵の水」「酒の水」「若水」の3種類があり、それぞれ「学業達成」「目の病気治癒」「若返り」の効能があると言われているのだとか。近くの茶屋では、霊水を使用した抹茶を飲むこともできますよ。さらに少し足を延ばして、中禅寺湖や華厳の滝、竜頭の滝などを巡って清浄な水から気をもらえば一層運気が上昇すること間違いないでしょう。
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