鬼怒川ライン下りでしか見られない絶景を!四季折々の渓谷美に魅せられて

画像出典:hiroshi ataka/Flickr

鬼怒川ライン下りでしか見られない絶景を!四季折々の渓谷美に魅せられて

鬼怒川で人気のアクティビティといえば、渓谷美を存分に楽しめる「鬼怒川ライン下り」です。春には色とりどりの草花、夏には瑞々しい新緑、秋には豪華な紅葉という四季折々の自然を堪能できるのはもちろん、水しぶきを上げながら急流を下るスリルを味わえまさに一石二鳥。海外からの観光客に人気があるのも頷けますね。今回は、鬼怒川の自然を余すことなく楽しめる鬼怒川ライン下りの楽しみ方についてご紹介していきます。

目次

鬼怒川ライン下りでしか見られない絶景を!四季折々の渓谷美に魅せられて

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1.乗船場までのアクセス

出典: KaroMori /PIXTA(ピクスタ)

【車】
東北自動車道「宇都宮IC」から日光宇都宮道路に入り「今市IC」で下道へ。国道121号を経由しながらで20分ほど走ると鬼怒川温泉に到着します。乗船場には駐車場があり、1日500円で利用可能です。(※料金は2019年11月現在のものです)

【電車】
東武鬼怒川線「鬼怒川温泉駅」から徒歩約4分。

2.これは見逃せない!見どころをチェック

出典: FTomo/PIXTA(ピクスタ)

鬼怒川ライン下りのコースには、大自然が創り出した奇岩や怪石が点在しています。ゴリラやラクダ、ゾウ、カメなど動物に似た岩から、高さ100mもある巨石の「楯岩」、その他「おばけ岩」や「軍艦船」といったユニークな名前の付いた岩や奇石が、訪れる人々を楽しませてくれています。

出典: クッキー/PIXTA(ピクスタ)

「ゴリラ岩」は本当にゴリラの横顔ソックリで、思わず笑みがこぼれてしまうほど。「楯岩」は鬼怒川ライン下りのハイライトでもあるので、ぜひ写真に収めておきましょう。

奇石群の他にも、虹が見えることからその名が付いた「虹見の滝」や川岸に生息する動植物など、とにかく見どころがいっぱい。乗船時間の40分があっという間に感じられますよ。

3.面白い船頭さんにも注目

出典: Satoru Fujiwara/Flickr

鬼怒川ライン下りでは舟の先頭と後方に船頭さんが乗り、櫂(かい)と呼ばれる木製のオールを使って舟を前進させていきます。実はこの船頭さんが、鬼怒川ライン下りの隠れた見どころでもあるのです。見事な櫂さばきと面白いトークにぜひ注目してみてください。

船頭さんは舟を漕ぐだけではなく、ライン下りの見どころや鬼怒川周辺の観光情報などをユーモラスに、時には漫才のような掛け合いで面白可笑しく説明してくれます。おかげで舟の中は大盛り上がり!初対面の観光客同士ですが、不思議と一体感が生まれ会話も弾みます。

4.ライン下りのおすすめシーズン

出典: sakai/PIXTA(ピクスタ)

どの季節に訪れても豊かな自然と渓谷美のコラボを楽しめる鬼怒川ですが、紅葉の名所であるだけにおすすめはやはり秋!鬼怒川は寒暖差が激しいため、関東の他の場所と比べて紅葉の色づきが早めです。例年の見頃は10月下旬から11月上旬頃となっています。

この時期の鬼怒川は観光客の数が一年で一番多く、しかも、鬼怒川ライン下りは鬼怒川観光の目玉なので混雑すること必至。乗船予定の方は、旅程が決まり次第予約することをおすすめします。鬼怒川ライン下りの公式ホームページ、またはお電話にてご予約くださいね。

5.鬼怒川ライン下りの注意事項

鬼怒川ライン下りでは、急流の中を進む場面も多々あります。流れの激しい場所では船頭さんが舟に備えられたビニールを持ち上げて水しぶきをよけてくれますが、座る席によっては水しぶきがかかることもあるため、濡れても大丈夫な服装で乗船しましょう。

また、乗船する場合はライフジャケットの着用が必須となります。0歳のお子様は、ライフジャケットが製造販売されていないため乗船不可。ペットも同様の理由から乗船できませんのでご了承ください。

◎最後に:鬼怒川ロープウェイとセットでお得に楽しめる

鬼怒川ライン下りは、鬼怒川温泉ロープウェイとセットでチケットを購入するとお得に楽しめます。セット価格は、大人3,300円(中学生以上)・小人2,000円(4歳以上)・幼児600円(1~3歳)。ロープウェイで昇った先にある丸山山頂には、温泉神社や展望台、桜の名所など見どころも満載です。(※料金は2019年11月現在のものです。)

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