薩摩藩最大級の武家街!『篤姫』にも登場した出水麓武家屋敷群を観光しよう

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薩摩藩最大級の武家街!『篤姫』にも登場した出水麓武家屋敷群を観光しよう

熊本県との境に近い鹿児島県出水市の「出水麓武家屋敷群(いずみふもとぶけやしきぐん)」は、東京ドームおよそ9個分もの広さがある大きな武家屋敷群です。国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されていて、一歩足を踏み入れれば、そこはまるで江戸時代にタイムスリップしたかのような世界!大河ドラマ『篤姫』のロケ地ともなった観光名所で、九州新幹線の開通によりアクセスも容易になりました。この記事では、そんな注目の出水麓武家屋敷群を、より楽しむための観光情報をご紹介します。

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薩摩藩最大級の武家街!『篤姫』にも登場した出水麓武家屋敷群を観光しよう

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1. 出水麓武家屋敷群ってどんなところ?

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江戸時代、薩摩藩は広大な領地を治めるため、「外城(とじょう)」と呼ばれる独自の行政区画制度を採用していました。藩内には「麓(ふもと)」と呼ばれる外城が100か所ほどあり、出水麓武家屋敷群はそのなかでも最大級の規模を誇ります。

基盤の目のような区画や武家町らしい石垣が当時のまま残り、歴史好きの人にとどまらず大勢の観光客の目を楽しませています。また着物や浴衣の着付け体験もでき、和服姿で街を歩けば気分はまるで江戸時代!約150戸ある屋敷のほとんどは今も住居として使われ、そのうちの5軒が建物ないしお庭を公開しています。

2. 竹添邸

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竹添邸は、出水麓武家屋敷群に現存する3戸の公開武家屋敷の1つ。竹添家は藩の上級武士で、「曖(あつかい)」ないし郷士年寄と呼ばれる麓の責任者の1人でした。

大河ドラマ『篤姫』のロケ地としても使用されたところで、邸宅はもちろん広いお庭には馬小屋や湯屋、示現流の稽古用横木などが再現されています。広間には囲炉裏があり、その奥には機織りの間があるなど、格式高い屋敷になかに素朴や武骨さが感じられます。

3. 税所邸

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竹添邸のすぐ近くの税所邸も、郷士年寄を務めた上級武士税所家の公開武家屋敷。棟門にもたれかかるような立派なモミジの木が印象的で、もちろん秋には美しく色づきます。

税所邸の特徴は、隠し部屋や抜け道など武家らしい戦を意識した施設があること。雨の日でも武芸の鍛錬ができるようにと、なんと屋内に弓の稽古場まであるんですよ!出水麓に現存する建物のなかでは最古といわれ、出水麓でもとくに価値の高い観光スポットといえます。

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