アットホームな雰囲気でのんびりできる!多良間島のグルメスポット7選

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アットホームな雰囲気でのんびりできる!多良間島のグルメスポット7選

多良間島は宮古島と石垣島の中間に位置する島です。島の周囲は、エメラルドグリーンの海に白い砂浜が広がります。珊瑚礁の美しい海なので、スキューバダイビングをする方も多く訪れる島となっています。島内はサトウキビ畑の緑豊かな風景を見ることができ、島内を歩いていると可愛い多良間島のヤギと触れ合うこともできます!

そんな多良間島では、新鮮な海鮮料理をいただける宿やのんびりできる居酒屋など、多良間島ならではのグルメスポットがあります。海水浴やサイクリングのあとは、多良間島のグルメを堪能してみてはいかがでしょうか。

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アットホームな雰囲気でのんびりできる!多良間島のグルメスポット7選

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1.みどりや旅館

みどりや旅館は料理の美味しい宿として多良間島で人気のある宿となっています。旅館の1階部分が食堂になっており、朝晩は宿泊客のみの営業ですが、ランチの時間帯は宿泊客ではなくても利用できます。宿泊で利用する場合は1泊2食付きなので、多良間島に長期滞在する方にも便利な宿ですよ。不定休となっているので、訪れる際は気をつけてください。

気になるランチメニューはなんと「そば」のみです!沖縄そばと焼きそばを500円でいただくことができるので、財布に優しいですね。お肉がたっぷりとのってボリュームもあるので、お腹いっぱいになりますよ。麺は手打ち麺で、沖縄そばのスープは豚骨スープになっています。麺がふわっとしているので、スープによく絡み絶妙な美味しさです。

店内は靴を脱いで上がる座敷席のみとなっているので、お店というよりアットホームなお家という雰囲気がしっくりきます。ゆっくりくつろぎながらお食事ができますよ!オーナーに声をかけると縁側を利用させてもらえることもあるので、海水浴帰りの方も気軽に立ち寄ってください。

2.居酒屋 凪

多良間空港から車で10分とアクセスのいい凪は、多良間島では数少ない居酒屋ですが、お昼は定食屋としても営業しています。エビフライ定食、チキン竜田定食、トンカツ定食といったお馴染みの定食はどれも600円から700円とリーズナブルな価格でいただくことが出来ます。定食メニューと並び人気となっているのが、宮古そばです。中でも、野菜をふんだんに使った野菜そば(600円)が人気。

お昼は他の島や地域から多良間島へ働きに来ている方もおり、混雑することが多いそうです。人気の野菜そばは売り切れることもあるので、食べたい方は時間に余裕をもって訪れてください。夜は揚げ物メインの居酒屋メニューとなりますが、野菜そばも注文すれば出してくれるそうです!イチナーといわれる宮古列島での酒文化(宮古島ではオートリーと呼ぶ)も体験できるので、お酒が好きな方はぜひ足を運んでください。

一人旅の方も気軽に入れるお店ですが、個室もあるので、友達や家族との団欒の場としてもおすすめです。また、地元の方もよく訪れているので、島のお勧めスポットを聞いてみてもいいですね。

3.ヘミングウェイ

多良間空港内にあるちょっと個性的な珈琲屋ヘミングウェイ。店名だけでなく、内装もご主人のこだわりを感じます。こちらのお店のおススメはソルト珈琲(300円)。珈琲に塩を入れることで、味わいがまろやかになります。塩はお店のご主人が作っており、天日干しをするので手間がかかるそう。普段飲む珈琲とソルト珈琲を飲み比べると違いが分かって面白そうですね。珈琲の他にもレモングラスのハーブティーや水出しコーヒーもあります。ハーブティーは二日酔いに効くので、前日イチナーで飲みすぎた人にはぴったり。

店内はカウンター席のみとなっていますが、貝や珊瑚などの展示スペースが設けられているので、のんびりできる空間となっています。ご主人はバイクでの日本一周やピースボートで世界を6周しているそう。旅のお話を聞くのも楽しそうですね。

空港に飛行機が離着陸する時間しか開店しないので、出発までの時間をご主人こだわりの珈琲を飲みながら過ごしてみてはいかがでしょうか。店内に飾ってあるモノクロ写真の男性がご主人に似ているという噂もあるので、ぜひみなさんの目で確認してください!

4.居酒屋あだん

多良間中学校近くにある居酒屋あだんは、2階はペンションとなっており、1階部分がお店となっています。軒先に赤提灯がさがっているので、そちらを目印にするといいでしょう。お昼はランチ営業、夜は居酒屋として営業しているので、多良間島を訪れた際は、利用しやすいのではないでしょうか。

お昼は生姜焼きや魚フライといったお馴染みのメニューから、カレーやパスタなどの子供も喜ぶメニューが並びます。宮古そばはもちろんのこと、ご飯の上にタコスの具を載せたタコライスも食べることができるので、沖縄料理を味わうこともできます。夜は多良間島でとれた新鮮な刺身やお寿司をいたくだくことができますよ。

泡盛も注文できるので、刺身と一緒にいただくといいですね。定番のものから昔ながらの沖縄料理、多良間島の魚まで、メニューが豊富なので、どのようなシーンにも合います。夜は深夜0時まで営業しているので、友達や家族と泡盛を飲みながら、語らう場としておすすめ。みなさんの旅の思い出に「居酒屋あだん」でお食事はいかがでしょうか。

5.民宿丸宮

初めに紹介したみどりや旅館の隣に位置する民宿丸宮。沖釣り案内やトローリングもしているので、釣り好きな方から評判の民宿となっており、リピーターも多い宿。食事は季節によって変わりますが、オーナーが元漁師ということもあり、魚料理が美味しいと人気。なんとオーナー自ら魚を突きにいくそうで、そんな新鮮な魚をさばいたお刺身は絶品です。品数も充分にあり、素朴な沖縄の味を感じることができます。食堂でゆっくりしていると、オーナーがサービスしてくれる時もあります。

晩ご飯のゆんたくにも参加してくれるので、地元の方と交流しながら食事を楽しみたい方におすすめです。オーナーは、海について詳しいので、多良間島でシュノーケリングをする予定の方は、おすすめポイントを聞いてみてはいかがでしょうか。食堂は宿泊者のみ利用となっているので、多良間島の魚料理を食べたい方は、ぜひ宿泊してください。宿には庭があるので、ゆんたくの後は庭で星空を眺めながらのんびりしてもいいですね。

6.夢パティオたらま

屋根の赤瓦と白の外観のコントラストが綺麗な「夢パティオたらま」は、村営のロッジとなっています。周囲は村木であるフクギで囲まれており、多良間島の自然の中でリゾート気分を感じることができます。施設内のレストランでは、沖縄食材を使った家庭料理を食べる事が出来ます。ご飯はおかわりもできるので、胃袋に自信がある方にもおすすめ。

多良間島のお母さんの手作り料理なので、どこか素朴で懐かしさを感じるかもしれません。食事にはアルコール類はないので、ビールや泡盛を飲みたい方は、予め商店などで購入してくださいね。レストラン以外にも、豆腐や多良間島名産である黒糖作りを体験できる棟も施設内にあるので、自身が作ったものを食すのも楽しいですよ。

こちらのレストランで食事をしたい方は、宿泊予約が必要となるので、事前連絡を忘れずにしてください。「交流サロン」もあるので、他の観光客の方とお話しできる場があるのも魅力的です。夜は満点の星空を見ることができるので、日々の喧騒から離れてリラックスした時間を過ごしましょう。

7.中央スーパー

中央スーパーは多良間島で1,2を争う大きさのスーパーです。食品から生活雑貨まで、こちらに行けばなんでも揃うと観光客だけでなく、島の方も多く利用されています。ここでは、多良間島の名産を買うことができます。中でも、名産品として有名なのが「やぎ汁」。多良間島のやぎは「たらまピンダ」と言われ、潮風にあたった草木を食べて育ったやぎは普通のヤギとは違います。

多良間島では昔からやぎを使った料理はおもてなし料理とされてきました。そのたらまピンダを島内産のお手製味噌で味付けをしたやぎ汁を1000円で売っています。やぎと聞くと臭みがあるイメージかもしれませんが、味噌の味付けで食べやすくなっているので、初めての方も抵抗なく食べることができます。また、もう一つの人気の名産品となっているのは、「パナパンビン」と呼ばれる揚げ菓子です。「パナ」とは「花びら」のことで、その形をイメージして作られています。

カリッとした歯ごたえと、あっさりした薄い塩味は飽きがこない味になっています。多良間島を訪れた際は、お土産にやぎ汁やパナパンビンを買うのはいかがでしょうか?観光中に立ち寄って、その場で食べるのもおすすめ。

◎まとめ

いかがでしたか?どこもアットホームな雰囲気なので、心身ともにリラックスできますよ。夜まで営業している居酒屋や商店もあるので、時間を気にせず観光してくださいね。

自然豊かな多良間島で、思いっきり遊んだ後は、島の食材を使った料理に舌鼓を打ちましょう!

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