西南戦争終結の地にして薩摩藩の居城跡!城山公園の観光スポットをご紹介

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西南戦争終結の地にして薩摩藩の居城跡!城山公園の観光スポットをご紹介

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西南戦争終結の地にして薩摩藩の居城跡!城山公園の観光スポットをご紹介

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4. 黎明館

出典: ジャトコ / PIXTA(ピクスタ)

城山の北東麓にある「黎明館」は、鹿児島城(鶴丸城)の本丸跡に建てられた歴史資料センターです。館内では、旧石器時代から現代に至るまでの鹿児島の足跡に関するさまざまな資料が見られます。

縄文時代の土偶ならぬ岩偶や、大和政権に抵抗した「隼人(はやと)」と呼ばれる人々の武具など、興味深い展示物は古代の出土物から始まります。もちろん幕末から明治にかけての動乱期のディスプレイも充実していて、寺田屋事件で使用された刀や、岩倉具視が発案したとされる討幕の密勅書の複製なども大きな見どころです。

また、海外との交流が盛んだった土地柄ゆえの独特な民俗資料も豊富。たとえばサワラ突き漁のジオラマや、国の重要無形民俗文化財の七夕踊りの資料、隼人族伝承の神話『うみさちやまさち』などが展示されています。

5. 鶴丸城址

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薩摩藩主島津家の居城である鹿児島城は、その姿が翼を広げた鶴のように見えるとのことから「鶴丸城」とも呼ばれていました。しかし、実際には南北に本丸と二の丸を並べただけの簡素な造りで、日本で2番目に大きな所領をもつ大名とは思えないほど小さなお城でした。

城内の建物は明治7年(1874)に焼失し、今では石垣とお濠を残すのみです。現在、本丸の御楼門の再建工事が進められていて、2020年に完成予定。石垣には西南戦争時の銃弾の痕が無数に見られ、じっくり観察すれば見どころの多いお城跡です。

6. 私学校跡

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この鶴丸城の北東方向には、かつて西郷隆盛が設立した士族の訓練所「私学校跡」があります。明治新政府が士族階級を解体したことに不満を募らせる青年たちの暴発を抑止するために建てられたもので、「幼年学校」「銃隊学校」「砲隊学校」の3つから成っていました。

しかし、西郷らの願いとは逆に、私学校は西南戦争勃発の要因となりました。城山の籠城戦では激戦地ともなりましたが、今では門と壁が残るのみ。鶴丸城址と同じく、今でもその時に穿たれた銃痕を確認することができます。

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