名称:沖縄海洋博公園
住所:沖縄県国頭郡本部町石川424
公式・関連サイトURL:http://oki-park.jp/kaiyohaku/
沖縄美ら海水族館があることで知られる沖縄海洋博公園は、入園無料で楽しめる国営公園。「海洋博公園?美ら海水族館しか行ってないな。」という観光客の方の声を聞きますが、沖縄海洋博公園は1日では回り切れないほど広く、多様な施設がいっぱいあります。
水族館以外の入館料は格安で、オキちゃん劇場や郷土村など無料の施設も多いのが特徴。その上、無料で海水浴できるキレイなビーチまであるんですから遊ばない手はありません!各施設の特徴や魅力、入館料、オトク情報などをチェックして、体験&楽しみましょう。
目次
沖縄海洋博公園の見どころを徹底解説!
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沖縄海洋博公園とは
沖縄本島の北西部にある「海洋博公園(国営沖縄記念公園)」は、1975年(昭和50年)に開催された沖縄国際海洋博覧会の跡地を整備した公園です。沖縄美ら海水族館、イルカのオキちゃん劇場、熱帯ドリームセンター、プラネタリウム、おきなわ郷土村、熱帯・亜熱帯都市緑化植物園、エメラルドビーチなど様々な施設が、海岸沿いの花と緑あふれる広大な敷地に点在しています。
美ら海水族館の入館料は少し高いですが、水族館以外の入館料は非常にリーズナブル。プラネタリウムも見られる海洋文化館の入館料は大人190円、熱帯ドリームセンターは水族館の半券で入館料が半額になります。海洋生物、熱帯植物と果樹、星空、歴史、文化、生活など、ふれて体験して学べる沖縄の魅力がギュッと詰まった観光スポット。きれいなビーチで遊泳したり、遊歩道も歩いてみましょう。
広い園内は「電気遊覧車」でラクラク移動!
海洋博公園はとても広いので、徒歩だけで移動すると疲れ果ててしまいます。そこでオススメしたいのが、電気遊覧車とリフト付き遊覧バス。園内に10か所以上の停留所があり、5分~30分ほどの間隔で走っています。
運賃は1乗車100円ですが、「1日周遊券」なら200円とオトク!何度でも乗降可能な1日周遊券を利用して、海洋博公園をラクに効率良く、目いっぱい遊んで観光しましょう。
1.「沖縄美ら海水族館」人気者のジンベエザメを観察
沖縄の観光地として有名な「沖縄美ら海水族館」は、沖縄海洋博公園の敷地内にあります。「沖縄の海との出会い」をテーマに、南西諸島・黒潮に生息する生きものがいる「沖縄美ら海水族館」。水族館の各階にテーマが設けられていて、楽しみながら沖縄の海を学ぶことができます。
なかでも、長さ約35m×奥行約27mにも及ぶ世界有数の巨大な水槽展示「黒潮の海」は、ジンベエザメやナンヨウマンタなど約70種類の海洋生物を見ることができる人気の水槽。この巨大水槽の前は、いつも多くの観光客でにぎわっています。
名称:沖縄美ら海水族館(ちゅらうみすいぞくかん)
入館料:大人1850円、高校生1230円、小・中学生610円 ※年間パスポート、4時からチケットなどオトクなチケットもあります。
2.「オキちゃん劇場」イルカショー&スタッフ日替わり裏話
沖縄美ら海水族館から歩いてすぐのところに「オキちゃん劇場」があります。
オキちゃん劇場では、チームワーク良く数々のパフォーマンスを披露してくれるイルカショーを無料で楽しめるとあって、沖縄海洋公園に訪れたらぜひ寄りたい人気スポットです。
さらに、イルカのからだの仕組みや裏話なども聞ける「イルカふれあい体験」も無料!イルカふれあい体験の申し込みはWEBからできますが、予約はすぐに埋まってしまうので早めの予約がオススメです。
名称:オキちゃん劇場
入館料:無料
※大型連休など、混雑時には入場制限される場合があります。
公式・関連サイトURL:http://oki-park.jp/kaiyohaku/inst/77/129
3.「海洋文化館」海洋民族の歴史を知り、プラネタリウムで癒されよう
中央ゲートを入ってすぐのところにある「海洋文化館」は、太平洋地域に住む民族の歴史や文化を紹介する施設です。エントランスには沖縄海洋博で展示された大きなダブルカヌーを展示。オセアニアゾーン、航海ゾーン、沖縄ゾーン、交流ゾーンなど、テーマ別に紹介・展示・体験できるようになっています。海を越えて新天地を求めた民族の歴史が、展示されている約750点の貴重な資料から知ることができて興味深いですよ。
そして、海洋文化館のイチオシは「プラネタリウム」。併設されたプラネタリウムでは、1億4千万個もの星が輝く美しい星空を眺めることができます。1本30分ほどのプログラムを複数、順に繰り返して上映しており、タイムスケジュールはWEBサイトで確認OK。スクリーンいっぱいに広がる満天の星は、忙しい毎日に疲れた方の心を癒してくれるでしょう。
名称:海洋文化館
入館料:高校生以上190円、中学生以下は無料
公式・関連サイトURL:http://oki-park.jp/kaiyohaku/inst/35
4.「おきなわ郷土村」三線演奏と昔のおきなわ生活を体験しよう
「おきなわ郷土村」は、17~19世紀頃の琉球王国時代の村落を再現したテーマパーク。毎日無料で開催されている「昔のおきなわ生活体験」では、沖縄の伝統楽器である三線の演奏や伝統的な踊りなどを体験できます。
おきなわ郷土村内にある「おもろ植物園」には、沖縄最古の歌謡集「おもろさうし」でうたわれている植物の中から、沖縄に現在生息している22種類を観賞することができます。
名称:おきなわ郷土村
入館料:無料
公式・関連サイトURL:http://oki-park.jp/kaiyohaku/inst/72
5.「熱帯ドリームセンター」ラン温室と果樹温室のフラワーガイドツアー
「熱帯ドリームセンター」は、6ヘクタールにも及ぶ植物園。熱帯・亜熱帯に生育する草花や果実などに包まれた熱帯の楽園を、1時間ほどでグルっと回って観賞できる施設です。通年ランが咲き誇る施設内の「ラン温室」は、花の香りと美しさに包まれます。
毎日2回開催されるフラワーガイドツアーは、施設内で観賞できる珍しい花や果実などを専門スタッフがわかりやすく解説してくれるおすすめのイベント。花が好きな人はぜひ参加してみてください。
巻貝のようなユニークな形状の建物は、熱帯ドリームセンターのシンボル「遠見台」です。高さ約36mの遠見台から熱帯ドリームセンターはもちろん、海洋博公園や青い海を眺望できます。内部のカラフルなステンドグラスにも注目!
名称:熱帯ドリームセンター
入館料:高校生以上760円、中学生以下は無料 ※水族館の入館券を提示すると半額になります。
公式・関連サイトURL:http://oki-park.jp/kaiyohaku/inst/38
6.「熱帯・亜熱帯都市緑化植物園」植物クラフトを作ろう
「熱帯・亜熱帯都市緑化植物園」は、自然に囲まれた植物園。400種以上の植物が観賞できるほか、広い土地を活かしたグラウンド・ゴルフが無料でできたり、植物のクラフトづくりが体験できたり、家族や友達同士でも楽しめます。海洋博公園の南西端エリアにあるため訪れる人は少なめで、のんびり過ごしたい方におすすめですよ。
名称:熱帯・亜熱帯都市緑化植物園
入館料:無料
公式・関連サイトURL:http://oki-park.jp/kaiyohaku/inst/47
7.「エメラルドビーチ・海岸遊歩道」美しいビーチで遊泳、散策を楽しむ
沖縄と聞いたら「海」を想像する人が多いのではないでしょうか。海洋博公園には「エメラルドビーチ」という美しいビーチがあり、海水浴や景色を見るのに最適です。
エメラルドビーチでの遊泳期間は4月~10月。Y字型になったビーチの目前には大海原が広がっていて、約3000人が海水浴ができる規模です。コバルトブルーの海と真っ白な砂浜のコントラストが美しいエメラルドビーチで、海水浴を楽しみましょう。大海原を眺めながら散歩できる「海岸遊歩道」を歩くのもおすすめですよ。
名称:エメラルドビーチ・海岸遊歩道
利用料:無料 ※ビーチパラソルなどのレンタルには、レンタル料や保証金が必要です。
公式・関連サイトURL:http://oki-park.jp/kaiyohaku/inst/75
8.イベント情報
海洋博公園では、各施設でのイベントの他に公園全体で開催されるイベントがあります。それが、夏の「海洋博公園サマーフェスティバル」と、1月の「トリムマラソン大会」です。
2019年の海洋博公園サマーフェスティバルは7月13日に開催されました。いろんなイベントが企画されているほか、夜にエメラルドビーチで上がる約1万発の花火は圧巻!今年の花火大会は終わってしまいましたが、公式サイトの特集ページを参考に、ぜひ来年以降、参加してみてくださいね。
名称:海洋博公園サマーフェスティバル2019
公式・関連サイトURL:http://oki-park.jp/hanabi2019/
◎アクセス
海洋博公園へのアクセスは、那覇空港から直行の高速バスで約2時間20分!2019年4月から新たに運行開始された「美ら海ライナー」をはじめ、やんばる急行バス、空港リムジンバス、高速バス117系統などを利用できます。
車やレンタカーなら、那覇空港から高速道路を利用して約2時間。全9か所の駐車場は無料です。
那覇空港で格安レンタカーを探す
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海洋博公園へのアクセス:http://oki-park.jp/kaiyohaku/acc/
美ら海ライナー:https://karrykanko.com/churaumi/
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