■ 名称:名古屋城
■ 住所:愛知県名古屋市中区本丸1−1
■ 開園時間:9時~16時30分(本丸御殿、西南隅櫓への最終入場は16時)
■ 休園日:年末年始(12月29日~12月31日、1月1日)
■ 公式・関連サイトURL:https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/
金のしゃちほこで有名な「名古屋城」は、愛知県定番の観光名所です。天守閣が2022年まで天守閣が復元工事により閉鎖中ですが、名古屋城は他にも魅力がたくさんあります。2018年6月に「上洛殿」や「油殿書院」が完成・公開された本丸御殿をはじめ、名古屋メシが食べられる金シャチ横丁、ミュージアムショップなど観光スポットも満載です。この記事では名古屋城の観光情報を幅広く紹介します。
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「名古屋城」の観光ガイド!王道+新スポットに注目
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1. 名古屋城とは?
名古屋城は尾張国愛知郡名古屋(現在の愛知県名古屋市中区・北区)にある城です。日本三名城のひとつで、日本100名城にも選定されています。天守閣のてっぺんには、名古屋の街の象徴でもある金のしゃちほこが置かれていますよ。しゃちほこは名古屋のシンボルでもあるのです。また、名古屋城は金鯱城(きんしゃちじょう)や名城(めいじょう)などとも呼ばれ、別名も複数あります。
名古屋城は1615年(慶長20年)、徳永家康によって建てられました。築城から長い間、名古屋の街を見守っていましたが、1945年(昭和20年)の空襲で天守や本丸御殿などの建造物が焼失。現在の天守は1959年(昭和34年)に再建されたものです。エメラルドグリーンの屋根と金のしゃちほこがひときわ目立つ名古屋城。今では多くの観光客が訪れている、名古屋および愛知県を代表する観光名所です。
2. 天守閣の復旧が待ち遠しい!
完成した当時の名古屋城の天守閣は、日本で最大級の大きさでした。そんな名古屋城天守閣の最も特徴的なのは、天守閣の頂点に置かれた金のしゃちほこでしょう。この金のしゃちほこは、徳川家の財力を象徴していました。空襲で一度消失した天守閣は、1959年に鉄骨鉄筋コンクリート造の建造物として再建。当時の状態に近づけたため、細かいところまで再現されています。
2018年5月7日から天守閣の老朽化に伴う復元工事のため、現在天守閣は閉鎖中です。新しい天守閣は2022年12月の完成予定で、築城当時の技術を用いた木造建築として再建されます。
3. 本丸御殿は再建され話題に!
かつて天守などと同じく空襲で焼失してしまった「本丸御殿」。2018年に再建され、その姿を見ようと多くの観光客が足を運んでいます。文献や実測図、写真や障壁画などが残っていたおかげで、焼失前の姿が忠実に再現されました。元々は徳川義直の住居として建てられましたが、義直は5年ほどしか住んでいなかったため、それ以降は政庁や迎賓館として使われていました。
鮮やかな色彩の障壁画や細かな装飾など豪華絢爛な内装は一見の価値ありです。格式によって内装が変わっていくところも注意して見て回るとより楽しめるでしょう。
4. 金シャチ横丁は名古屋グルメが勢揃いの新スポット!
「金シャチ横丁」は、名古屋城外のお堀沿いにある「義直ゾーン」と「宗治ゾーン」の2ゾーンからなる飲食施設です。ランチもディナーもやっているので、名古屋城を見学した後に寄ってみてはいかがでしょうか。
名古屋の老舗や定番の料理が集う「義直ゾーン」には、コーチン料理や味噌カツ、ひつまぶしなどの名古屋の定番料理を食べられるお店の他、名古屋城関連のお土産ショップもあります。名古屋の旬の食材を使って新しい食文化を発進する「宗治ゾーン」には、創作串カツや肉料理、イタリアンバルなどバラエティ豊かな飲食店が建ち並びます。2018年3月にオープンした名古屋城の新スポットです。
名称:金シャチ横丁
住所:(義直ゾーン)愛知県名古屋市中区三の丸1-2-3~5 /(宗春ゾーン)名古屋市中区二の丸1-2・3
公式・関連サイトURL:https://kinshachi-y.jp/
5. 武将隊による演武も観光名物!
【#名古屋城】
— 名古屋おもてなし武将隊 (@nagoyabushotai) May 13, 2019
此度の名古屋城も良き気候にござりまする。
快晴に #秀吉 様もお喜びに!!
みなさまも遊びに、お散歩をしにお越しくださりませ!
陣笠隊なつ#名古屋おもてなし武将隊 pic.twitter.com/dp67foodiP
名古屋城内を観光していると武士の格好をした人たちを見られるかもしれません。彼らは名古屋の観光PRをメインとした「名古屋おもてなし武将隊」です。名古屋城内を移動しながら観光客のお出迎えや観光案内、記念撮影などに応じています。また、広場や特設ステージで迫力ある演武を見ることができますよ。毎日行われているわけではないため、演武のスケジュールはWEBでチェックしておくのがおすすめです。
■ 名称:名古屋おもてなし武将隊
■ 公式・関連サイトURL:http://busho-tai.jp/
6. 金のグッズが買える?ミュージアムショップ
名古屋城を一通り観光したら、お土産を探しに「ミュージアムショップ」へ立ち寄ってみましょう!本丸御殿内にある名古屋城のミュージアムショップでは、本丸御殿内にあった障壁画のポストカードやクリアファイル、友人に配りやすい金箔飴などお土産にぴったりなアイテムがたくさん売っています。金しゃちの町だけあって、金に関するお土産がたくさん取り扱っていますよ。
◎最後に:ガイドツアーに参加してみよう
名古屋城を個人で観光するのもいいですが、ガイドツアーもおすすめです。名古屋城ではボランティアの方々がガイドツアーを無料で実施しています。正門、東門にあるガイドの案内看板が目印です。約60分から90分間のガイドツアーでは、天守閣や障壁画などの話だけではなく、普通に観光していると気づかないような細かな情報まで教えてもらえるんですよ。時間があるときはガイドツアーを利用してみてくださいね。
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