名称:くらしき川舟乗り場
住所:倉敷市中央1-4-8
公式・関連サイトURL:http://kankou-kurashiki.jp/recommend/funenagashi/
岡山県をで外せない観光スポットのひとつ「倉敷美観地区」。岡山市の隣の倉敷市にあり、なまこ壁の白壁土蔵の街並みが美しい観光地です。歴史的な建物だけではなく、日本有数の美術館や素敵なカフェなども楽しめます。岡山市や、近年工場夜景で注目を集める水島コンビナートなど、周辺の観光名所と合わせて回りやすい倉敷。今回は、そんな倉敷美観地区の見どころをギュッと凝縮してご紹介します。
目次
岡山県観光の定番エリア!倉敷美観地区のおすすめスポットを完全網羅!
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1. 「川舟流し」で街並みを眺めよう!
倉敷美観地区の町並みをじっくり眺めるなら、倉敷川の「くらしき舟流し」がおすすめ!船頭さんが竿で漕ぐ小舟から見る街並みは、歩いている時とはまた違った魅力が味わえますよ。
チケットは、船着き場の対岸の観光案内所で販売されています。予約制なので、観光をスタートさせる前に、まず案内所に立ち寄って手配しておくと安心です。船頭さんの話も軽やかに、水運と紡績業で栄えた倉敷の繁栄をトレースしてみてはいかがでしょう。
2. 倉敷を代表する風景「旧大原家住宅」
大原家は、近代倉敷を支えた大商家の1つ。その邸宅であった「旧大原家住宅」は、国の重要文化財にも指定されています。江戸時代後期の築とされる主屋は、倉敷特有の伝統を伝える貴重な建物。とくに1階の窓や格子は、それぞれ「倉敷窓」や「倉敷格子」と呼ばれ大きな見どころとなっています。
最近まで住居として使われていたので内部は非公開でしたが、2018年4月に「語らい座 大原本邸」として観光客にも公開されることになりました。土間と3つの蔵が資料館に生まれ変わり、離れ座敷ではお庭を眺めながら抹茶をいただくことができます。倉敷商人の富を実感でき、倉敷美観地区を観光する際はまず最初に訪れてもらいたいスポットです。
名称:旧大原家住宅(語らい座 大原本邸)
住所:倉敷市中央1-2-1
公式・関連サイトURL:https://www.oharahontei.jp/
3. 日本初の西洋美術館「大原美術館」
旧大原家住宅の向かいに建つ、ギリシャの神殿のような建物。これこそ、昭和5年(1930)に大原家当主大原孫三郎が設立した大原美術館です。西洋絵画や近代芸術を扱う美術館としては、日本で最初のものといわれているんですよ!
「日本にあることが奇跡」とまでいわれるエル・グレコの『受胎告知』をはじめ、モネの『睡蓮』やルノワールの女性画、そのほかドガにセザンヌ、ゴーギャン、ピカソ、ロダン、ユトリロなどなど、名だたる巨匠の絵画が収蔵されています。青木繁や岸田劉生、藤島武二といった日本人画家の作品も充実しています。
大原家のコレクションは絵画にとどまらず、敷地内には陶器館や板画館なども併設。生涯にわたって社会貢献を続けた大原孫三郎の意志が、今も倉敷に根付いています。
名称:大原美術館
住所:倉敷市中央1-1-15
公式・関連サイトURL:https://www.ohara.or.jp/
4. 文化財の建物がオシャレなカフェに!「楠戸家住宅」
倉敷美観地区の路地裏にある「夢空間(サロン)はしまや」は、明治20年(1887)に建てられた「楠戸家住宅」の米蔵を改装したカフェ&ギャラリーです。登録有形文化財の落ち着いた空間でいただくランチやスイーツは格別!旧米蔵ということから屋敷の奥にあり、隠れ家的な気分で休息のひとときを楽しめますよ。
ランチセットと手づくりケーキセットは日替わりで、季節ごとの食事やスイーツのメニューも魅力。目にも彩り鮮やかなフードやドリンクは、木のぬくもりが温かい和のカフェとの相性も抜群です。
名称:夢空間はしまや
住所:倉敷市東町1-20
公式・関連サイトURL:http://www.hashimaya.com/
5. 「倉敷アイビースクエア」は泊まれる近代化産業遺産!
蔦のからまる赤レンガの外観が目を惹く「倉敷アイビースクエア」は、倉敷紡績の工場跡地に造られた、宿泊もできる複合観光施設です。ホテルのほかに、陶芸や絵付けの体験ができる工房やお土産ショップなどが並び、クラシックな雰囲気のレストランやバーも併設されています。
敷地内には、レトロなガラス窓や広々とした中庭など、思わずカメラを向けたくなるようなポイントがいっぱい!晴れの日中だけでなく、雨の日やライトアップされる夕暮れ以降もおすすめですよ。宿泊とまではいかなくても、倉敷を訪れたらぜひ立ち寄りたい観光スポットです。
名称:倉敷アイビースクエア
住所:倉敷市本町7-2
公式・関連サイトURL:https://www.ivysquare.co.jp/
6. 江戸時代からの歴史を伝える「倉敷物語館」
「倉敷物語館」は倉敷駅から倉敷美観地区に向かうとまず目にすることになる観光の拠点施設です。江戸時代に建てられた東大橋家住宅を改装したもので、主屋のほかにも長屋門や塀、土蔵など倉敷商人の邸宅の風情がうかがえます。
館内は倉敷に関する展示室となっているほか、喫茶室も併設。観光客だけでなく、倉敷市民の交流の場としても活用されています。倉敷物語館で「倉敷らしさ」をまず体感し、さらに情報もしっかり収集してから、いざ美観地区観光へと繰り出しましょう。
名称:倉敷物語館
住所:倉敷市阿知2-23-18
公式・関連サイトURL:https://www.kurashiki-tabi.jp/see/2288/
◎倉敷美観地区のその他のみどころ
タイムスリップしたかのような町並みが残る倉敷美観地区には、ほかにも旧倉敷町役場の倉敷館や世界中の民芸品を集めた倉敷民藝館、大正時代に建てられた旧中国銀行たくさんの見どころがあります。また船着き場のすぐ近くにある加計美術館は、名前の通りあの「モリカケ」で有名になった加計学園グループが運営する美術ギャラリーです。時代も内容も多種多様に及ぶ観光スポットが立ち並ぶ倉敷美観地区。岡山市周辺を訪ねるなら、倉敷を外すわけにはいきませんね。
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